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門下生作品講評【No.6】
◉大阪教室 鷲見美保さん
美保さんは愛知県在住ですが、
今回はご都合により名古屋教室に来られないので、
スケジュールに合わせて各地の教室に
参加しています。
道外教室5ヶ所は全てコンプリートしてます。笑
(あとは北海道の教室ですね)
さて、こちらの大阪教室の皆さんも
10月の銀座展示会に向けての作品作りですが、
美保さんは色々試した結果、今日は
「紐持ち」で模様的なものを書くことに。
しばらく何枚か書いて、そして
「先生…これを“訓”という字にしたいんですけど、
どうやって書いたらいいですか〜…?」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109264645/picture_pc_c46b1ba8485e6f64f82c07f787c3340f.png?width=1200)
こうやって持って、私に見せてくれました。
ほほー…なるほど。
「訓」の3本線にしたいわけねぇ…
でも、ダメだ。
「訓」はゴンベンだから、
この左側に、横線を最低でも5本書くことになる。
せっかくの綺麗な縦線が死ぬ。
もったいない。
「うーん…訓じゃないね〜
それ、横にして、そこに小さーーーーく
アルファベットを散りばめる、ってのは
どう?」
銀座展示会は
「漢字一文字」「漢字二文字」「英単語」
というルールなのですが、
「英単語」はラッキーです。
文字数が欲しい時に稼げます。
「○文字の英単語」と調べればすぐ出ます。
(意味をこだわると難しいですが…)
ちなみに美保さんが調べたところによると
世の中で一番多い文字数の英単語は
45文字、だそうです。笑
(何という単語だったかは忘れちゃいました)
とても綺麗で気に入ったこの線の模様に
「一発で」書き入れなきゃならないので、
かなり緊張しますよね。
失敗したら台無しです。
そして出来上がったのが、
この作品です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109265482/picture_pc_8b330aee808c90ae1e59db67de2adc07.png?width=1200)
ミスティーク(mystique)、という単語を
いくつか書いてます。
線が主役で、線の綺麗さで勝負なので、
実はなかなか難しいです。
誤魔化せない。
訓、じゃなくて良かった…笑
2023.06.24@大阪府大阪