3/19 オケスタレッスン
3月も半ば、春になってきました。まだ満開ではありませんが桜も咲き始めた頃合いです。
さて、今回はドンファンとプロコフィエフの古典交響曲の一楽章。ドンファンが中心です。
・概要
ドンファン
外す所が同じなので、ゆっくり練習、スポット練習をするのを徹底的に行う。一回目で弾けるようにすること。
ドンファンにおいて大事なのは、音程とリズム・大きな音で弾けること。冒頭の駆け上がりも2分音符までのクレッシェンドを意識して、8分音符群が沈んだり飛び出たりしないようにする。
2分音符の長い音符、しっかり長さを弾くこと。1.5になっている。短い。
high positionは駒寄りで弾く。また、全体的にアップbowは基本的にクレッシェンド。アクセントとそうでない所の違いを明確に、しっかりと弾く。
2/2あたりの和音群も短くならない。しっかり音価は伸ばして、いかにソステインできるか。
★ゆっくり練習は、長い音符も全てon the stringで。べったりと弾けるまで練習する。
また、これはオケスタの奏法ではなく私の癖なのですが、アップbowの時に弓を浮かしてしまう。その後に新しいフレーズやアクセントがある時は顕著だが、準備をするために弓を上げてしまう。
★空中の弓はコントロール不可なので、すぐに直すこと。
・プロコフィエフ
休みをしっかり数えること。練習の時に数えていないと、本番で失敗する。
冒頭部分→レファと次のスラー群とのギャップを無くす。また、レファの部分はファがアクセント。しっかりつけて音価は長めに。(でも次のモチーフの入りは遅れない)
E。ここはppでレガートに。装飾音符と音符の違いをつけること。弓は返しているが装飾音符がアクセントにならない。
・反省点や感想など
練習時の休みはかなり盲点で、数えられる所も頭がフリーズしてしまったので気をつけること。またドンファンは次回にかかっているけど、後半の辺り、段々音程がわからなくなってしまい、エヘ………となってしまう。頑張るしかない。