一か月のHTML/CSS/JS勉強

初心者が勉強した。
独学一か月で、まあまあ思い通りのものを作れるようになった。すごいぞ!

がんばったので、勉強履歴とかを残しておく。
教科書にしたものは以下:

  1. 文系大学生のためのp5.js入門

  2. 文系大学生のためのHTML/CSS入門

  3. 文系大学生のためのJavaScript入門

あとはネット検索で何とかしている。
ちゃんとした本の一冊くらいは買ったほうがいいかもしれないが、ネット関連の技術ってただでさえ移り変わりが早そうだし、何より、まだ金をかけるほどの情熱はなかったので……。

事前知識

HTML/CSSは「検索しながらちょっといじるくらいはできる」程度。
JavaScriptは大昔に独学したことはあったが、学習サイトが算数ばかりさせてくるので飽きてしまった。

まず、以下の記事を読んだ:

ゲームを作りたいと思ったら、初心者はこういう感じで勉強を始めるといいですよ、という記事。分かりやすかった。いい記事です。

自分は別にゲーム制作をしたいわけではないが、試しに見てみたリンク(次項)が分かりやすかったので、へ~簡単そうじゃん! と思って勉強を始めた。単にツールというおもちゃを手に入れた気分だった。

文系大学生のためのp5.js入門

なんか、JavaScriptの絵的な部分を拡張した言語らしい。
環境構築が不要で、純粋に学習しやすいらしいのでやってみた。ブラウザだけで完結するし、成果が絵で分かるので、なかなか面白かった。

ただ、これ単体で何かを作れるわけではないので(教科書の範囲外の準備が必要になる)、自分は途中で飽きて、次に移った。

文系大学生のためのHTML/CSS入門

p5.jsが面白かったので次はJS勉強をしたかったが、JS学習にはHTMLが必要と書いてあったので、とりあえずこっちを先に。

基本がまとまっていてよかった。手を動かす内容なので覚えやすいし、注釈もしっかりある。
あとは「HTMLで内容を作り、CSSで装飾を作る」という基礎とか、考え方の部分とか。模様が気に入ったからってh1の代わりにh3を使うことはもうしなくていいんだ……。

ウェブページ制作、特に初心者の頃のは短期的かつ見た目で成果が分かりやすいので、モチベを保ちやすい。初期の学習はこの辺から入るのがいいのかもしれない。

gridあたりとはなかなか和解できなかったが、3つ4つも作ればだいたいのことは理解できた。一通りやれば、もう自力で自由に飾り付けできると言っても過言ではない。

文系大学生のためのJavaScript入門

満を持してやった。難しかったが分かりやすかった。

よかったのは、内容の丁寧さ・分かりやすさと、内容が新しいこと。
これも飽きたので途中でやめたが、代わりに作りたいものが具体的に浮かび始めたので、それをひたすら作った。

それから

上記に飽きたあとは、作りたいものを作りつつ、分からない部分は都度調べて何とかすることをくり返した。

特に参照したのがここ。

個人的にMDNは最も信用のできる資料だ(ノイズの多い企業ブログとかよりは)。
翻訳されていないこともまれにあるし、上記の入門に比べるとちょっと難しめだけど、「何に使うタグか」「どのようなプロパティがあるか」みたいな基礎がしっかり揃っている。
CSS/JSチュートリアルも用意されている。いつかやりたい。

Zennは仕事レベルの情報が集まっているところ。
たいていの話は難しくてよく分からないが、「CSSの記述の新旧の概念」みたいな記事は読むといいかも。新しい情報は、つまり作りやすく使いやすく、結果もよくなるということなので。

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