見出し画像

瀬戸内国際芸術祭2022 春会期 犬島・直島巡り(3日目)

このブログは、犬島・直島巡りの記事です。
他の島の記事は、以下をご参照ください。


朝の直島 宮浦港散歩

MY LODGE naoshimaのふかふかのベッドの上で気持ちよく目覚め、朝食前に宮浦港周辺をお散歩しました。

朝の港のお散歩はとても気持ちが良いです。大きな橋が向こう側に見えました。
朝の《赤かぼちゃ》。バイタリティに溢れています!
かぼちゃの窓から海を覗く。

《赤かぼちゃ》を堪能しました。朝7時頃は、ほとんど人がおらず、ゆっくり鑑賞出来て良かったです。

《直島パヴィリオン》は、青い海と空を背景に、爽やかな雰囲気。


犬島へ

MY LODGE naoshimaに戻り、8時ごろから朝食を食べ、荷物を預かっていただき、チェックアウト。
9時頃に、宮浦港の高速艇のチケット売り場に到着。船のチケットを購入し、9:20宮浦発 10:15犬島着の便に乗り込みました。

補助座席も使われるぐらい、乗客が多かったですが、9割程度の人が豊島の家浦港で降りられたため、外の席に座ることが出来ました!
海風を感じながら、楽しいひとときを過ごしました。

この日は小豆島観光の日と同じぐらいよく晴れていて、海がキラキラしていました。


犬島製錬所美術館(in07)にて

犬島に到着し、まずは降りてすぐのテントで、帰りの高速艇の整理券(13:10犬島発 14:02宮浦着)を受け取り、検温&リストバンドをget。
犬島チケットセンターで犬島製錬所美術館&家プロジェクトのチケットを買い、犬島製錬所美術館に向かいます。瀬戸芸のパスポートは持っていましたが、別途購入が必要でした。

美術館の周りにある、製錬所の黒い煉瓦。海とのコントラストが美しいです。

犬島製錬所美術館は、光の窓に近づいていく演出、分解と再生を感じさせる展示、揺れる三島由紀夫の文章など、鳥肌が立つような素晴らしい場所でした。行けて良かったです。

製錬所美術館を出ると、産業遺構を見学する散策路があります。

産業遺構見学の散策路。階段を登っていきます。
朽ちかけている煙突
黒い煉瓦
黒い煉瓦を這う命

散策路の最後にある工場跡は、教会のようでした。

かつて在ったもの
かつて在ったものの前で

犬島の産業遺構は、かつて在ったものを葬り去るのではなく、再構築して、未来に残していく場所で、過去への真摯な眼差しを感じました。
かつて在ったものたちに対する敬虔さと、未来に向かっていく強い意志のある、美術館と産業遺構でした。私はこの場所が大好きです。


犬島チケットセンターで昼食

美術館見学後、お昼ごはんは犬島チケットセンターのカフェで食べました。少し早いですが、混む前にご飯を食べたく、11時半前には食事を始めました。

春限定の「鯛めし」。ちょうどよい量でした!
家族が頼んだ「蛸めし」も美味しかったです。
犬島ジンジャーと犬島ハーブコーディアルで乾杯♪


犬島散策(in01~06,08,09,10鑑賞)

11:45頃にはランチを終え、犬島散策を開始しました。
in01《F邸》→in06《石職人の家跡》→in02《S邸》→in03《A邸》→in08《中の谷東屋》の順で鑑賞しました。

《S邸》にて

《中の谷東屋》手前で、「犬島ホッピーバー」という気になる看板を発見。

わたし、気になります!
営業日ではなかったです…しょんぼり。

お店の中の黒板を見ると、「次の営業は4月29日(金) 30日(土) 11時~18時(LO 17:30)」と書いてありました。後から調べてみると、こんなお店なんですね!開いておらず残念…いつか行ってみたいです。


《中の谷東屋》には、12:15分頃に到着。《F邸》~《中の谷東屋》までを30分で鑑賞していたようです。


鑑賞前のY字路を、in09《犬島くらしの植物園》の方に向かいます。犬島診療所前を通り、ひたすらてくてく歩くと、また海が見えてきました!

海藻や小魚が見える、透き通ったきれいな海です。

《犬島くらしの植物園》を鑑賞後、海辺をお散歩。海から遠い所で暮らしている私にとっては珍しい、白い三角形の標識を発見!

白色三角標識板。初めてみました!
空を指差す矢印を見上げて
犬島散歩

犬島散歩を楽しみながら、《中の谷東屋》に戻り、in04《C邸》、in05《I邸》、in06《石職人の家跡》を鑑賞。
《I邸》時点で12:51、高速艇の出港は13:10…!これはまずい、と早歩きになりました。
in10《INUJIMAアートランデブー》を鑑賞し、無事13:10発の高速艇に乗り込みました。
《犬島くらしの植物園》は、少し離れた場所にあるので、時間に少し注意が必要かもしれません。

《INUJIMAアートランデブー》


地中美術館へ

13:10犬島発、14:02宮浦着。
臨時バスに乗って14:05宮浦発、14:14地中美術館着。
地中美術館のチケットセンターの目の前のバス停に到着しました。

旅行の計画を立てていた時に、臨時バスの存在を忘れていたので、地中美術館は15:30からのチケットを予約してしまっていました。
スタッフの方に聞いてみると、空き枠があったため、入館時間を早めていただくことが出来ました。ありがとうございます。

チケットセンターから地中美術館までは徒歩数分。

作品鑑賞後は、地中カフェにてサイダー注文(サイダーを見ると本能的に飲みたくなってしまうのです。)。
店員さんに、外の席で飲みたい旨を伝えたら…なんと!可愛い籠のバッグに入れて渡されました…!!ピクニックだ、とテンションが上がります!

籠の中で仲良く並んでいるサイダーとレモネード
地中カフェを出てすぐの席の眺めも良かったのですが、外に出て、階段を降りたところにある席の眺めが、より見晴らしが良かったです。

高松港~ヤドンのマカロンとの出会い~

バスを僅差で逃してしまい、地中美術館から宮浦港まで歩くことにしました。
下り坂で、かなり歩きやすかったです。途中で海を眺めて休憩しながら、15~20分程度でMY LODGE naoshimaに着いて荷物を受け取り、宮浦港に着きました。

澄んだ直島の海。
晴れている日はゆっくりと海を眺められるので、徒歩も楽しいです。

予定通り17:00宮浦発、18:00高松着のフェリーに乗り、高松港へ。高松港に、ヤドンのマカロンを売っているパティスリー・スミダさんが出店されていました。

ヤドン!可愛い!マカロン大好き!と目を輝かせながら、マカロンを数個購入。まずは、港の景色を見ながら、ヤドンを齧ります。

かわいいめおん号とかわいいヤドン。ごめんねヤドン、ピントが…

パサパサしておらず、もっちり&しっとりとした食感で、目が♡になりました。そうそう、しっとりとしたマカロンが好きなんです…!次に、イチゴとヤドンの顔のアイシングの甘さにうっとりとしました。パティスリー・スミダさんのマカロン…美味しいです!!!

ホテルに持ち帰って食べた、カシスと白桃のマカロン。素材の味が活きていて、こちらも美味しかったです!


通販もあるとのこと、今度絶対に買います。


高松で夕食を

この日はクレメントインにチェックイン。快適なビジネスホテルでした。夕食は生け簀のあるお店「天勝」さんで。
べぇすけ(大あなご)を食べてみたくて、予約しました。

カウンター席は生け簀が目の前にありました。

「春の瀬戸芸期間限定メニュー」や「瀬戸芸変わり種メニュー」がありました。どれも美味しそうで、目移りしてしまいます。

スズキのレモン挟み。さっぱりしていて大変美味。
べぇすけの天ぷら。ふわっとしてもちっとしていました。(『ふわっともちっと』を最近よく使う気がします…)

最後にアーケード街をお散歩し、クレメントインで眠りにつきました。

次は最終日、男木島観光の記事をアップします。

いいなと思ったら応援しよう!