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孤独とダンスする〜ソロパートは至福の時間、舞台はあなたのもの〜
こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。
孤独感って、いったいどこから来るのでしょうね。
色んなタイプの孤独感があると思いますが、わたしは、人は大勢いるのに誰とも繋がれていないような独りぼっちの感覚の時に、孤独感を感じます。
言い換えると、外側に意識が向いてしまい、自分自身の感覚と繋がれていない時、意識を誰かに持って行かれている時に、妙な寂しさというか心にポッカリ穴が空いたような感覚に陥ります。
孤独感は、誰かがいるいないではなく、自分自身と一体感を感じられない時に、強く感じるのだと思います。
たとえば、美味しいご飯を食べて、美味しいねって誰かと分かち合うのが嬉しいのは、自分の気持ちを分かってくれた感じがするからなのですね。
でも、1番の至福は、やはり自分自身で、あーこの料理美味しいな、と、深い味わいを感じた瞬間だと思うのです。自分で深く味わうことなくして他者とむやみに共感を求めようとするから、ハートブレイクを起こしてしまうのです。
むしろ、自分で深く味わえていたら、もうそこで満足してしまうというか。
その満足感が外側に伝播して広がっていくとき、人を惹きつけ、人を呼び、誰かと分かち合うという、次の段階の喜びにつながっていくのだと、わたしは考えます。
東洋経済オンラインを見ていたら、こんな記事を見つけました。
“孤独恐怖症"というほど、1人になるのを恐れて、絶えず人との関わりを求め、人がいないと生きていけないというような人がいます……。どうして人がいないとそんなに寂しがるのか?と考えると、1つの答えが浮かび上がってきます。
「人の評価に頼って生きているから」
「人はどう思うか」「人が認めてくれるか」と、他人の目からの評価が生きている価値であり、それを基準に行動しているため、"1人"を楽しめないのです。
人にもよりますが、10代、20代は、いつも人と一緒にいないと気が済まなかった人も、年齢とともに1人の生活を楽しめるようになってくるものです。
10代、20代の頃は、自分自身とは何者なのか?というアイデンティティが未成熟なため、どうしても外側に振り回されやすくなります。
これは、人間の精神発達の段階で、どうしても避けては通れないところだと思います。自分の外側にある世界を通して自分の好きなものは何か、大切にしていることは何かと、価値観を形成していくので、外側とのゆらぎは自分自身を知るために大切なものです。
でも、外側に重きを置きすぎてしまって、いつまでもユラユラと揺らいでしまうと孤独スパイラルに入ってしまいます。
わたしも過去に何度も体験してきました。
こんなに人はたくさんいるのに誰とも繋がっていない。
振り返り思うことは、そこにいるみんながみんな、「わたしを見て!」状態だったのだと思います。自分も含めて。
みんな自分を見てもらうことに必死で、人の話なんてロクに聞いてはいないし、受け止める余裕もない。とにかく自分の話を聞いてもらいたい。
そんな状態では、誰かといたって孤独になるわけです。
このご時世、受身な人って、どこか悪く言われがちですが、ウケミンさんたちは、「うんうん」って話を聞くスキルに長けてると思います。
受け止める受容力が半端なさすぎて受動的になっていますが、そういう方たちがいるからギスギスした世界にならなくて済んでいるような気もします。
自己啓発の世界では、目標達成型と展開型があると言われますが、実は、展開型の方が、人生が思わぬ方向に面白く発展していくという話も聞いたことあります。
実は、この記事も最初に「孤独」というテーマを掲げただけで、どこに向かっていくか分からずに書き始めました。
なので、途中で受身の話が出てきたり、話が若干飛んでいますが、書いている自分としては、こんな話題が出て来たぞって、けっこう面白かったりします。
毎日noteなので、自分自身が面白くなければ続けられないですしね。
本当は構成練ってできる方が良いのでしょうが、毎日は、、、時間もね、、、
孤独感、心に空いたポッカリ感を埋めたい時のヒケツは、とにかく自分自身に没頭すること、これに尽きるのではないかなと思います。
特に身体とつながることはオススメです。
孤独とダンスするとダンスパートナーも見つかるはず?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!