これが私の理想郷
【呑屋日記9/23】咲夜の口開けは蒲郡小旅行から帰ってきただいこくさま。
竹島弁財天の龍神守をお土産に無事阿佐ヶ谷に到着。
そこへ夏のあいだ荒ぶっていたN子がゴキゲンに登場しるんるんしている。
理由は涼しいから。
超多忙のK子も仕事を切り上げ合流しカウンターが華やかになる。
帰ってくるなり嫌いなかぼちゃを食べさせられたとだいこくさま。
「さちさんにいじめられた。洗礼をうけてる…」
とぼやく。すかさずN子が
「なにいってるんすかっ、かぼちゃのなにがわるいんですかっ」
とはじまりK子がはいはいはいと杉村春子ばりにちゃっちゃと場をいなすという昭和のドラマ無限ループ。
ここにはモラハラもマンスプもなにもない。ただただだいこくさまが酒天女達にあーだこーだ浴びせられ皆んなでわははわははと酒をのむのみ。
男も女もなく
上も下もなく
明るく楽しくお酒をいつくしむ。
ときにテーマを持ち語り合う。
これが私の理想郷酒場。
今宵もユートピアをありがとうございました!
みんなが帰ったあとショーケースの中にある酒御守のとなりに先程頂いた龍神守を飾りました。
濃い紫に真紅の紐。
頻伽らしくてとてもいい。
誰かが誰かのために買った御守りは自分で買うより御利益があるように感じます。
ひとつまた頻伽愛の分子が増えました。
さて、連休最終日だしそろそろ店をしめようかな…というところで2人の青年が初頻伽。
折坂悠太の話を交わしたあと金ヶ崎薬草酒造のウッディなリキュールと、楯野川の果実リキュールをのんでいってくれた。
おいしかったです、また来たいと言ってくれてさち満面の笑顔。
またおまちしてますね。
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