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1/8(金) オケスタレッスン

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
毎年、1日に御参りしているのですが、コロナ感染防止のため本日の午後にお参りしてきました。ようやく年が明けたような気持ちがします。
今回は、メンデルスゾーンのスケルツォ。弓の奏法練習でセブシックのNO.11.


・概要

 メンデルスゾーン
諸所の音程がまだ甘いので直す。1stから2ndへの移動が外しやすい。詳しくは、下記。
47小節の、八譜休符後のA。76小節の、DからCの半音。このあたりは全体的に音程が甘く、崩れると3小節ほどそのままいってしまう。直すこと。
91小節の、B。二回目の2ndポジションに移動する場所。

弓は、60小節のsubit pになる部分が走ってしまう。特に最初の2音。全てアップbowで構わないのでしっかりと刻む。正確さが大事。

 セブシックno,11
移弦をいかに角度をつけずに楽に出来るか。
最初は重音(ダブルストップ)から初めて、すこしずつ分けていく。
まず、前提として
・運指ではない。指を動かしてはいけないので手の形を保ちつつ角度を変えるのみ
・手の形はメンデルスゾーンのときと同様。指を引き上げて骨頭と手の甲をフラットにして、手首は下げる。
・手の動きとしては、上記の形は保ちつつ、手のみで円を描く動きをする。このときに力は入っていない。脱力している。
・腕は、上腕は動かない。練習していて動いてしまう場合は自分の身体に肘をくっつけて固定すること。感覚を覚える。
この前提を経てから、弓を設置する。
移弦の動きは、人差し指と小指が交互に軽く押さえるだけ。手の中だけすごく動いているかと思うが、感覚では全然動いていない。
アップからもできるように、弾いていて二時間も三時間も弾けるぐらいに脱力できるように、筋肉の力を抜いていく。

・感想・反省点など

セブシックが出来るようになると動きも楽になって、音もはっきりできるようになると思うので、腕の強化をする。
音程練習も忘れずに。

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