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3/29 オケスタレッスン

もう3月も終わりですね。久しぶりに大学へ行って、懐かしいと思うと同時に少し悲しくもなりました。あと、英語版のほうが証明書発行の時間がかかることを初めて知りました(普通のも申請しましたが……)経験しといて、良かったです。一週間ぐらいなのが一ヶ月かかると知らなかったら、焦ると思うので。

さて。今回は引き続き同様の曲目と、ドンファンがモーツァルトに変わりました。


概要

・セブシック

三連符+1の形。三連符のときに弓を極力使わない。★アップで戻す量でしか三連符を使ってはいけない。アップボウで、上腕がどうしても動いている。この正しい弓量の測り方としては、単体でアップを弾く(上腕が動かない正しいボーイングで)→その量を維持すること
アップのとき悪い癖は、手首が固まってしまう。
ゆっくりやって感覚を確かめつつ、はやくできるようにする


・シューマン
フレーズの終わり部分の処理。まだ端折っている。
例えば、4小節目のソファミファミなど。
■キチンとテンポの枠内で終わって、次のフレーズ(シドレミ)がまた新しく外せるようにする。終わって、シドレミに移らないといけない。これは決して、弓を使うということではない。

★このときに余計な動きを入れないこと。
★また、自分で耳でしっかり「音を言えているか」確認できるようにすること。遅くならない、速くもならない。
自分が急いでいるのが、聞こえますか。急ぐ理由としては、普通のテンポよりそこだけあなたの余裕が無くなってしまうの。
こういう事を出来るだけ、減らしてください。
シラソラソ ファソラシ。ここのhigh jumpは難しいので何回も何回も練習する。大変なjumpです。寝てても弾けるぐらいにしておく。ここが2個目。
10小節目 シソミレシ ラシドレ。この時、頭が動いている。ビデオに撮ってみて。余計なものは排除、クリーンにすること。
2カッコにいくフレーズのとこ,ここもhigh jumpの課題。
★このようなhigh jumpの時に、身体が硬直してこわばるから、身体が動いてしまう。無くした方が自分はクリアに聞こえるし、手も速く動きます。
まだ余計な動作がいっぱいあります。この癖を取ることを諦めないで。

あともう一点は、アクセントで旋律の場所。
1小節ではクレッシェンドができるが、小節線を跨いだD♯は一番大きいはずなのに小さくなってしまう。(デクレッシェンド)
これは、音楽的に集中がかけているということ。
ちゃんとシードーレーでクレッシェンド、最後までするように。この形が出てくるところは以下同郡ですb

スラー群のフレーズ。
単体で取り出すといいけど、合わせると右手(弓)が硬直する。そのままで。
33小節 ソソラソララシラ
右と左が噛み合っていない、圧倒的に左手が遅い。これを練習しないとダメ。
ゆっくりと、速いテンポの練習は継続するように。


・モーツァルト

under tempoで弾いてる?頭の中に自分の弾きたいテンポが無いのが見える。
だから、最初から精細にソラが弾けないといけないのに、最初のソをテヌート気味にして長くし、弾き始めてからテンポを測っている。これで、あぁダメだな。落とされます。
あと、弾く前から16音符をカウントして意識すること。その中に入っている感覚。
フレージングがボコボコしてます。いろんなテンポがあって、ころころかわる。一個のテンポで弾けなければダメ。
大分良いが、慎重になりすぎている。もっと軽く弾かないとだめでしょ。メトロノームで8分音符に合わせて正確に練習するのは良いが、
★通すときは2/4で考えてください。もしくは、1小節目毎のビート。

練習方法としては、ビートを二分音符にしてやってみる。126なら63ということ。↓このやり方でやるときに、セブシックと同じだが、動きが大きすぎる。だから遅れてしまう。
★頭のリズムと音が連結していない。その間に躰の大きな振りがあるから、余計に邪魔している。間に入っている躰の動きを取ること!
ラシラシで縺れる。直ってない。左も軽くないといけないの。

■何回言っても治らないところ(すみません……)
5小節目のドーレミファソラファのド、次の小節のミ♭、音が短すぎる。ここでリフトしないし、弓を上げない。
ヴィブラートをかける!
弓の毛が弦についてないと音が短くなります。絶対に一週間で直すこと!mustです。
最初はスラーが転ばなかったが、別のことを指摘するとそちらに意識が行って転び始める。すぐ悪い癖が出るということは、まだ全然慣れていないということ。このモーツァルトも、シューマンのスケルツォぐらいにしつこく練習しなさい。ハイ………。
メトロノームを使わない練習をしない。メトロノームを必ず使うこと!


課題

・クロイツェル
 132に落として、練習。精密に。

・セブシック
 アップボウのときに、手首が固まる。弓量を測る。適切、ミニマムに。

・シューマン
フレーズの終わりをはしおらない。これは→気持ちに余裕がない、音を言えていない、テンポ枠内に収まる感覚と次のフレーズを新しく、という意識がないため。 アクセンの旋律、フレーズまでしっかりクレッシェンド。
スラー群は、弓が硬直しない。
33小節(半音階)は左手が遅い。克服must。
high jumpは身体は硬直するから、身体が逆に動いてしまう。このメカニズムを意識すること。
ゆっくり・早くの2通り練習は継続する。

・モーツァルト

テンポがバラバラなので、練習のときにメトロノーム使うこと。慣れてないだけ。しつこくさらう。
■何回言っても治らないところ(すみません……)5小節目のドーレミファソラファのド、次の小節のミ♭、音が短すぎる。ここでリフトしないし、弓を上げない。ヴィブラートをかける!
弓の毛が弦についてないと音が短くなります。絶対に一週間で直すこと!mustです。
次は、メンデルスゾーンとモーツァルト、クラシカルシンフォニも追加。

反省点

コンツェルトもちゃんとやること。言われたことはすぐ直せないとヤバいので、心にとどめておくこと。

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