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オードヴィーで生き還る
【呑屋日記10/12】咲夜は著名な作家さんを編集者のかたが連れて来てくださるということで少々緊張していたのですが……
かっこつける前にボロが出ていつものようにドタバタ喜劇のような頻伽でございました💦
テーブル席にはいつも新入荷をのみにきてくれるM君が人を連れて来てくれて和やかに過ごしてくれている。うれしい。
そこへふらふらと前傾姿勢でふぅふぅ言いながら酒天女たちが登場。
「さ、さちさん…我々腹パンすぎてもう天に召されそうです。た、旅立つ前にKUBOさんのカシスをくださいっ、遺言です、ううっ!」バタッと倒れカウンターで気絶。
「OKまかせて!KUBOさんのカシスリキュールのんだら生き返るよ!金ヶ崎の薬草酒は特効薬だからねっ」
「わ、わたしには房総ラムをぉぉ…バタッ」
おもしろ名コンビは気絶間際でもちゃんと
優れた美味しい酒をセレクトするビンガイズム!さすがです。
金ヶ崎薬草酒造と房総大井倉蒸溜所のオードヴィーに命を吹き込まれ、酒天女たちは無事復活。いい酒は体にいい(さち持論)
こうして面白劇場からはじまりいつのまにか満席。
頻伽は迦陵頻伽たちの笑い声につつまれ極楽極楽。
奥のソファ席には大好きなのんちゃんとりょうたろう夫婦が仲間達とみんなでストックホルムブランネリ♡
金ヶ崎リキュールもおかわり♡
もうひとつのテーブル席では男性陣がヤソアブサンとオリゼーブルーイング!
頻伽は開店当初の7年前からハンガリーや日本の薬草酒、発酵の極みワインや酸味のあるビールをひたすらおしてきたので、こうして若い人達が連れ立って薬草酒をのみにきてくれる日がくるなんて!
当時の私におしえてあげたい!
さちよかったね!
というわけで、頻伽にかぎらず一番街の通りもとても賑やかな三連休のなか日でした。活気があって酒場が元氣!
ラストは我ら映画会の支配人とゆったりした音楽と彼女の心地よい声をききながらたのしいおしゃべりに時間をわすれました。
「さちさんベイルート好きならこのひとの声もきにいるかも」と
おしえてもらった @novoamor
とても気に入りました♡
ありがとう。