
ヴァイオリンについても、やる気に満ちた新年のうちに、まずは取り組んでみよう

あけましておめでとうございます。皆々様が心身ともに健康で幸せな2025年になりますよう。今年からnoteでヴァイオリンについて練習のアイディアや楽器についての知識などを数日に一度程度のペースで記していきます。よろしければご覧ください。
「ヴァイオリンを今年は上手くなるぞ」と新年からやる気に満ちている方も多いかと思います。
ヴァイオリンも他のスキルと同じく上達の秘訣は「行動する事」と「諦めず続ける事」。まずは新年の機会にぜひ「行動」をしてみてはと思います。
ヴァイオリンは歴史の長い楽器なので、大半の技術的問題には対応する練習課題があります。
例えば左手が速く動くようになりたいのならクロイツェル15〜22のトリルに取り組んでみると良いでしょう。少し成果は出ます。重音が苦手ならクロイツェルの32〜42を4日間程度の早めのペースでで進めるなどです。42まで進むと苦手意識は多少は解消します。
クオリティの巧拙を気にすると挫折しますので、とりあえず楽譜を追って音にしていくだけです。それでも行動して経験してみるだけでも大幅な前進ができます。仕事が始まって途中までになってしまっても、そこまでの蓄積は必ず生きます。
ご参考にして頂ければ幸いです。
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↓以下宣伝で恐縮です。
大人向けのヴァイオリン教室を東京都と愛知県で行なっています。
2005年より20年間「ヴァイオリンがわかる!」というインターネットサイトにてヴァイオリンにまつわる記事を書き続けています。
だいぶ前ですが、出版社さまからご依頼頂き「まるごとヴァイオリン」青弓社という書籍を出版させて頂きました。