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クリエイティブなことはいつも感情から生まれる。

最近ボクはプリンターを手に入れました。

こんにちは、鵜沼です。

手に入れたといっても、ネットプリントを覚えただけなんだけど、

一番近いコンビニとか出先のコンビニでもプリントアウトできるようになりました。

それで調子にのってボクが所属するラグビーチームの写真をA4でプリントしようとしたら全然ダメ。

昔は写真屋さんってあちこちにあったけど、最近見かけなくなりました。

写真はスマホやクラウド(ネット上)にしまうことができて、プリントする必要がないから脳が探してないんだと思うんだけどね。

なにが言いたいかというと、その時にボクは知り合いのカメラマンさんに聞きました。

「こんなのプリントできますか?」って。

そしたらプロはささっと、しかもボクの知らなかったことや、まさかと思う手間までかけて完璧に仕上げてくれました。

これってこれからの接客業やサービス業にも言えることなのかもしれない。

「便利・手軽・気軽」か「手間をかける」のどちらかに分かれていくと思います。

「食べる」とか「飲む」とか単純な欲求を満たすものは機械やAIで効率化をする形態に、

手間をかけたお料理やサービスは、もっともっとお客様とコミュニケーションをとってそこでしか味わえない(空気感)を創り出して独自の価値を高めていく形態へ。

先日のブログにも書いたのですけど(接客業は割り切れないこと、正解がないことが価値)「もっと感情に敏感になること」が後者の形態でのスキルとして必要になると思っています。

感情に敏感になるということは、お客さまの立場にたって考えるということ。

サービスの現場に立つとわかるんですけど、お客さまの周辺を観察し、「今お客さまが何を望んでいるか?」と予想しながらの作業になります。

困っていることはないか?
食事の進み具合はどうか?
下げるものはないか?
足りないものはないか?

考えるのはお客さまのテーブルだけではなくて

調理場の調理スピードはどうか?
スタッフの動きはどうか?
次のサービスへ移るための準備はどうか?
ホールの温度はどうか?

いつもアンテナを張り巡らせていなければなりません。

お気づきでしょうか?

簡単に、当たり前にいうと、自分が知っていることの中でしか予想して作業をすることはできません。

たくさんの人や感情に触れ、色々な気持ちを知らなければ、接客やサービスとしての幅は広がらないということです。

お客さまが今どんな感情か?
あの人だったら?あいつだったら?
ボクだったらどうか?

今まで触れてきた感情の中から最善のものを選んでいく。

なぜなら接客やサービス、もっというとクリエイティブなことのすべては

自分があったらいいなとか、自分だったらこうしてほしいなという感情によって生み出されてきました。

感情がすべてのはじまりなんです。

そしてこの感情に触れるということは、これからの心通わせる接客やサービスに携わる人に必要な「売るチカラ」にも必要です。

売るチカラがなければそのお店の存続が危ぶまれます。

どんなに知識があっても、
どんなに綺麗な言葉遣いができても、
どんなに素晴らしいサービスができても、

それを披露し、活躍する場がなくなってしまえば意味のないものになり、あなた自身の生活も成り立たない。

そのために「売る」「売上をあげる」ということは必要不可欠なんです。

「営業が売る、会社で売ってくれればいい」と考えている人は仕事がなくなりますよ。

「もっと気持ちこめろよ」「もっと魂こめろよ」って思う。

だって企業はインターネットを経由してAIや機械があれば無理して人なんて雇わなくてもいいんだから。

AIは「見て判断する(画像処理)」「聴いて判断する(音声処理)」「言葉を操る(自然言語処理)」ということが得意です。

あたかも人間のようですが、データやコードによる指示がなければ何もできません。そしてなによりあなたより絶対に「間違わない」。

でもあなたにも得意なことがあるんです。

人には多様な形でコミュニケーションがとれ、人を集めることができるということ。

ちょっと前に「ペッパーくん」というロボットがお店の前にいて子供たちの人気を集めていたことがありましたが、最近見ましたか?

はじめは物珍しくて集まるかもしれませんが、結局人は人にしか集まりません。

楽しいとか、カッコいいとか、かわいいとか、面白いとか、興味があるとか

湧き上がる感情が人を魅きつけるのは昔から変わりません。

クリエイティブ=創造的なことを作り出すのは感情と人だということは忘れてはいけないことだと思います。

魂がこもっているものって人を動かす力があると思いませんか?

〇〇できればいい。が、どんどん叶う素晴らしい世の中です。

便利なものに価値はあるし、
手間のかかることにももちろん価値はある。

最後はどっちが好みかで選ばれるんじゃないかな?

その時の"好み"に自分が入っていたら最高だとボクは思うんですけど、あなたはどうですか?

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鵜沼 聡志 ソムリエX
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