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お寿司の王様マグロのお話〜水揚げ量日本一は長崎県〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

お寿司おいしいですね。
握りも良いですが、巻き寿司、ちらし寿司も好きです。

お寿司は、ネタが命のようなイメージがありますが、わたしの中では寿司飯の味も結構重要です。

お酢の酸味とほのかな甘味が絶妙なバランスで混ざり合い、ネタと一緒になると、お刺身で食べる時とは違った生魚の味わいが口の中に広がります。

お寿司といえば、王道はマグロでしょう。
マグロといえば、青森県の大間マグロが有名です。

以前、食べたことがありますが、これがマグロなのかと思うくらいあっさりとしていて、生臭さもなくて脂がトロける感じでした。

ですが、最近は大間のマグロが獲れにくくなっているようです。
エサが大間沖にあまりいないのだとか。

地球規模で生態系が変わるのは仕方ないのかもしれませんが、マグロさん、大間に戻って来てほしいですね。

ちなみに、昨年のクロマグロ(本マグロ)の水揚げ量日本一は長崎県だそうです。
ちょっと意外な結果でした。

2位は青森県、3位は宮城県、4位は静岡県、5位は鳥取県とのことです。

青森県、宮城県、静岡県は、なんとなくマグロ水揚げ量が上位にあるのは分かる気がしますが、1位の長崎県と5位の鳥取県は、すごく意外でした。

調べたところ、どうやら長崎県はクロマグロの養殖が盛んなようです。
入り組んだ地形のリアス式がマグロを育てるのに適しているのだとか。

一方、鳥取県は天然マグロでした。
ちょうど、クロマグロの初水揚げが昨日あったようです。

マグロといえば太平洋というイメージがありましたが、日本海沖でもマグロは獲れるのですね。世の中知らないことがたくさんあります。

しかし、大型魚であるマグロは、水銀の含有量が多いと言われています。
マグロだけでなく、カジキ、金目鯛、ムツなどにも含まれていると言われています。

毎日食べるわけではないですが、美味しいからと言って食べ過ぎには注意しなければなぁと思いました。

ところで、都内近郊でもマグロの大群を見ることが出来ます。
葛西臨海水族園です。

小学生の頃に一度だけ見に行ったことがありますが、すごい量のマグロが泳いでいて圧巻でした。

マグロは夜でも眠らずにグルグル泳ぎ続ける魚ですが、それは、呼吸をするために泳ぎ続ける必要があるようです。

口を開けっぱなしにして、そこから水を取り込みエラ呼吸をしているそうです。

日本人には馴染みの深いマグロですが、近年は中国人のマグロ消費量が急増しています。以前、マグロの初競りを中国の企業に競り落とされていました。

これ以上マグロの価格が値上がりしないように願うばかりです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



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