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上手な喧嘩が幸せなパートナーシップの鍵 3
③宵越しの喧嘩はしない
喧嘩をしてもできるだけその日のうちに終わらせる努力をしよう。長い時間、引きずっているとギクシャクした関係が続き仲直りするタイミングを失ってしまうし、嫌な気持ちがずっと続いているとパートナーシップにも自信がなくなってしまう。感じている気持ちはお互い同じなのだ。
早いところ気持ちを切り替えて仲直りしてしまおう。喧嘩ではなく愛を選択する練習だ。
④『ごめんね』とお互いに謝る
どちらか一方に非がある場合を除き、両者に言い分があって喧嘩した場合は、お互いに素直に謝る。
気まずい雰囲気が嫌で、相手にも原因があるのに早々と謝るタイプの人もいると思うのだが、これは片方が我慢しているだけなので、あまり親密感にはならないかもしれない。お互いが無実だったねというところまでじっくり話せるように2人の関係が成熟するといい。
その他に大事なことは、相手が先に謝り、自分に寄り添ってくれようとした時またぶり返して相手を責めたりしないこと。せっかく勇気を持って自分に近づいてきてくれたのに仲直りのチャンスを逃してしまうかもしれない。
相手は、喧嘩ではなく愛を選択してくれたわけだから、その思いやりを受け止める寛容さと気前の良さで接しよう。
それから、2人が一緒に仕事をしている場合などは、仕事をしているうちに険悪なムードが消えて、普段通りの2人の空気感に戻ることがあるかもしれない。しかし、必ず喧嘩した事柄の話に戻し、お互いキチンと謝罪すること。
謝らず、何事もなかったかのように振る舞いやり過ごしたとしても、自分の気持ちを理解してもらえたわけではないので結果的に消化不良として残ってしまう。これもまた時限爆弾のように、どこで怒りのスイッチが発動するかわからない。
喧嘩はお互いに謝ることで完了させよう。理解しあえると相手との親密感が深まってとても幸せな気持ちを味わえ、より一層相手のことが大好きになる。長く素敵な関係を育むように努力することは、人間的に自分がとても成長することができると思う。