♯3 映画の感想:レクイエムフォードリーム
day40✨
レクイエムフォードリーム👁
一番好きな映画です笑
勿論、番人受けはしないと思いますが笑
この映画はドラッグにより破滅していく人々を描いた映画です。
よく鬱映画No.1とか、絶対にドラッグに手を出そうと思わなくなったなどのレビューを目にすることが多いのですが、、
正直に言うと伝えたいところそこじゃなくない⁉︎とは感じています。
なので、私の思うこの映画の魅力ポイントをお伝え出来ればな、と思います。
社会的に孤立した人間の夢と転落。
まず、主要な登場人物が4人いるのですが、皆社会的に孤立した人間です。
それぞれ夢を持つのですが、危険な道と言わざるを得ないものです。
それが過剰なダイエットピルだったり、薬の売人になって金を作ったりするなど。
しかし、こうした歪んだやり方が上手くいくハズもなく4人は徐々に破滅へと進んでいきます。
一見すると間違っているけど、社会から孤立している人が、心の隙間を埋めるように希望を見出してしまうのはよくある話だと思います。
現実にも月に100万稼げる!と言ってる素性不明のインフルエンサーに引っかかる人やホストに行くために売春している女の子など、いっときの快楽のために危険な道を歩む人間は大勢います。
本作はそういった危険な道を進む人達の悲劇を描いた作品であると思ってます。
後、監督のダーレン•アロノフスキーの撮り方が好きで、ドラッグの服用シーンはミュージックビデオのようなクリップの繋ぎ方。なにより、本作のテーマは一度聴いたら忘れられないくらい強烈です。
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