1. 特定技能
「就労ビザ」は、原則として専門的な知識や技能を有する外国人が対象となっているため、外国人がいわゆる「単純労働」に従事することは認められていませんでした。しかし近年、様々な分野で人手不足が深刻化し、外国人労働者の受入れ拡大を求める声が上がっていました。このような状況に対応するために、2019年に新たに在留資格「特定技能」が設けられました。
特定技能ビザは、人手不足が深刻な分野において、一定の専門性、技能を有し即戦力となる外国人を受け入れ、必要な人材を確保することを主な目的としています。
特定技能ビザにより、一定の要件を満たせば、これまで単純労働とみなされ、就労ビザの対象外となっていた業務に外国人が従事できる可能性が広がりました。特定技能ビザで外国人を受入れることができる分野は、特定産業分野と呼ばれ人手不足が深刻化している12の分野に限定されています。
次は特定産業分野について説明していきます。
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