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リスクから守る!個人事業主や1人起業家・副業者が今すぐ取り組むべきリスク軽減

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんわ!
あなたの経験をもとに仕入れゼロ!コストゼロ!かつ、あなたの強みを活かしたお客様に喜ばれる商品・サービスで起業・副業したい!方へのヒントを
お伝えするヒント作りマーケッターの滝原です。
いつも当記事をお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

また台風の影響がありそうですね・・・。
今年(2024年)は、台風の当たり年なのかな!?

先日の大雨の影響

つい先日、今年の元旦に大地震があった能登半島の輪島市を中心に大雨の影響で、大変な被害がありました。
報道では、ほとんどが能登の話ばかりでしたが、東北の秋田や山形でも豪雨災害が起こっており、日本列島は本当に雨の被害に対する対策を考えていかなければならなくなりました。

実は、私の父の実家が能登半島の輪島市の外れにあり、先日の大雨で床上浸水となり、もう住むことができない・・・
このような連絡をもらい、なんだかすごく寂しくなりました。

防災のためのインフラ整備!

道路が塞がった時のために代替道路の整備や、大雨による被害が少ない排水路の整備が急務です。
何せ、ニュースを見られていればわかると思いますが、大雨の水没被害って、何も地方だけの話ではなく、東京都内でも影響がたくさん出ていますからね。

今後、大規模な地震のことをもあることから(例:南海トラフ地震など)、国や地方公共団体にはしっかりと防災のためのインフラ整備を行なってほしいですね!

ただ、残念ながら、このインフラ整備がなかなか進んでいないことも事実。
この辺は、ぜひとも国を中心に、各都道府県・市町村と連携して、私たちが安心・安全に住める町づくりをしていってほしいですね。

私たちビジネスマンがすべきこと

では、私たち起業家・経営者はこの防災についてどういったことをすればいいのでしょうか??

国としては現在、BCP(事業継続計画)策定などを推進しております。
※中小企業庁のホームページもご参照ください→コチラから

BCPとは、「Business Continuity Plan」の頭文字から取った用語で、日本語では「事業継続計画」といわれています。企業や団体が、自然災害やテロ、事故、企業不祥事といった緊急事態に見舞われた時のリスクを管理し、被害を最小限にするためのものであり、リスク状況下でも中枢となる事業が継続できるよう準備し事業継続を可能にする戦略をまとめた計画書です。

PR TIMES MAGAZINEより

こういった、さまざまな外的要因に対して、私たちビジネスマンとして日頃から備えておくことは大変重要なこと。その一環として、こういったBCPといったものを作っておくこともいいと思います。

ただ、実際のところ、こういった計画って、従業員さんが数名以上はいらっしゃって、ある程度継続した企業で・・・
と、個人事業主や起業家のみの場合だとなかなか当てはまったりしないんですよね〜

そこで今回は、私のような基本的に1人で会社を経営しているものから、個人事業主さんはもちろん、副業の方、またサラリーマンの方まで!
実際に災害の被害にあった経験談をもとに、その対策をお伝えします

対策その1ークラウド化

まず最初に、災害にあわれた方で明暗を分けたのが、『事業のデータをクラウドに保存していたか否か』の違い

これ、結構重要です。

災害にあうと必ずといっていいほど、今のビジネスに必要なパソコンがやられます!
もちろん、データの復旧はできないことはないですが、それには時間もかかるし、何より自分ではなかなかできない作業です。

それに、必ずしも全てのデータが完璧にもとに戻る保証はありません!
そこで、Googleドライブやドロップボックスといったデータをクラウドで保管する方法がオススメ!

これだと、仮にパソコンがダメになったとしても、新しいパソコンでIDやパスワードがわかればデータを取り出したりすることができます!
もちろん、パスワード等を忘れたとしても、電話番号やメールアドレスがわかれば、どうにかなる!ので(笑)ご安心ください。

これで、災害復旧から自社の営業再開までの時間がかなり変わってきます!
また、クラウド化は、このほかにも平時でもいつでもどこでもネットさえ繋がっていれば、データを見たりすることできますからね。この点も非常に便利!です。

対策その2ー自動で売る

飲食業や製造業、また問屋など商品を扱う事業では、こういった災害に一度見舞われると、事業収入がストップしてしまいます。
もちろん、それはどうしようもないことですし、事業形態を変えたりすることはできませんので、リスク分散を日頃から検討しておくことが重要になります。

しかしながら、個人事業主などは、収入がなければ支払い等ができなくなるので、いくら被災したとはいえ、収入がなくなるのはできる限り避けたいところ。
こういった意味でも、自己資金をあまり使いすぎるのは良くないと私は思っていますし、クライアントさんにもそのようにお伝えしています。

そこでぜひ!考えていただきたいのが、

自動で売り上げが上がる仕組みづくり

を日頃から作っておくことなんです。
例えば、YouTubeやTikTok(ティックトック)での広告収入などがその1つ。
また、撮影したセミナー動画の販売などでもオッケー!

事業のかたわら、あなたの経営者としての経験やこれまで培ってきたノウハウなどなど、うまく活用し、どんな時でも売上が上がるように対策を取ることで、災害に見舞われた時でも、ある程度の収入が入ってくることで精神的な安心感が違います

対策その3ー1ではなく2、3という感覚

私たちビジネスマンの外的要因というのは、何も自然災害だけではありません。
取引先などの突然の倒産や、これまでお願いしてきた元請けから仕事が急になくなるなどのリスクも当然含まれます。

この時、どうしても自社のキャパや納期などのことから、取引先を1つに絞ってしまうことが多々あります。
ですが、そうであれば、その相手先が何かあったときに一気に困ってしまうことになるわけです。

  • 急に取引先の担当者が変わることだってあります

  • すごく可愛がってくれた社長さんが亡くなることだってあります

  • 大元の元請け企業が突然の倒産だってあります

こういった場合に日頃から備え、あなた自身の事業が軌道に乗ってきた!という段階で、1ではなく、2・3と考えていくことが大切

1つの相手にこだわり続けるのではなく、新しい相手を探す。そうやって、リスクを分散していくわけです。

これは、私の父が経営していた会社にモロ当てはまる話。
当時、父の会社はオムロンー現在は医療機器などで知られていますが、30年ほど前は、自動改札機を開発した会社で有名な企業ーの開発した企業向けの製品の保守を行う会社の下請け企業を経営していました。
保守を行う会社ですので、毎月必ず一定の金額が入ってくるわけです。

当初は、それで十分だったのですが、一番のポイントであった自動改札機が、Suicaをはじめ、タッチ式に切り替わっていったことで、どんどんと保守の仕事がなくなっていきます。

このように、1つだけ!というのは非常に危険なこと。最初のうちは仕方ない部分もありますが、できる限り早い段階で2つ・3つ!と考えることが大切です。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
最初のクラウド化などは、今日にでもスタートできることですね!
ぜひご検討いただきたいなと思いますし、合わせて、2つ目、3つ目のこともあなたの頭の片隅に置いていただき、少しずつ対策を考えていっていただきたいと思います!

本日も最後までお読みいただき本当にありがとうございますm(_ _)m
ぜひご感想などをコメント欄に残していただけると幸いです!

それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
ヒント作りマーケッター、コンサルタント
クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。

Instagramでフォローアップも実施中!


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