「みんなでつくる」を楽しもう
ビスケットファシリテーターの利根川です。
ビスケットが「簡単」だということは、一度体験していただくと良くわかると思います。
「楽しいけれど、あれはプログラミングなの?」
というご意見を伺うこともあります。
プログラミングとは「プログラムをつくる作業」のこと。
プログラムとは「コンピューターに与える命令」です。
絵を描いて「右へ動け」と【メガネ】を使って命令をしているので、プログラミングですよね?(説明ヘタだなぁ…)
わたしの拙い説明よりも、本家本元のメッセージを読んで下さい。
はじめのうちは、ただの「お絵かき」の要素が強くても良いと思います。
ビスケットの良さは「お絵かき」×「プログラミング」が、本人の想像を超えて、「すごいのができた」という満足感から生まれてくると思うのです。
そんなビスケットの「良い所」をもっと知っていただきたいので、
「みんなでつくる」をもっと楽しむ方法を、私なりにお伝えしていきたいと思います。
作品を見るなら「ビスケットランド」で
「みんなでつくる」の作品を送る(保存)すると、現れるこの画面。
「ビスケットランド」と呼んでいます。
自分の作品と誰かの作品がコラボレーションしていて、何度やっても違う感動が生まれますよね。
「みんなでつくる」の作品で、自分のつくったものだけを見ることもできます。(詳しくは以下の記事をご覧下さい)
でも、自分だけの作品を見るとちょっと寂しい。やっぱり「ビスケットランド」がいいな。そんな「ビスケットランド」の秘密に迫っていきたいと思います。
「ビスケットランド」の秘密
「ひとりでつくる」モードで、作品を送るとでてくる「ビスケットランド」。初めて見たとき、「おぉー、なんだ?すごいのが出たよ!」と私は感激しました!
上の画像はアプリの画面を撮ったスクリーンショットです。
そう、ビスケットのアプリには、ビスケットランド画面を閉じるなどのメニューが見当たりません。
ビスケットランドにメニューがない?
これは
「はじめて見た時の感動を最大限に引き出す」ための工夫、だと思っています。余計なものが見えずに、作品に意識を集中できることが、より感動を大きくしてくれているのではないかと。(私個人の意見です)
『え?どうやって閉じるの?』
つぎはそうなりますよね(笑)
メニューは隠れている
画面のどこかをタップ(マウスならクリック)すると、
ボタンが出てきます。
このボタン一つ一つが、ビスケットランドの秘密に繋がっています。
そのままですね。(×)ボタンで、この画面を閉じることができます。
アニメーションを一時停止する
たくさんの作品があると、自分の作品をなかなか見つけられないことがあります。とくに「超ハイスピード」に動く作品や、「薄い色」の作品など。
そんな時、この「一時停止」を使うと、便利!
アニメーションが停止していれば、じっくりゆっくり自分の作品を探すことができます。
アニメーションを最初から
はじめに開いた瞬間と、30秒後は全体の動きが変わっていることがあります。特にプログラムの命令で「A→B」「B→C」「C→D」…と複雑なプログラムになるほど、だんだん雰囲気が変わってきます。
「もう1回最初からみたい!」というときに、使いましょう。
開いた瞬間に、ちょうどいい
このビスケットランドには、最大36作品が集まるようになっており、36作品が集まったときに「最も素敵に魅せる」ように設定されています。
開いたタイミングにちょうど36作品が入っているとは限りません。しかし、この画面を開いた瞬間、魅了されてしまうのはなぜでしょう。
むずかしいことはわかりませんが、「ちょうどいい」のだと思います。
開発者は、絶妙な計算の上でつくっていると思いますが、数学苦手な私が聞いてもきっとわからないので、興味のある方はビスケットファシリテーター講習を受け、直接聞いてください(笑)
開いた瞬間が「3:ちょうどよく表示」の状態です。
1回クリックすると、全部が1つずつに。
もう1回クリックすると、全部がぜーんぶ出てきます。
(これを見せると、子どもたち大興奮!)
サイズを調整する
この「ビスケットランド」、スマホの画面でも良いんですが、できるだけ「大きい画面」で見るとものすごく素敵です。
パソコンのモニターやご自宅のテレビに投影したときに、解像度の問題で「小さくて良く見えない」とか「画面いっぱいに絵がある」なんてことがあるかもしれません。この機能で絵の縮尺を変更して、一番素敵に見えるサイズで鑑賞してくださいね。
「みんなでつくる」の楽しさは「ビスケットランド」の秘密にある。
あくまで私の個人的な主張です。
でも、ビスケットの楽しさをもっと見つけていただけら嬉しいです。
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もっと楽しい「作り方」を知りたいんだけど。。。
という方は、↓ いろいろクリエイトラボさんが、わかりやすくまとめてくださっているので、ご覧いただくと良いと思います。
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