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紫の扉が繋ぐ縁
【呑屋日記7/15土曜日】はじめて会えた。BAR頻伽がスナック・モンブランだった頃の常連さんに。
ひとまわり下のお酒のたのしい愛くるしい女性たちだった。
当時のままの照明、テーブル、花柄の床、別珍のソファ、そして紫のドア。
感動してくれた。
60年営業していたスナックモンブラン(1956ー2016)
館山に帰られたモンブランのマスターに「マスターとママの愛した店、たいせつに受け継いでくれている人がいるよ」と伝えたい!といってくれた。
その彼女は八丈島から18歳のとき上京して、会社の上司に連れてきてもらったのがこの店との出会いだったという。
ホームシックで寂しくなったり、会社でつらいことがあっても、元気なママと優しいマスターに日々癒されていたという。
ママが亡くなってからもマスターがひとりで店に立っていて、会社帰りの背広族で賑わっていたという。
あたたかな思い出話を色々きけて、ますますこの場所が好きになりました。
尋ねてきてくれた Hちゃん、Tちゃん、またきてね♡
紫の扉を目印に阿佐ヶ谷一番街まで来てみつけてくれて感謝。
ありがとう。