見出し画像

10年来のゲーム友達とVTuberグループを結成した話

みなさんこんにちは、可燃ゴミくんです。
日々元気に社会の歯車を回し、歯車の回し休めに今日も筆を走らせ…ではなくキーボードを叩き文を綴ります。本日もよろしくお願いいたします。

さて早速なのですが、先日投稿した記事が予想外に多くの方に見ていただいたようで、どうもありがとうございます。

その続編にはなりますが、
ネットで知り合い、かれこれ10年以上の長い付き合いであるゲーム友達にもVTuberになってもらい、新しい配信者グループ「Waste」を設立しました。
今回はその結成秘話と今後の目標などを綴ろうと思います。



登場人物紹介

 まず、物語の登場人物もとい現在のメンバーを紹介します。

作:小唄様

可燃ゴミくん
「Waste」代表 カラーは赤/橙
三度の飯も好きだし自分語りも好き
トークラジオとアクションRPGを主軸に活動


作:水月せな様

不燃ゴミくん
「Waste」副代表 カラーは青
”ダルく、楽しく。”がモットー
ホラーゲームと対人ゲームを主軸に活動


作:ユウシイ様

粗大ゴミくん
「Waste」幹部 カラーは紫
バリエーションに富んだ断末魔
MOBA(*)、麻雀を主軸に活動
(※MOBA: Multiplayer Online Battle Arena)


作:MiDoRi様

興じ屋
「Waste」幹部 カラーは黒
努力派エンターテイナー 転生前はゴミくんだった
ホラーゲーム、RPG、対人ゲームと活動は多岐にわたる


作:水月せな 様

資源ゴミくん
「Waste」幹部 カラーは緑
自称Wasteの良心枠
対人ゲーム、オープンワールドRPGを主軸に活動




誕生秘話

序章 「ゴミくんはどうして生まれたの?」


いつぞや出演させていただいた生放送番組で、
「なんで…可燃ゴミくんって名前なの?w」
とツッコまれたことがあるのですが、10年以上前、当時高校生だった私がとあるゲームで負けすぎて怒り狂って作り出した匿名アカウントの名前に過ぎません。

その時に一緒に匿名アカウントを作ってもらった友達が「不燃ゴミくん」なのですが、タッグでキャッチーな名前を作ろうと考えていて、急にこの名前がふと舞い降りてきたのは今でも覚えています。



邂逅 「ゴミくん達の出会い」


不燃ゴミくんとは10年以上前にこの名前を生み出した時から続く関係なのですが、他のメンバーはと言うと、粗大ゴミくん興じ屋は我々がゲーム内で少し知名度が上がってきた頃に同じゲーム内で出会い、たまたま意気投合してゴミくんの輪に誘い入れたという経緯になっています。

資源ゴミくんはと言うと、当時は不燃ゴミくんと仲が良かっただけの他人で、ゴミくんの輪には入っていなかったのです。
(資源ゴミくんと不燃ゴミくんのコラボが多いのはこの理由です)

しかし、一緒にプレーしていたゲームがサービス終了してからは、お互い別々のゲームに移住したことにより、最終的には連絡を取り合わない状況が数年間続きました。



再会 「VTuberに、俺はなる」


その後は不定期に交信を取っていたものの、共通するゲームもなく概ね疎遠な関係が続いていましたが、以前の記事でも言及したように、VALORANTのサービス開始に合わせて配信者としてデビューしようと不燃ゴミくんと2人で仮の姿(ゴミ袋)としてVTuberデビュー。

活動を始めて少ししてから興じ屋が合流し、資源ゴミくんとしてデビュー。3人で共同で「ゴミくんの日常 Ch.」を運営し約1年掛かってチャンネル登録者数530人を達成。その後粗大ゴミくんが合流し感染ゴミくん(災難ゴミくん)としてデビューすると同時に、それぞれのゴミくんが独立したチャンネルを持ち活動することになりました。

project no.0 : 
(フリー素材を使っています)
当時のチャンネルロゴ
(一部フリー素材を使っています)

しかしながら、その後はあまりチャンネルを成長させることが出来ず、しばらく細々と活動する状態が3年ほど続きました。

<3年間で起こったこと(およそ時系列順)>
・不燃ゴミくんがチャンネル登録者数1000人を達成する
・資源ゴミくんが脱退し、「興じ屋」として転生する
・不燃ゴミくんがYouTube活動を終了しTwitchに移行する
・可燃ゴミくんがチャンネル登録者数1000人を達成する
・災難ゴミくんが「Quick Kick Lee」としてLoL界隈で少し有名になる
・欠番だった資源ゴミくんを現在の資源ゴミくんが引き継ぐ

誰が得するかは分かりませんが、本記事で実は初公開の情報です




転機 「もう一度、みんなで」


このマンネリ化した状況は、可燃ゴミくんが活動4周年を記念してアバターをフルモデルチェンジした際に大きな転機が訪れました。

project no.1 : 可燃ゴミくん
モダン調 穏やかな少年として設計委託

実を言うと、”ゴミくんの日常 Ch.” で活動している段階で、各メンバーのチャンネル登録者が1000人超えて収益化してから、メンバー全員で男性アバターに一斉に変身して活動するという構想は当初から練っていたのですが、その目標は思ったよりも高く、残念ながらお蔵入りしていました

この直後に公式生放送の出演依頼を頂いたり、公認実況者に選出していただいたりした結果、これを見てくれていたゴミくん達のモチベーションが急上昇したため、「それなら全員でデビューしちゃうか!」という軽いノリで、活動の命運を賭けた再興プロジェクトが始動しました。

projoct no.2 : 不燃ゴミくん
青基調 可燃ゴミくんの兄的存在として設計委託
project no.3 : 粗大ゴミくん(災難ゴミくん)
紫目 中国拳法 可燃ゴミくん、不燃ゴミくんの血縁者として設計委託
project no.4 : 資源ゴミくん
緑基調 不燃ゴミくんの弟的存在として設計委託
興じ屋
グループ結成に際しお願いして出戻ってもらった

制作者様の迅速なご制作のお陰もあり、プロジェクト始動から3ヵ月で全てのメンバーが整い、2024年9月1日に「Waste」として結成お披露目。

ゴミくん全盛期の賑やかなひとときが復活した瞬間でした。
感無量です。



めでたくグループ結成を果たしましたが、正直言ってようやくスタートラインに立てた段階です。個人勢VTuberの生存競争は生物界で例えればカマキリの赤ちゃんのようなものです。孵化してからというもの、生き残りを賭けて戦い、最終的にある程度人気を博する存在になれるのはほんの一握り
特に収益で生計を立てようとしている訳ではありませんが、やるからにはビッグになりたい。そんな気持ちで今後を考えてみます。

今後のお話

グループの掟について

VTuberに関わる大手企業には勿論コンプライアンスという面もあり、厳密なルールが設けられています。これと同様に、我々のような小さなグループにもある程度のコンプライアンスは求められる為、最低限のルールを設けることにしました。

 1.メンバー同士で喧嘩しないこと。
個人勢VTuberで最も大事なのはメンバー同士で喰い合いが生じないようにすることです。ゴミくんは全員が社会人であり、強かなメンタルの持ち主であるから心配はしていませんが、自身がマネージャーとなりそこを徹底できればと考えています。
煽り合いはどちらかと言えばゴミくんの名物ではあるので問題はありませんが、やはり活動をする中で誰かが置いてきぼりになってしまうとそこが火種に成り兼ねないので、自由な活動を尊重する中で出来る限り「全員で助け合って」活動することを念頭に置いています。

 2.炎上したら自分でケツを拭くこと。
個人勢VTuberだけでなく、大手企業VTuberですらも配信者という存在は一度炎上したら活動において致命的な状況となり得ます。グループであれば、誰かが炎上すればグループの瓦解が大きな懸念です。
しかしながらうっかり炎上してしまう可能性は否定しきれません。その際は、各メンバーがしっかり個人で炎上に対応し、メンバーへの飛び火を最小限にする事が肝要です。
但し、炎上対応の一環でグループを脱退する、VTuberを引退する事で手打ちにする事は固く禁じています。

 3.何があろうとも活動を続けること。
これが最も重要としているグループの掟です。個人勢VTuberは基本的に短命であり、孤独で活動するとやはり長続きしないことが視聴者サイドからすると推すかどうか最終的に悩む要素になり得ます。そこを10年来の絆、友好性を活かして地道ながらも超長期にわたって活動することで、グループの推しやすいポイントとしてアピールできます。

「鉄の掟」(結成配信より)


ブランディングについて

我々のグループの価値を高める施策、つまるところブランディングとして大きく3つ掲げています。

 1.親しみやすいキャラクター
視聴する上で良い意味で配信者-視聴者間の距離の近さを重視しています。特に、「コメントしやすい」という要素は非常に重要視している部分です。独特のテンプレコメントである挨拶コメ「Hi」、ひとまず同意の意である「ok」など、新規層でも意図が分からなくとも使いやすいワードでそれを後押ししています。これに加えて、各メンバーが基本的に明るいキャラクターを演出することで、配信者も視聴者も楽しいひとときを送れるコンテンツの提供を目指しています。
各メンバーそれぞれ突出して長けているゲームタイトルがありますが、あくまでグループの方針としてはキャラクターのビジュアル、性格を是非売り出していって欲しいと思っております。

 2.メンバー同士の仲の良さ
個人勢VTuberが結成するグループの中でも、メンバー同士が最初に知り合ってからの年月を考慮すると突出して長いというのは大きな武器だと思っています。若い頃は、メンバー同士、そして対外関係で文字通り色々ありましたので、言ってしまえばグループデビューする前に恐らくすべての事象を経験済みなのです。その結果、煽り合いつつも何だかんだ仲が良いという腐れ縁が最初から形成されています。
メンバー同士が仲が良ければ、コラボも突発的に組みやすく、視聴者サイドもその時の気分で好きなメンバーの配信に遊びに行く、もしくは複窓(=2人以上の配信者の配信を同時に視聴すること)もやり易くなります。そして、「推し」のゴミくんが見つかれば、その推しメンバーと他のメンバーとのやり取りで新しい発見が見つかるかもしれません。


 3.超長期的にわたる活動
個人勢VTuberにありがちな比較的短命という弱点を腐れ縁のグループで活動することで克服することを考えています。超長期というのは、数年単位というものではなく、インターネットにいる限り半永久的に、という意図を込めています。感性豊かな時期を10年以上同じコミュニティとして活動しているなら、この先も正直続くだろうと確信しています。
しかしこれは簡単に言えるものではありません。社会人である以上、将来的にはライフスタイルの変遷(例えば転職、結婚や子育て等)に対応する必要があります。ここを乗り越えられるかは大きな課題です。
具体的にどのような戦略を練っているかと言うと、まず一番は「収益」です。やはり楽しく活動してある程度満足できる収益が得られればライフスタイルが変遷しようがそれを生活の一部として組み込みやすいです。なので各メンバーが楽しく、かつ有益な活動ができるようマネジメントを継続する方針です。
その次に考えているのは「活動」を趣味として確立してもらうことです。配信活動を行っていく上で、徐々に有名になっていく、収益が増える等、明確な成長を感じられることで活動が楽しくなっていきます。これに加えて、各メンバーの資金に余裕が出てきたら、年1~2回で実際に日本のどこかに集合して祝いの席でも設けたり、グッズ展開などで自分の活動を形に残して楽しめたりする計画も練っている段階です。

御託は並べたけれど、楽しければ全てヨシ!
自分含め長生きしたいですね


目標について

我々はあくまで単独生計を目指す訳ではない個人勢VTuberですので、企業施策とは違い明確なノルマを設けることはありません
しかし、ダラダラ活動することでモチベーションは低下する為、各自ある程度小規模の目標を決めてそれに目指して活動するというショートステップ方式で行こうと考えています。
9月1日に行った結成配信で各メンバーの抱負とともに掲げてもらった目標は以下のようになっています。

可燃ゴミくん・・・チャンネル登録者数5300人
不燃ゴミくん・・・Twitchフォロワー100人
粗大ゴミくん・・・Twitchフォロワー100人
資源ゴミくん・・・Twitchフォロワー100人
興じ屋・・・チャンネル登録者数500人

今年度末を見据えて

活動から約4週間が経った現時点での進捗は以下の通りです。

可燃ゴミくん(YouTube) 2228人
不燃ゴミくん(Twitch)  89人
粗大ゴミくん(Twitch)  67人
資源ゴミくん(Twitch)  71人
興じ屋(YouTube)    323人

かなり進捗としては良好です


今回は個人勢VTuberグループ「Waste」について綴りましたが、いかがだったでしょうか。結成してからと言うものの、なんだかんだ毎日充実した配信活動を送っていて、まだ結成してから4週間しか経過していないという驚きがあるのですが、全員が3日坊主にならずしっかり続けてくれて嬉しいというのが正直な感想です。

この調子を維持しつつ各チャンネルが成長するように今後も代表としてマネジメントしたり、このような感じでnoteで進捗報告をさせていただこうと思っておりますので、今後とも応援の程どうぞよろしくお願いいたします。
(今年度末までは様子見しつつ活動し、来年度からより大胆な施策を行っていく所存です、どうぞお楽しみに)

ファンアート、動画の切り抜き等、提供してくださると本当に励みになります。スキルのある方是非ご検討いただけますと幸いです。


最後によろしければYouTubeチャンネルのフォローを是非よろしくお願いいたします。
それではまた次の記事でお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!