ハートを通して聴く
写真を使う:
自分の写真を見つけて、はさみで頭を切り落とし、その頭のない写真を見てみてください。
鏡を使う:
鏡を調整して、自分の体だけが映るようにします。これを数分間続けて、頭がない感覚を得てください。
想像力を使う:
想像上のスパナやねじ回しを使って、自分の首から頭を外し、横の床に置くことを想像します。
雨を使う:
自分の頭が塩、砂糖、または氷でできていると想像し、雨が降って頭が溶けてしまうことをイメージします。体だけが残る感じです。
自分に合った方法を選んでください。頭がない感覚を持ったら、再び快適な姿勢に戻り、深い呼吸を何度か行います。音楽に注意を向け、ハートを通して音楽を聴いてください。音楽が直接、努力なしにあなたのハートに入ってくるのを許します。ハートが目覚め、繊細になるのを感じてください。スポンジが水を吸収するように、音楽を吸収していると想像します。
音楽が止まったら、周りのどんな音でもハートを通して聴き続けてください。家の中の音、例えば空調やヒーターの音、通りで子供が泣いている声、犬の鳴き声、自動車の低いうなり声など、どんな音でもハートを通して聴きます。自分の呼吸の音さえも、ハートを通して聴いてください。
この練習を通して、あなたのハートがどんどん開いていくのを感じてください。