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ヴァイオリンデュオの楽譜を作りました。無料です。
アメイジング・グレイスの楽譜を作りました。
ヴァイオリン二重奏(無伴奏)です。
G-durからD-durに転調します。
無料で公開しますので是非お試しください!
楽譜の特徴と活用例
その① ヴァイオリンレッスンに!
ファーストポジションで弾けます。先生と生徒でパートを入れ替えて演奏することもできますね。発表会での演奏にもおすすめ♪
ヴァイオリン監修者によるボーイング指示あり。
その② リモート演奏に!
演奏時間は約1分30秒。短すぎず長すぎずちょうどいい時間です。
リモート演奏でお友達や恋人とコラボレーションしたり、演奏動画をプレゼントしたり、親子で楽しんだり。
転調するので演奏者も気分が盛り上がる!
その③ ちょっとした余興に!
無伴奏用の楽譜なので、ピアノ伴奏がなくてもヴァイオリン2本の響きを生かした曲になっています。伴奏者を探す必要がありません。
結婚式やパーティーの余興やイベント演奏で気軽に演奏することができます。
この楽譜を作った理由
自粛要請で音楽家の仕事が激減しました。
特にオーケストラで演奏している方々は仕事が「0」の状態に。
自粛をしていても楽しめる方法がないかな?とヴァイオリニストの方々と考え、リモート演奏用に楽譜を作ろう!ということになったのです。
実際に、楽譜の監修者であるヴァイオリニストの友人に演奏していただきました。深い音色で厳かに心に響く演奏でした。さすがプロです。
簡単でシンプルな楽譜だからこそ、音の響きが大切なんですね。
今回はヴァイオリンの楽譜ですが、他にもフルートやリコーダー用の楽譜があります。あとで公開しますね。
ヴァイオリン2本の編曲の難しさ
私がよく編曲する楽器編成は、ヴァイオリン+ピアノ、フルート+ピアノ、ピアノソロが多いのですが、今回はヴァイオリン2本。伴奏なしです。
ヴァイオリンは(重音もだせますが)基本的に音が1つです。ヴァイオリン2本ということは音が2つ。ピアノでいったら、右手と左手をそれぞれ一つずつ音をだす、ということになります。
ピアノは楽器の王様と言われるように、音域が広く一度にたくさんの音がだせます。右手はメロディを弾いたり、おかず(フィルイン。合いの手の意味)を入れることができます。左手はリズムを刻んだり、ベースの役割をしたり。ピアノ1台でオーケストラの曲を再現できるくらい万能な楽器です。
しかし、ヴァイオリン2本となると、2つの音でメロディ、ハーモニー、リズム、ベースを限られた音域の中で考えなくてはなりません。
たくさんの音を使えば、どんな表現も簡単にできます。シンプルになればなるほど難しくなる。
私は普段から「少ない音で心を揺さぶる音楽を作る」を目指して作曲をしていますが、基本ピアノを使っていたので、今回ヴァイオリン2本のアレンジは究極だったかもしれません。
楽譜のダウンロードはこちらから
たくさんの曲をヴァイオリン2本でアレンジしました。著作権の都合上、今回はアメイジング・グレイスを公開します。
この楽譜を使って演奏してみた方、演奏を聴いた方、感想やコメントをいただけたら嬉しいです。
たくさんの方に素敵な演奏を届けましょう♪
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