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3/26~4/6
3/26(月)
・Mozart.39
予備練習なしで一発で取ってみる。
弓の不自由さはあまり感じず、音程が甘い43と後半のスケール群で指が固まる(動画も小指がピンとしてしまっている)
ヴィブラートも入る隙がない。余裕がないのか、優先順位の検討。
手の形は4が引っ込んだりなどせず、安定し始めた。油断せずに指の運動(日常での分離)も行う。
・Bach paritita no 2 allmando
弾く機会があるため、練習をしている。アーティキュレーションと音をしっかりいれる抜く場所の整理。でも、また音が身体に入らないのでベタ弾きだけれど続ける。
和声分析→経過音・いおん・トニック、ドミナントなど。ピアノで弾いて和声を見つけようとするがわからないところは一向にわからない。つまり和声感がない。
これが音程の悪さやオーケストラの他パートを立体的にイメージしていないことに、大きく直結していると思う。辛くても楽曲分析をやる。オケスタもそれをスコアで見れるようなレベルまでいく。情けないですね……。
3/26(火)
少しダウンしてしまったので、基礎練習とヴァイオリンのやるべきこと(to do)の洗い出しをする。練習の質について悩んでいたので、youtubeで自分の練習を公開しているヴァイオリンの人のやり方を見る。
★私に無いものは集中力。
この集中力は弾くことにではなく、自分の出している音への集中力である。私は弾くことのみに固執してしまい、実際には音に全集中しておらず、それは音を聴けていないということになる。
★練習は小さい単位で。間違ったところを通りすぎない。絶対に弾く!自分の思いどおりに弾けるようになる!という執念で練習する。
★作業や仕事のように弾かない。
ボーイングすら最初からメトロノームにかけてやっていたので、メトロノームも大事だし細かい練習もたくさんするけれど、自分の心が死んでいるとおもったら休息を取る。そのまま練習を続けない。
作業化している部分を自分で発見し、でもそれはただの「現実からの逃避」なので(あとは練習しているという言い訳)、それなら筋トレとか瞑想とかしたほうが良い。
・ヴァイオリン全体で気づいたこと
一人で練習またはソロばかりやっていると旋律楽器だと思ってしまうが、ヴァイオリンは和声のなかで弾く楽器だと気づいた。つまり、一人だけで意固地になってガリガリ弾いていると、どんどん崩壊してしまう……。
オーケストラの主力でもあり、共鳴楽器だし、そも、ヴァイオリン自体が5度で作られているものなので単音で考えるほうがおかしい。
これを意識して弾くと、精神的に変にはり積めていたものがなくなり、楽に弾けるようになった。
3/27(水)
Mozart no.39
指の問題点を洗い出す。手の形の維持もだが、3の指が外れるときに保持できないため崩れてしまっている。
ゆっくり練習していたが、すぐにもとのテンポに戻してしまい、もとに戻った。(動画をみると4の指も引っ込んでしまっているので悪化している)
・楽譜からのアプローチ
和声分析(アナリーゼ)のやり方、そこからのアプローチのやり方を教えてもらったので取り入れる。音程が悪いのがやはり和音がなってないことがかなり大きいのが実感させられる。
和声から→アーティキュレーション・経過音やいおん等、論理的な視点で音程改善に向かう。
アナリーゼをしていない場合だとこういう風に弾くよね、と言われた弾きかたがわたしの練習とそっくりだったので、もちろん回数はひくのだが、アナリーゼを同時進行しないと無駄な練習を積んでしまうと思う。
普通ならみんなイメージできることなので、ピアノを使わなくても和声が感じられると信じて、こちらも研鑽を積むしかない。逃げない。
・筋肉
練習の録画を見続けていると、二の腕がだんだんと落ちている。これは二の腕だけでなく、大元の背筋や腹筋が足りていない証だそう。
背筋と腹筋の筋トレをする(適切な動画は押さえている。継続が大事)
座って練習するときに足をあげながら弾く。背中が反らない・丸くならない。腹筋の筋トレのひとつ。寝ながら弾くことでも逐一確かめる。
3/28(木)
Mozart 39
今回は練習動画。
左指が4の指を押さえるときに手を使ってしまっている(回転させてしまう→そのせいで3の指が低くなってしまう)、手が力が入ってしまい指先に適切な力が入っていない、早いテンポでの練習のみでそもそもの指の並びがずれてしまっている
以上への修正を昨日からかけている。
テンポを早くしてしまうとまだ戻ってしまうので、諦めずに丁寧に練習する。
・できていること→今修正していることをしているとヴィブラートの速さなどは大丈夫になる。ヴィブラートを意識していなくても自然と細かいヴィブラートになっている。
・メトロノームを絶対にかける!
●練習について
火曜日に発見した「音に集中する」というのを続けている。技巧的な向上はもちろんだが
一番は精神的にかなり違いがある。
・時間に限らず、練習の質が高くなったため焦りが薄くなった。
・なぜだかわからないが以前よりヴァイオリンを弾いているという充足感がある。作業化していたものが自分では言い訳だとわかっていたのだと思う。
練習が楽しいマインドになっているので、この状態を維持すること。
ただ、携帯で時間を確認しなくなった、練習室におかなくなったため(録画のとき以外)、携帯がどこにあるのかすぐに忘れる。もう3回ぐらい探している。部屋が錯乱しているのですぐにどこだかわからなくなる。部屋も掃除する。
3/29(金)
4/3(水)
4/4(木)