実習を終えて

前座

どうも皆さんこんにちは。一条です。3週間の教育実習が終わりました。ここからは欠席した3週間分の課題を倒すべく頑張らなくてはなりません。はー終わったら終わったでまだまだ大変なんだよなぁ。まぁでも、大学に戻ると皆相変わらずで。知り合いは手を振って挨拶してくれて、戻れたのが嬉しく感じます。今日は書く内容が多いので、何字になることやら。ゆっくりお楽しみください。

改名について

名前変わってるじゃんと思った方、よく見てますね。いつも応援ありがとうございます。名前変えました。元々ここ3、4年くらい閃という名前を名乗っておりましたが、実習も終わり心機一転したいなということで名前変えちゃいました。なんならアイコンも変わっております。新しい私の名前は一条要(かなめ)になります。以後お見知りおきを。アイコンはいつも通りとびのいちゃん（@tbtbnoinoi）にお願いしました。だいぶ大人っぽくなったね！ボイスドラマや配信の名前はまだしばらく閃として活動したりもするのでまぁ名前増えたんだなくらいに思っててください。

あの日の私に伝えたかったこと

さてここからは実習の話です。この前指輪を揃えた友人と一緒に通っていた中学校に、教育実習に行ってきました。

現役時代、私はクソ陰キャだったので少ない友人と一緒にいない時はクラスの中で一人でいるような、浮いた存在でした。今も浮いちゃってるなーと思う瞬間は多々あるものの、今よりもずっともっと居場所がなかったなと思います。まぁ私が悪い部分も沢山あるんだけどね。
当時同じクラスの中に当たり前に他の子と一緒に仲良く、上手くやれてる人達がたくさんいて私は上手に出来ないから一人でいて。しょうがないんだけど、そういうのがすごく羨ましかったし、寂しかった。みんなにとってはすごく簡単そうにやっていることでも、私にとってすごく難しくて全然上手に出来なくて。でもこうやって中学校、高校、大学、と進学してきて大学生の終わりの今頃になってやっと「仲間」とか「居場所」とかそういうものが少しずつわかってきた気がしていて。私にとって学校は「うまくやれなくてしんどい思い出」が多い場所でした。

実習に行く前にそんなことをぼんやりと思い出しながらあの時好きだったボーカロイドの曲を聞き直したりしていました。感じ方が変わってしまってあの時すごく刺激的だったはずなのに、聞き返したら空っぽな気がして不思議に思いながら。
でも何となく生徒たちに向き合う中で、もし私と同じように上手くやれなくて苦しんでいたりできなくてもがいている子がいたら、遠回りをしても、回り道をしても、すぐ今分からなくても、今出来なくても、苦しくても、その先でゆっくりゆっくりひとつずつ分かるようになれば儲けものだから歩みを止めるのを諦めないで欲しいということを伝えたいなと思っていました。

頑張ろうとする背中

私の実習教科は、英語でした。私が英語を専門で頑張ろうと決めたのは、中学校の時の英語の授業が面白かったのが1番最初のきっかけです。先生がすごく面白くて、授業時間が楽しみでした。そういう自分の学習観のはじまりの場所に帰れるのはとても嬉しかったです。今の中学生は英語が小学校の時から始まっているのですでに苦手意識を持っている子も多いだろうと思っていました。１週間目に先生たちの授業の仕方や生徒の様子を見学し、授業計画を作りました。大枠は元々準備してから行ったものの、生徒の難易度や先生の様子を見て変更が多々あり、修正しながら挑む感じになってしまったので、準備時間が足りなかったと思います。しかしながら生徒は一生懸命に取り組んでくれ、ワークシートの最後にもうけた授業のコメント欄にもしっかり記述をしてくれました。授業の中でよくわからなくて、教科書も開けない子もいました。でも近寄って一緒にやろうって促しながらやると、できるんですよね。学校の中でできることってたくさんあるので、そういったサポートをして向き合ってあげられるのが嬉しかったです。わかった、できた、楽しい、嬉しいという感想を貰うことができてよかったなぁ。偏屈な人間すぎて「やりたくない」とか「しんどい」みたいなコメントを覚悟していたのに、「今日の授業わかりやすくて嬉しかった」というような前向きな振り返りが全てで、すごく救われました。

私は生活の中で自分の限界を見積もったり、計算してしまうことが多いけれど、まっすぐがむしゃらに頑張るのもとても大事なことなんだなと思いましたね。先生方にも、生徒たちに教えてもらったことがたくさんありました。

さて今年のイベントの一番大きいものが終わったので、ホッとするとともに３週間分の休みの中で発生した課題を倒さなければなりません。まだまだやることは山積みだぁ。生徒のことを見習って頑張ろう。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました！これからも頑張るのでよかったらジュース１本奢ってください！