3/25 オケスタレッスン
こんにちは。暖かくなったと共に、花粉がすごく舞ってくる季節になりました。桜も既に満開で、上野駅もスマ様じい人手でした。仕事の合間に見ようかと思っていたのですが(5分ほど、、)人が多いので無理そうです。コロナも怖いので、大人しく頑張って練習しておきます。
さて、今回は。
クロイツェルとセブシック、シューマンとドンファンです。曲をなんとしても完成させたい、自信が着くようにしたい。
概要
・クロイツェル
まだ手が攣り始める。
3rdから1stに下がった時に一個目の音が必ず高いので、ちゃんとシフティングができるように。
138にメトロノームをあげること。きついと思うが諦めないこと。
・セブシック
スラーの時にタター、と転ぶのでそれがなくなるまで練習すること。
硬直したり、固くなったりすると悪い癖が出てきます。それは普通の人間のリアクションだが、左手が難しくなる→不得意な所が出る。
左手が難しい所や止まってしまうということは、何かがuncomfortableだし、難しいという気持ちや思い込みがある。そういうメンタルをとっていかないといけない。
毎日、それを諦めずにやること。これだけです。
慣れてくると苦だと思わなくなるようになります。
・シューマン
疲れているのかテンポが遅め、まだ本番のテンポではない。音程もだいぶ安定してきたが、難しい所では外してしまう。難しいところで外さなくなったらオーディションに行けばいい話だから。諦めずにやってください。
上腕が動き出す。どこかというと、後半の、ソシミソシの部分。
①左と右のタイミング
②ミニマムに動くこと
③動かさないことが前提。
だが、これは左右に動かさないということで、下には下げる。移弦運動はするけれど全部は使わない。
このときの、D線からE線の移動。上下運動をミニマムにしないといけないから、必然的にA線に一番近い角度で。弓は、ほんの少ししか使わない。いっぱい動くこともできるけど無駄になる。
★認識として、D線からE線があって、その真ん中にA線がある。そこに角度を置く。それでsmall adjustをする。
また、この動きとしてはランスルーしないといけない、ということでもある。できてないと悪い癖が出る。この悪い癖というのは上腕が動いてしまうこと。一回でもなると、最後までそのままになってしまう。
◆感覚が叩き込めるぐらいまで、そこを練習すること。
また、動かさないからと言ってE線の時にきついのに、手首を捻るような形になると、アンコンフォータブルで悪い癖が出る。
だから、肘も少しは下がると思っていい。その下がり方の角度が数ミリなだけ。
・アップが噛み合っていないのが、聞こえますか。
アップのタイミングがものすごく遅い。それが右手なのか、左手なのか。自分でわかっていること
★このアップの時に、すこし斜めに入れてしまう。角度としては中に入っている、自分の肩の方に下がってしまう。これを無くして、全てが直角で当たるようにする
★そして、レガートです。
ここを練習しておくこと。ここから、腕が全て変わって弾いてしまっている。
メトロノームを132に上げる。
テンポを早くすると、悪い癖が出てきます。その悪い癖なのは
①フレーズの終わりを端折ってしまう。
②始める時に、頭と身体が上下に動いてしまう。
こうやって上下に動くと、あなたの感覚は濁ります。下手くそなところがもっと下手くそになる。よっぽどヴァイオリンになれた人なら上手くいくことがある、ダメと言っているわけではない。だけど、まだ貴方が使うレベルではない。そういう風に音楽をプロートさせなきゃいけない時もあるけれど、
★実際に身体に出すと言ったら、出さないです
自分がオーケストラで弾いていて、隣の人がすごく動いたら邪魔でしかない。だからやめた方がいい。
癖がない人が良い。個性を出すのは、自分のソロでやれば良い話。
★何か新しいことをやってトライするときは、必ず悪癖が出ると思っておくこと。
・low stringsからE線に飛ぶときに、余裕が持てるぐらいにしておくこと。
・High jumpmの時の一番上の音と、下の音が外れなくなるまで。
・G線、ミドラファをショートカットで弾くには、クレッシェンドをつけないと弾けない。
悪い癖で、テンポを変えろというと上腕で振り始めてしまう。この癖を絶対に直すこと。これではオーケストラでは弾けません
練習方法は以下。早いのとゆっくりで、今まで通りに方法は変えない。メトロノームは、ダウンビートで。そうでないとあなたじゃ弾けない。
①126〜132の間で練習
②120でゆっくり練習
・ドンファン
これはまだ、一つのテンポで弾けていない。ゆっくりすぎるので、リアルテンポで弾くこと。どんどん遅くなる。
ドンファンも練習方法は一緒、ゆっくりと早くをやること。まだこの曲に関してはメトロノームが入っていない。
★一気に弾ける練習をしなくては行けない。
これこそ、メトロノームが狂ったら困ります。
ミファソーシーの、ソーが短い。
休符があるところがブチっと切れる。もう少し、全体的に楽器もなるようにして。シーミミのミへのポジション移動の着地。ここは休符がないのに手の都合で休符になってしまっているのでつなげること。
課題
・クロイツェル
138で、出来るように練習
・セブシック
左手が硬直せずに、快適に弾けるように心がける。コツコツやる。逃げない
・シューマン
練習、遅いのと早いので。126〜132と、120でゆっくり。
テンポを上げたときに悪い癖が出るということを意識すること。
上腕で振らない、端折らない、High jumpは余裕に。G線へはクレッシェンド。弾き始めで身体を上下に振らない。★癖はない方が良い。
《個別練習》後半のソシミソシ。
腕は上下、左右になってしまっている。ランスルー。角度は真ん中。ヴァイオリン線上の画面を意識(概要に記載)肘は少し動くが僅か、ミニマムに。
アップボウを噛み合わせる。アップの時に肩の方へ入れていて斜めになるので、直角で動くように。
レガート意識。
・ドンファン
テンポが入っていないので、早くとゆっくりで練習。
各部部分、ミファソーのソーを音価に、休符とスラーの違い。左のタイミング。
反省点
久々だったのですが、見られながら弾くのに身体が硬直してすごく緊張しました。久々と言っても、一週間なのですが。
自分の中で安寧を保ちつつ、ビデオで見られている練習もしなくちゃダメだと実感しました。