ワクチンパスポートと、イエローカードの再発行について。
こんにちは。
東京も梅雨入りし、今日は夏至!!ということで、北半球では昼の時間が一年で一番長い日です。夏が大好きな人間にとって、最高の日と言えますね!
東京は晴れ間も出ていて、気分がいいです。
◎はじめに。旅人界隈でザワついている話題。
皆さんは、イエローカードというものをご存知でしょうか?
サッカーのではありません。
結論から言うと、「黄熱病という病気の予防接種を受けたという、証明書」です。南米やアフリカなど、一部の国に入国するために必要になるものです。
最近は、コロナも「ワクチンパスポート」を発行するなんて話も聞くので、似たような扱いになるのか?
で、旅人が何をザワついてるのかというと、
「自分のイエローカード、どうしたっけ!?」
ただの黄色い紙なので、バックパッカーは紛失したり、破れたり、水没したりと、失ってしまう確率も高いのです。
その流れに乗っかり、わたしも自分のイエローカードを探してみたのですが……ない!ない!なーーーい!!!
「絶対ここにしまってあるはず!」と思っていた場所にもなく、ガチで紛失の可能性が高いです。。
律儀に、受領書だけしまってありました。本体は、一体どこに……?
◎愚かな自分に絶望しつつも、ググったら新情報をGET!!
こちらのブログに、再発行の方法と、朗報が記されていました。
☑️有効期限が10年だったが、無期限に延長された
☑️結婚や離婚でパスポートの姓が変わった場合、再発行した方がスムーズ
わたしは2013年に打ったので、何気に10年は迫っています。月日の流れ、早すぎ問題。ジャネーの法則が恐ろしいです。。
それを過ぎると再発行は不可、再接種(画像に料金が載っていますが、高いんです!)が必要らしいので、今このタイミングで知れて良かった情報です。
パスポートも、「選択的夫婦別姓を望みます!」という考えのわたし。
淡い希望を持って、有効期限中は9年ほど、旧姓のまま使用しておりましたが、結婚12年なので、更新時に泣く泣く現在の姓に変えたのです。
◎選択的夫婦別姓を認めない国に対して、裁判を起こす気もありました。
ちなみに、旧姓のままパスポートを使うのは違法ではありませんが、グレーです。
なにより、外国で旧姓のパスポートを紛失した場合、再発行時の手続きがこの上なく面倒らしいので、わたしのような頑固者以外の方は、例え夫婦別姓を求めていても、長いものに巻かれた方が……楽ではあると思います。
でもわたしは、あえて旧姓のパスポートで世界を二周しました。
入国時はさして問題になりませんでしたが、免税店などでクレジットカードを使うとき、空港のラウンジを使うときなど、パスポートとカードの名義が違う点を指摘され、英語での交渉に苦労したことは、何度もありました。
もしも紛失して大変なことになったら、
「選択的夫婦別姓を認めずに、パスポートの定義を曖昧にし、紛失時に苦労を強いられた。
それに伴った金銭的・精神的苦痛に対する賠償金を求めて、国を提訴する!」
と、考えていました。(失くしませんでしたが……)
そのくらいの強い意思を持って、「早く選択的夫婦別姓が認められてほしい」と、思っております。
もちろん、賠償金目当てではありません。話題になれば、人々の意識が変わるかもしれない。誰かが動かなければ、絶対に古い慣習は変わりません。
そのために、人柱になる覚悟を持って生きています。
◎おわりに。近々、イエローカードの再発行をしに行きます!
先ほどのブログでは東京検疫所でのやり方でしたが、わたしは横浜の検疫所で打ったので、問い合わせて、手続きをしようと思います。
完了したら、情報をシェアしますね!
徐々に、また旅に出られる日が近づいてると、肌で感じます。今年中に、どこでもいいから、行けたら!と思います。
外国で過ごす勘を早く取り戻したいです。前回は、2020年3月のロシアなので、もう一年以上、外国に行けていない……旅人にとっては苦痛です。
では、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!!
引き続き、「リベラル過激派」としての文章を書きます。「そういう考え方もあるんだ!」と、温かく見守って頂ければ幸いです。
まだまだ物書きとして未熟者ですが、サポートいただけたらとても嬉しく、励みになります。