見出し画像

手の指先が真っ白になる「レイノー症」が改善

 長年、寒くなってくると、夕方スーパーで買い物をするころ
「手指2本ぐらいの指先が真っ白になる病」と呼んでいた症状が、
去年の冬に「レイノー症」という名前があることが判明。 

そして、ちょうど去年の10月から始めた
「3歳児の姿勢でのランニング」
 
これを週3ぐらいで継続することで、今年の初めぐらいには
「レイノー症」を改善する、驚きの結果につながりました。

その他の効果としても、

・お腹が冷えて下痢になることがほとんどなくなった。
・体重85Kgが現在71kgまで下がった(貧乏だからではない)
 
特に、私はテニスをする上で効果があったことと、
今取り組んでいる「現実創造」において、
脳への酸素供給が増えることがプラスに働くと考えています。

極力簡単に書きますので、
興味がある人は、自分で追求してみてください。



 
「3歳児の姿勢でのランニング」について、

取り組み始めた頃は、理解していませんでしたが、
私自身はそうは感じていなかったのですが、
普段から姿勢が少し前傾していたようです。
 
この時、体のバランスを維持するために
(a) 速筋(白筋)を多く使っていたようです。
 
速筋は、パワーを生み出しやすい筋肉で無酸素運動。
ランニングをする時も、体を前傾させて、
バランスを崩して、足を前に出して進んでいました。 

一方で、「3歳児の姿勢でのランニング」の場合、
上半身はバランス状態を維持して、
足の力だけで前に進む走り方です。
これにより、(a)の速筋は減少し、
 
(b) 脊柱起立筋に多く含まれる遅筋を使うようになりました。


ここからも、もちろん私の想像ですが、
(a)と(b)どっちがバランスを崩しにくいかを考えると、
(a)ですよね。
 
筋肉を中が空洞なパイプと思って想像してみてください。
頭部10Kgを支えるのに楽な方法は、
(a)の太いパイプを使うことです。
(b)の細いパイプだと、バランスを崩しやすく、不利です。
 
あれれ、
じゃあ、普段から姿勢の前傾している人の方が
良いってこと?
 

ここに、落とし穴があります。
体全体に酸素を届けるために効率のよい筋肉は
(b)の遅筋が多い、脊柱起立筋なのです。
 
でも体のバランスを維持するために、脊柱起立筋だけだと
不十分になった時に、速筋が補助しているという構図です。
 

脳にとってみれば、本当は酸素が十分にもらえる
(b)の遅筋を使いたいのですよ。
 
でも遅筋だけでは支えきれないから
(a)の速筋を使うしかない。
 

結果として、(b)の遅筋はほとんど使われずに
酸素供給も不十分になりやすくなります。
 
行き着くところは、
指先が真っ白な「レイノー症」、
と私は思っています。

脊柱付近を通る遅筋の血液は、
外気の冷たさの影響を受けることも少なそうですよね。

暖かくて、酸素を多く含んだ血液を
充分に脳に届ける遅筋って、魅力的だと思いませんか?


下図に、「3歳児の姿勢でのランニング」で
私が意識していることを書いておきました。
 
わからなくなったら、子どもの歩き方を
参考にしてみてください。

ただね、これって簡単じゃないんですよ。
「生き方」そのものを変える覚悟が必要なんだけど、、、

今回も、私の不治の病、
「新しい発見を見つけたら、しゃべりたい病」
から生まれる、独り言ですかね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?