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【海外の反応】久保建英 超絶ゴラッソ 現地コメント集
レアル・ソシエダは現地時間2025年2月13日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフ1stレグでデンマーク1部ミッティランと対戦し、2-1で勝利しました。この試合で超絶ゴラッソを決めた久保建英選手が話題になっています。
現地スペインや敵地デンマークなどでこのゴールがどのように絶賛されているか、みていきましょう。
スペイン主要メディアの報道
AS(マドリードのスポーツ紙): ASは久保選手のゴールを大きく取り上げ、試合後に掲載した動画付き記事の見出しで「El golazo de Kubo siendo Messi a -2º: impensable en él hace unos años un tanto así」(氷点下2度で見せた久保のゴラッソ)と表現しました。記事本文でも「entonces llegó Kubo, siempre Kubo, para marcar un golazo marca de la casa... soltando un zapatazo desde fuera del área a la escuadra」(「そこで久保だ、またしても久保だ。右サイドから中に切れ込み、彼の“お家芸”とも言えるゴラッソを決めた。エリア外から左足を振り抜き、ゴール上角へと突き刺す強烈な一撃」)と詳細に描写しています。
as.com
Mundo Deportivo(ムンド・デポルティボ): カタルーニャのスポーツ紙ムンドも久保選手を絶賛しました。試合記事のタイトルで「Un penalti... y un golazo de Kubo allanan el camino」(「ブライスのPKと久保のゴラッソで道が開ける」)と伝え、本文では「un Kubo que marcó un tremendo golazo... conectó un misil espectacular con la escuadra derecha de la portería」(「久保がとてつもないゴラッソを決めた…ゴール右上隅にとんでもないミサイル弾を突き刺した」)と表現しています。mundodeportivo.com
Sport(スポルト): バルセロナ拠点のSport紙でも試合結果を報じ、詳細な記事は多くありませんでしたが、地元メディアを含め「久保の活躍で欧州リーグの勝利を手繰り寄せた」とする論調です。例えばスペインのサッカーサイトEl Desmarqueは採点記事の見出しで「Take Kubo encarrila la eliminatoria」(「久保が勝利への道筋をつけた」)と称賛しています。noticiasrealsociedad.es
El País(一般紙・全国紙): 一般紙のEl Paísもスポーツ面でこの試合を取り上げました。記事タイトルは「La Real con un pie en octavos... tras la gélida noche danesa」(「レアル・ソシエダが凍えるデンマークの夜を乗り越え、ベスト16に片足をかける」)というもので、久保選手のゴールについて「Take Kubo se inventó una de esas genialidades... y empotró un zapatazo por la escuadra que dejó perplejos a los daneses」と描写しています。日本語にすると「久保建英が時おり見せる天才的プレーのひとつを生み出し、豪快なシュートをゴール上角に叩き込んでデンマーク側を呆然とさせた」といったニュアンスで、久保選手の一撃が現地で驚きを持って受け止められたことを伝えています。
elpais.com
スペインのスポーツ番組・ラジオでの言及
Movistar+(試合中継): 試合を中継したスペインの有料放送Movistar+でも久保選手のスーパーゴールに実況陣が沸きました。公式Twitterではゴール直後に「Magic Kubo firma el golazo de la noche 🧙♂️」(「マジック・久保が今夜最高のゴラッソを決めた」)と興奮気味に伝えています。実況中には思わず「¿De qué planeta viniste, Kubo?!」(「久保、お前は一体どの惑星から来たんだ!?」)という驚嘆の声も上がり、その凄さを物語っていました。
mundodeportivo.comCadena SER(ラジオ番組「El Larguero」): スペインの全国ラジオ局Cadena SERの深夜スポーツ番組「エル・ラルゲロ」では、試合後に久保選手本人が電話出演しました。久保選手は自身のゴールについて問われると、「Si meto ese gol en el Bernabéu me vuelvo loco」(「もしこのゴールをベルナベウで決めていたら、僕はぶっ飛んでいただろうね」)と笑い交じりにコメントしました。この発言は、仮にレアル・マドリードの本拠地ベルナベウで同様のゴールを決めたら喜びで理性を失ってしまう、という冗談まじりの表現で、スタジオの笑いを誘っています。番組ホストのマヌ・カレーニョ氏らも「今日のゴールは本当に素晴らしかった」と久保選手を称賛していました。
cadenaser.com
ファンの反応
スペインのファンの声
久保選手の“離れ業”に対して、スペインのファンからも驚きと賞賛の声が相次ぎました。X(旧Twitter)上では「¡Qué golazo, Kubo!」(「なんてゴラッソだ、久保!」)、「Kubo es un mago✨」(「久保はまるで魔法使いだ」)といった投稿が多数見られました。中には実況同様に「¿De qué planeta viniste, Kubo?」(「久保、お前はどこの惑星の出身だ?」)と興奮気味に称えるファンもおり、そのゴールがいかに規格外だったかがうかがえます。
レアル・ソシエダ公式アカウントの投稿にも多くの返信が寄せられ、「久保がいてくれて誇らしい」「この男は試合ごとに成長している」といったコメントが目立ちました。あるファンは「久保はマドリーにいた頃とは比べ物にならないほど成長した。左足のシュートが芸術的だ」と、そのシュート技術の向上に驚いていました。スペイン語圏のサッカーフォーラムでも「今の久保はチームに不可欠」「寒さも吹き飛ばすスーパーゴールだった」といった声が上がっており、現地サポーターにとっても彼のゴールは特別なものだったようです。
デンマークの反応
対戦相手となったデンマークでも、久保選手のゴールは称賛されています。デンマークのスポーツメディアCampo.dkは見出しで**「Drømmemål sender FC Midtjylland til tælling」(「夢のようなゴールがFCミッティランをマットに沈めた」)と伝え、記事中で「日本人の久保建英がet drømmemål**(ドリームゴール)を決め、lynede bolden op i krydset fra distancen(遠くからボールをクロスバーの隅に稲妻のように突き刺した)」と描写しています。現地語で“ドリームゴール”と表現されるように、デンマーク側から見ても久保選手のシュートは「お手上げ」の素晴らしい一撃だったようです。
試合後、デンマークのファンからは「Det mål kunne man ikke gøre noget ved(あのゴールはお手上げだ)」「Kubo’s mål var ren verdensklasse(久保のゴールは純粋なワールドクラスだ)」といった声が聞かれました。ミッティランのサポーターにとっては悔しい敗戦となりましたが、「あれは止められない」と久保選手のゴール自体には敬意を表する反応が多く見られました。
英語圏(国際)のファンの反応
英語圏のサッカーフォーラムやSNSでも久保選手のスーパーゴールは話題になりました。世界最大級のサッカー掲示板Redditのr/soccerでは、このゴール動画の投稿に1,600件以上のコメントが集まり、各国のファンが活発に議論しました。あるユーザーは英語で「I wish Kubo took more shots for exactly this reason – he has power in his left foot and can score from distance.」(「だからこそ久保にはもっとシュートを打ってほしい。彼の左足にはパワーがあり、遠くからでも得点できるんだから」)とコメントし、普段はパス優先の久保選手にもっと積極的に狙っていいのだと称賛しました。また別のユーザーは「What a rocket by Kubo! 🔥」(「なんて凄い一発だ!」)と興奮気味に書き込み、「Goal of the week contender」(「今週のベストゴール候補だ」)と評価する声も多く寄せられています。
イギリスのメディアもこの試合を総括する中で久保選手のゴールに言及しました。ガーディアン紙はヨーロッパリーグのハイライト紹介で、久保選手のシュートを「a storming goal from Real’s Takefusa Kubo」(「レアル・ソシエダ所属の久保建英による猛烈なゴール」)と表現しています。英語圏のファンにとっても、ゴール動画は「Takefusa Kubo screamer(久保建英のとんでもない一発)」として各種SNSで拡散され、久保選手の名前が各国でトレンド入りするなど大きな反響を呼びました。
総じて、久保建英選手がUEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメント・プレーオフ1stレグ(vsミッティラン、2025年2月13日)で決めたスーパーゴールは、スペイン国内で大々的に報じられただけでなく、対戦相手のデンマークや英語圏を含む世界中のサッカーファンから賞賛を集めています。そのシュートは「ゴラッソ」「ドリームゴール」「ワールドクラス」といった言葉で語られ、久保選手の躍進ぶりを改めて印象付けるものとなりました。
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