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第7回・第8回 ぐるめぐる神戸

神戸のうまいものを食べ飲みし、僕の渾身の解説を聞きながら街歩きを楽しむ会〈ぐるめぐる神戸〉。
前回の第6回は先月6/21・22に開催し、隣の明石を歩いて玉子焼(明石焼)を楽しみつつ城や日本標準時、世界最長の吊橋を巡った。

4か月おきに開催しているので、次回は10月、次々回は2月。
その次くらいからは5か月おきにしようかなと考えている。
でないと開催月が毎年2月・6月・10月に固定されてしまうので。

さて、いろいろ熟考し、次回以降のテーマを決めた。

第7回(2024年10月開催):ジャズ🎷

神戸は日本のジャズ発祥の地。
1923年、日本で初めてプロバンドがジャズを演奏したのが神戸。
それから101年、神戸ではジャズライブハウスやジャズ喫茶がすっかり定着し、非日常感あふれるジャズイベントが各所で開催されてきた。

第7回〈ぐるめぐる神戸〉ではそんな神戸のジャズに触れよう。
ちょうど10月は毎年「神戸ジャズストリート」というジャズイベントが開かれ、神戸ジャズが最高潮のボルテージを迎える月。
それこそこのイベントに日程を合わせて、いくつかのライブハウスをハシゴしてみるのもいいかもしれない。
あるいはイベントを外し、日常の神戸ジャズに浸るのもオツなもの。

第8回(2025年2月開催):灘の蔵開き🍶

日本一の酒処・神戸。
隣の西宮と合わせ、古来から「灘」と呼ばれ、酒造りが盛ん。
六甲の伏流水「灘の宮水」と兵庫県が誇る日本酒好適米「山田錦」の最強タッグで醸し出される灘の酒はえもいわれぬ旨さだ。

伝統的に日本酒は新米を収穫したのち冬場に行われるのが基本で、新酒の完成を祝って開かれる感謝祭が「蔵開き」。
新酒の試飲や利き酒など、日本酒好きにはたまらないイベントが目白押し。
これがちょうど2月あたりときているから、〈ぐるめぐる神戸〉に取り込まない手はない。
ふだん非公開の酒蔵も見学できたりして特別感満載。

開港と同時に諸国の文化が一気になだれ込んできた神戸には、「最初」とか「発祥」とつくものがとにかく多い。
同時に、古来脈々と続いてきた伝統産業もまだそこかしこに息吹いている。

ジャズと日本酒。

およそ関係がないこのふたつは、この神戸でそれぞれ日本最初と日本最大を冠して今も愛される、神戸にとってなくてはならない貴重なアイテムだ。

お! 楽しそう!と思われた方は、ぜひぜひご参加を。
僕も書きながらもうワクワクが止まらなくなっている。

(2024/7/28記)

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