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1/14 少しのレッスンと現状報告
お久しぶりです。
NOTEも二週間開けての更新となりました。
学生の身分から何年か経ちましたが、11日(月)に腕を痛めまして、少しおやすみをさせて頂いていました。
PCで文字を打つのも、段々と左小指に痛みが生じて辛かったのですが、現状、回復しております。14日も田中先生に少しですがご指導いただいたので、冒頭に書かせていただきます。
今回は引き続き、セブシックとモーツァルト。弾く機会があったので駆け込みで、ファガロの結婚序曲もご指導いただいております。
レッスン内容
・フィガロの結婚(2ndヴァイオリン、1p〜2pのみ)
冒頭部のpianissimos、本当に弓が動くか動かないかの僅かな量しか使っていない。奏者の人数にもよるが、大体指揮者から「もっと小さく!」と言われる。
場所は弓先。ドレミレ、ドラシドレの部分は2ndポジションに上がる。このフィンガリング、とっても弾きやすいです。
2回目のテーマは、pなので先よりも強めに。しっかりと強弱の差を意識する。
35小節目からのフレーズ、中弓で、Fの時はしっかり。Pでは弓を使いすぎないで常に中弓にいるようにする。元に戻さない。そんな暇はない。
また、その後の早いパッセージ(41小節からなど)はゆっくり丁寧に弓と指を合わせること。
最初から早いテンポで譜読みして、「なんか弾けてるからいいや」ははっきりと弾けていない。本番で絶対に崩れるので真剣にさらうこと。
・セブシック
癖で指を動かしてしまうので、止める。右手の硬く作った手がただ、上下しているだけ。手の甲は柔らかく。
ゆっくりのテンポで感覚を掴んでから、段々と早くもできるようにする。ダウンから、アップからも同様に。セパレートとスラーの課題。
・モーツァルト
音程を直す。気が緩むといつも音程が崩れる。反省。
近況
コロナ禍で去年の3月からオーケストラで演奏していませんでした。そして先生の指導を受けて、今回のお仕事で久々のオーケストラに向けて練習していたのですが、全ては私の不注意です。
今まで肩当てを使わないスタンスだったのですが、オケスタを弾く時は楽器が動かないのは必須。7年ほど使わなかった肩当てを使い始め、伴って演奏姿勢も変えていきました。この時に顎あてが高いものをつけていたのを忘れてしまっていました。
練習を休憩を入れずに2、3時間ぶっつけで行ない、身体にあっていない状態で弾いた。結果、首から背中を痛めて、以前腱鞘炎をした左手に影響が出てしまいました。
仕事はきっちりやって、しっかり休んで復帰。
教訓として、身体のストレッチやメンテナンスもやらなければいけないと実感しました。
弾く前と後はストレッチ。実際、本番やゲネで人目を気にせずにやって、なんとか乗り越えました。また、痛める前よりも疲労という点で、ストレッチをした時の方が回復は早い。びっくり。
2月からは最初のレッスンを除き、これまで通りにオケスタレッスンに戻ります。
正直、弾けなくなるかもと怖かったのですが、戻れて本当に良かったです。
ご指導いただいている田中先生、楽器のメンテナンスの楽器屋さんや、一心不乱に駆け込んだ整体の先生方に感謝を。
これからも心を入れ替えて、がんばっていきます。