ワールドトリガー好きなセリフ調査
1. はじめに
この記事は、2024年5月5日~5月7日に開催した「ワールドトリガーの好きなセリフのアンケート」の結果をまとめたものです。ワールドトリガーには数々の魅力的なセリフがありますが、私自身、特に好きなセリフたちの「好きな理由」はセリフそのものの持つ意味や、つい反芻したくなるワードチョイス、アニメやワーステでのクセになる話し方など様々です。
そこで、ワ民のみなさんがどんな理由で「このセリフが好き!」と感じているのか調査すべく、本アンケートを開催させていただきました。
アンケートはGoogleフォームを使用し、X(旧Twitter)アカウントにてご協力を呼びかけました。
・質問内容は好きなセリフとそのセリフを好きな理由(3つまで)
・理由の選択肢は①(シーンとは関係なく)セリフそのものの意味が好きだから/②アニメでのセリフの言い方が好きだから/③セリフの語感や言い回しが好きだから/④ワーステでのセリフの言い方が好きだから/⑤好きなシーンを象徴するセリフだから/⑥推しキャラの象徴的なセリフだから/⑦その他(自由記述)
としました。
アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
それでは早速結果発表といきましょう!
例によっての大ボリュームですので、是非お暇な際にじっくり、気になるところだけ虫食いで、ご覧いただけると嬉しいです!
2.調査結果概要
■回答件数:483件
■投票数:1,291票
2-1. 好きなセリフランキング
まずはシンプルに!皆様気になっているであろう、お寄せいただいた「ワ民の好きなセリフたち」をランキング形式でご紹介します。
どーーーーーーーーーーん!
集まったセリフの数は418種類…!
その中で堂々の一位に輝いたのは、A級1位部隊隊長にして現ボーダーNo1.攻撃手・太刀川さんがB級ランク戦ラウンド3にて発した「気持ちの強さは関係ないでしょ~」。
こちらはBBF掲載の公式名ゼリフランキング複数投票版でも1位を獲得していたセリフであり、不動の人気がうかがえます。
1票差で2位・3位につけたのはどちらもB級ランク戦ラウンド8から、修・とりまるの「……勝った」、犬飼先輩の「ナイスキル」。
4位には我らが諏訪洸太郎の「来いよ ミスター黒トリガー お望み通り遊んでやるぜ」がランクインしました。
詳しい理由の内訳や、お寄せいただいたセリフへの想いは3章以降でご紹介させていただきます。
BBF(2016年発刊)掲載の名セリフランキング開催時には、R3終わり~R4辺りまでが発表されていた頃かと思いますので、以降のセリフがどの程度、どのあたりに食い込んできたのかなども考えながら結果をご覧いただけると、よりお楽しみいただけるかもしれません…!
*同じセリフの特定の箇所のみをご回答いただき、他に同じセリフの回答があった場合は、長いほうに合わせて記載しています。
*すべてのセリフは漫画及びアニメの一部を確認の上、表記揺れと思われる場合原作準拠・複数回発言されたセリフは代表的なページor最初に発されたページを記載していますが、完全アナログ集計のため記載ミスなど発生している可能性があります。その際は栞ちゃんのような優しいメガネを通して華麗にスルーするか、やさしくこっそり教えていただけますと幸いです。
2-2 キャラクター毎に見る「好きなセリフ」
続いて、キャラクターごとに結果を見ていきましょう。
■キャラクター毎 合計投票数
まずこちらは、投票されたセリフをキャラごとに合算した投票数合計です。
個人のセリフのみ場合、こちらも1位は「気持ちの強さ~」で圧倒的票数を得た太刀川さん。2位・3位には後述の「セリフ数」で大差をつけた修と遊真が並びました。
※「敵の位置を教えろ」や「……勝った」など複数名でのセリフを含めた場合、三雲139票・空閑120票がそれぞれ1位・2位となります。
「ミスター黒トリガー」や「ナイスキル」で多くの票数を獲得した諏訪さん・犬飼先輩が4位・5位と続き、6位には木虎ちゃんがランクイン。木虎ちゃんは「キャラクター毎投票数」で上位に来た他のメンバーと比べると、お寄せいただいたコメントの種類自体は多くないのですが、そのどれもが多くの票数を獲得し、「推しではないけれど木虎のセリフはどれも好き」「名言ばかり」といったコメントも見られました。
フォーカスされやすい、ボーダー隊員のセリフだけでなく、上層部や敵キャラのセリフも多く挙げられており、「モブキャラが1人もいない!」と評されることの多いワールドトリガーらしい結果にニヤニヤさせていただきました。
■キャラクター毎 投票セリフ数
続いてこちらは、「各キャラに何種類のセリフに票が寄せられたか」をまとめたものです。
主人公の中から修と遊真が、同率1位にランクイン。描写もセリフ数も多い2人。次いで多かったイコさん・二宮さんの倍に及ぶ30個のセリフがそれぞれ寄せられました。
イコさん・二宮さんは「ジンジャーエール」や「ナスカレー」など単語のみのセリフも多くランクインしており、「このキャラが言うからこそ面白い」「声優さんの演技が絶妙」などの理由も多く含まれているように感じました。
そのほか前述のとおり、
・上層部から忍田さん・城戸さん5種、唐沢さん4種
・敵キャラからハイレイン4種、ガトリン3種
など、隊員以外のキャラクターのセリフも多くピックアップされていました。
2-3. 話数毎に見る「好きなセリフ」
続いて「そのセリフが発された話数」ごとに合計得票数を見てみましょう。
最も多くの票が集まったのは195話。B級ランク戦ラウンド8のクライマックスシーンです。
今回総合セリフランキングで2位・3位に並んだ「……勝った(三雲・烏丸)」「ナイスキル(犬飼)」と、出水先輩の「追尾弾(ハウンド)!?」の3つのセリフが挙げられました。
続いて多かったのは今回セリフランキング1位となった「気持ちの強さは関係ないでしょ~(太刀川)」を含む、99話。
B級ランク戦ラウンド3のシーンです。
僅差で第3位となったのは大規模侵攻編のクライマックスである79話。
79話は悪徳ワクザの常套手段(笑)である「9巻まで」の最後の話です。
79話からは遊真・三輪先輩の「レプリカ!!」「豆粒!!」「「敵の位置を教えろ!!!」」をはじめ、
「…………やれやれ これだから戦いはやめられない(ヴィザ翁)」
「ヴィザが敗れた……?信じられん……(ハイレイン)」
「煩いぞ(ハイレイン)」
「『弾』印(バウンド)と遠くからでも殺せるやつだ!(空閑遊真)」
「トリガー解除(オフ)!! (三雲)」
「「風刃」 起動!!! (三輪)」
「来たな馬鹿が それはもう知ってる 変化弾(バイパー)!(三輪)」
「『強』印(ブースト)+『射』印(ボルト) 五重(クインティ)!!!(空閑遊真)」
と、話数単位では最多である9つものセリフが寄せられました。
改めて読み返してみると、どこをとっても面白いワールドトリガーの中でも本当に1コマ1コマすべてがクライマックスのてんこ盛り回で、「9巻切り」はなかなか的を射ているな、と思います。
話数単位で79話に次いで多くのセリフが寄せられたのはそのちょうど100話後、179話。
これはラウンド8前の玉狛支部での作戦会議~屋上でのシーンが描かれた話です。号泣必至のこちらの話から、
「実際の戦場では 千佳が敵を撃たなければ 遊真や修が死ぬ場合もある(ヒュース)」
「それはふつうのことだよ! (中略)やれることをやっていこう千佳ちゃん、千佳ちゃんには今でもいっぱいできることがあるんだから……!(宇佐美)」
「人を傷つけるのがこわいんじゃなくて ……人を傷つけたことを 誰かに責められるのがこわいんだと思う(雨取)」
「……おまえが撃たなかったことが原因で事態が悪化することがあったとしても 修や遊真がおまえを責めるとは思えない もちろん俺もだ(木崎レイジ)」
など、玉狛メンバーの8つのセリフが寄せられました。
3番目に多かったのは黒トリ争奪戦・戦闘序盤の26話。
「…なんちゃって 佐鳥見っけ(出水)」
「外れる弾なんか撃てるかよ 狙撃手としてのプライドが許さねー(当真)」
「迅に代わって おれたちが気が済むまで相手になるぞ(嵐山)」
など、A級隊員のセリフ計7つが寄せられました。
票の偏り具合としては、若干大規模侵攻編のセリフを選んだ方が多そうですが、序盤から現在までまんべんなく多くのシーンのセリフが取り上げられており、どこをとっても面白いワールドトリガーの魅力が視覚的に表れていると思いました。
2-4. 理由毎に見る「好きなセリフ」
最後に、好きな理由の内訳を見てみましょう。
最も多かった「推しキャラの象徴的なセリフだから」と次に多かった「好きなシーンを象徴するセリフだから」「セリフそのものの意味が好きだから」はかなり僅差です。
「推しキャラ」と「好きなセリフ」の関係性については「好きなセリフがたくさんあるので推しキャラのセリフから選んだ」「推しは他のキャラだが、好きなセリフを3つだけ選ぶとなるとそれとは別腹」「推しのセリフだが、1番の理由は別にある」「このセリフが好きで推しになった」などのコメントが寄せられていました。
今回セリフは「3つまで」という縛りを設け募集させていただきましたので、1つのみの投票や、逆に無制限になると、また結果は大きく変わってきたのではないかと思います。
「その他」の内容としては、基本的にはそのセリフ固有の理由が多くみられましたが、複数のセリフの「好きな理由」として多くの方から共通してあげられていた理由としては「ワールドトリガーらしいさ」「日常生活で使いやすい」「おもしろい」「キャラクター同士の関係性が垣間見えるセリフ」などがありました。
続いて、「その理由で選ばれた票数が多かったもの」と「その理由で選ばれたパーセンテージが多かったもの(得票数10以上のセリフを対象とする)」をランキング形式で見ていきましょう。
2-4-a. 推しキャラの象徴的なセリフだから
票数的に最も多かったのは諏訪さんの「来いよ ミスター黒トリガー~」、割合的に最も多かったのは90.0%というぶっちぎりのトップで荒船さんの「話は大体わかった」でした。
そのほか「推しキャラの象徴的なセリフだから」という理由で挙げられたセリフとしては、「おれのサイドエフェクトがそう言ってる(迅)」「おまえ…… つまんないウソつくね(空閑遊真)」「……ぼくがそうするべきだと思ってるからだ!!(修)」「……と思うじゃん?(米屋)」など、作中何度も繰り返し出てくる、キャラクターの「決めゼリフ」的なものが多くありました。
2-4-b. 好きなシーンを象徴するセリフだから
「好きなシーンを象徴するセリフだから」という理由で選んだ方がダントツで多かったのは三雲・烏丸の「……勝った」と遊真・三輪の「「レプリカ!!」「豆粒!!」「「敵の位置を教えろ!!!」」で、票数・パーセンテージ共にワンツーとなりました。
また、この理由で選ばれたセリフは、長セリフの中の一部や、数名の会話をセットで挙げている方が比較的多い印象もありました。
2-4-c. セリフそのものの意味が好きだから
「セリフそのものの意味が好きだから」という理由で選ばれたセリフは、全体のランキングで今回1位だった太刀川さんの「気持ちの強さは関係ないでしょ」のほか、「『ダメで元々』『負けても経験』~」、「無償のやさしさはいずれ重荷に変わります~」「目の前の目標から目を逸らして~」など、木虎ちゃんのセリフがたくさんランクインしていました。
選ばれているセリフは、ランク戦の解説や、戦闘・試合の合間の日常シーンのものが比較的多く感じます。
私個人としては、これまで同じアニメや漫画を繰り返し見る際など、2回目以降はハデさ・スピード感を求めて試合や戦闘シーンだけをつまみ食いすることが多かったのですが、ワールドトリガーは解説などのシーンにも泣ける場面やセリフが非常に多く、気づくと全編見てしまうんですよね…。
そんな、どこをとってもおいしいワールドトリガーの魅力が結果に表れているなと思いました。
2-4-d. セリフの語感や言い回しが好きだから
「セリフの語感や言い回しが好きだから」の項目では、出水先輩の「わくわく動物野郎」と諏訪さんの「来いよ ミスター黒トリガー~」が特に多くの方から挙げられました。
特に出水先輩の「余裕こいてんじゃねーぞ このわくわく動物野郎」を挙げた17名のうち、8名はこの全文で、9名は「わくわく動物野郎」のみでご回答くださったのですが、「わくわく動物野郎」のみの9名は全員が「セリフの語感や言い回しが好きだから」を理由としていました。
諏訪さんのセリフは他にも「ざっけんなクソMAPじゃねーか!」「おとなしくプルプルしてろ スライム野郎が」「よし おめーら 俺が指揮るぞ 二宮ァ なんか案出せ」など、今回寄せられたセリフの36%がこの理由で選ばれていました。
2-4-e. アニメでのセリフの言い方が好きだから
「アニメでのセリフの言い方が好き」という理由は、B級ランク戦ラウンド3で遊真が茜ちゃんを見つけた際の「そこか」がダントツで高い割合でした。
犬飼先輩のセリフは票数的に全セリフの中で最も多かった「ナイスキル」をはじめ「出た ゾエの適当炸裂弾(メテオラ) これはうざい」「犬飼 了解」「曲芸」「きみたちいたの」「ありがと辻󠄀ちゃん 助かった」など、この理由で選ばれたものが多くありました。
製作陣のみなさんが付箋いっぱいのBBFを手元に置きながら作業されていたエピソードなど、アニメ・ワールドトリガーのスタッフさん・キャストさんみんな作品への愛と仕事への情熱にあふれているのが感じられて、ファンとしては本当にうれしいですよね!
アニメでの演出をきっかけに好きになったセリフやシーンがある方も多いように思います。
何年後になるかわかりませんが、アニメ4期で遠征選抜試験が描かれるのが今から楽しみで仕方ありません。
2-4-f. ワーステでのセリフの言い方が好きだから
票数こそ多くありませんでしたが、「ワーステでのセリフの言い方」を理由に選ばれたセリフもありました。
私は昨年配信にて初めてワーステの世界に触れたのですが、パラパラ前の唯我の「人権団体を呼んでくれ!」やB級ランク戦ラウンド4実況での綾辻ちゃんの「大乱戦の予感!」はワーステを通して大好きになったセリフたちです。
様々な縛りのある舞台というフィールドの中で工夫が凝らされた演出だからこそ、新しく好きになったセリフがある方はきっと私の他にもいるのではないでしょうか…!
秋にはガロプラ迎撃編が控えているワーステからも目が離せませんね!
3. TOP25ピックアップ
ここからは、今回セリフランキングとしてTOP25までにランクインしたセリフについて、詳しくご紹介していきます。
第1位
「気持ちの強さは関係ないでしょ 勝負を決めるのは戦力・戦術 あとは運だ」
「最後まで粘っていい勝負だったな 勘違いするなよ 俺は気合いの乗ったアツい勝負は大好物だ けど気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ」
(太刀川慶 / 12巻 99話 P36~ / B級ランク戦R4解説 / 79票)
こちらのセリフは回答件数483件のうち、16%の方が挙げていました。
さすが、ナンバーワンの実力はダテじゃない。
私も漫画を読み返すたびに毎回号泣してしまう大好きなセリフです!
長セリフの中で、一部分だけをご記載くださった方も多くいらっしゃり、内訳としては下記の通りでした。
好きな理由の内訳は下記のとおりです。
65.8%の方が「セリフそのものの意味が好きだから」を理由として挙げていました。
その他の理由としては「少年漫画らしくない」「ワールドトリガーらしい」などを挙げてくださった方が多い印象でした。
ラウンド3では太刀川さんのやさしさはもちろん、きっとアタッカーの後輩たちのことをよく見ているからこその鋼くん・くまちゃんへの接し方の違いなども感じられて、毎度この人がボーダーの1位アタッカーでよかったなと胸が熱くなります。
第2位
「……勝った」
(三雲修・烏丸京介 / 22巻 195話 P171 / B級ランク戦ラウンド8 / 46票)
師弟コンビによるラウンド8のセリフが2位にランクイン。
こちらは「好きなシーンを象徴するセリフ」を理由として選んだ方が最も多く、68.6%の方がこれを理由としていました。
その他には、「師弟の関係性がわかるセリフ」「観客も読者も負けたと思っている中、2人だけが勝ちを確信しているアツさ」を理由として選んだ方が多くいらっしゃいました。
2022年のワールドトリガーフェスにて、このシーンの裏話が披露されていましたが、修の感情を優先してバランスを見るために収録時間を調整し、三雲役・梶さんの収録後に烏丸役・福山さんの収録を行った…けれど福山さんは梶さんの声を聞くことなく1テイクでOKだった、というエピソードが個人的にとても好きでした。
もしかすると、声を聞かずとも、ディレクターさんが思い描いていた「勝った」として、そして声を吹き込まれた修の「勝った」と同時に発される師匠の「勝った」として、福山さんの「勝った」があまりにも烏丸京介だったのかもしれませんね。
このセリフは、シーンとして最高なのはもちろん、耳が幸せすぎて、アニメで見る際にはついイヤホンで聴きたくなります。
第3位
「ナイスキル」
(犬飼澄晴 / 22巻 195話 P178 / B級ランク戦ラウンド8 / 45票)
今回上位にランクインしたセリフは、比較的いずれかの理由が突出して選ばれているものが多い(≒作中でのセリフのメタ的役割がはっきりしているセリフが上位に来ている)印象でしたが、このセリフは突出した理由がなく、様々な理由から選ばれていました。
その他の理由としては、この言葉の裏に隠された「犬飼澄晴から鳩原未来への想い」への言及が多くを占めました。
たった5文字に込められた想いのデカさ。
犬飼澄晴、焼肉屋さんでどんな思いで「雨取ちゃんに似てるよね」なんて言ってたの…。どんな思いで駆け引きしてたの…。いっぱい笑え幸せになれーーー!
第4位
「来いよ ミスター黒(ブラック)トリガー お望み通り遊んでやるぜ」
(諏訪洸太郎 / 8巻 65話 P87 / 大規模侵攻・vsエネドラ戦 / 38票)
こちらのセリフは「語感や言い回し」と「推しキャラの印象的なセリフ」を理由に選んだ方がほぼ同数でした。
いや~本当にかっこよすぎますよね。これが21歳大学生の放つ言葉ですか…?さっきまで豆腐だった男の話すセリフですか…?
敵を前にしてたばこ拾ったりなんかしちゃう余裕、指をクイっとかっこつけたポーズ、そしてこのセリフ。最高の一言に尽きる。
アニメ版のこのシーンでの、画面目いっぱい使った日佐人くんとの2ショットのアングルも含めて全部最高。神。
普通、黒トリガー使いの敵相手に「ミスター」なんてつけるか?つけないだろ。端的でわかりやすく、且つアイロニックな煽り。
このセリフで諏訪さんを好きになった方も多いのではないでしょうか…!
第5位
「レプリカ!!」「豆粒!!」「「敵の位置を教えろ!!! 」」
(空閑遊真・三輪秀次 / 9巻 79話 P187 / 大規模侵攻クライマックス / 35票)
9巻最後の話に収録されているこちらのセリフが第5位。根強い人気ですね。理由の内訳は「好きなシーンを象徴するセリフ」の割合が最も多く全体の68.6%を占めました。
今年3月のワフェスはアニメ放送から10年弱の時を経て改めて大規模侵攻にフォーカスされたイベントでしたが、生アフレコで聞く「「敵の位置を教えろ!!!」」も最高に鳥肌モノでしたよね!
最近の三輪せんぱいは特殊戦闘シミュにて修の作戦を受けて「勝ち予想」をするなど、当時と比べて丸くなってきたと感じますが、この頃の尖りっけ100%の三輪くんと遊真の2人のハモりセリフはコントラストが非常に強く出て、より一層立体感を感じるなと思います。
第6位タイ
「『ダメで元々』『負けも経験』いかにも三流の考えそうなことね 勝つつもりでやらなきゃ勝つための経験は積めないわ」
(木虎藍 / 5巻 35話 P23 / ボーダー正式入隊日・三雲風間個人ランク戦 / 20票)
6位タイ1つ目は木虎ちゃんのセリフ。このセリフはBBF掲載の公式セリフランキングでは38位・20票だったセリフで、当時よりもセリフへの注目度が上がっているのかもしれません。
理由の内訳は前述のとおり「セリフそのものの意味が好き」という方が最も多く70.0%。この理由で選ばれた割合が最も高いセリフでした。
トリオンの少なさや広報部隊としての仕事を言い訳にせず、工夫と努力と負けず嫌いの意地を持って中3にしてA級5位部隊のエースを張る木虎ちゃんが言うからこそ説得力の出るですし、作品内にとどまらない普遍的な意味として心に響くセリフですよね。
木虎ちゃんのセリフは全体的に「セリフそのものの意味が好き」の割合が多い印象で、作品内での会話としてだけでなく、日常生活でも通用するような名言が多いな、と今回のアンケートを通して改めて感じました。
第6位タイ
「かえるなら ちゃんとかえるっていえ!」
(林藤陽太郎 / 16巻 134話 P23 / ガロプラ戦 / 20票)
私も好きなセリフを3つ選ぶなら必ず入れたいセリフの1つです。仲間がたくさんいてうれしい!
好きな理由の内訳としては「好きなシーンを象徴するセリフ」が最も多く、直後のヒュースの「……悪かった ありがとう」も含めて好き!という方もいらっしゃいました。
その他の理由としては、やはり陽太郎とヒュースの関係性に言及したものや、陽太郎の過去を含めての想いが多く寄せられていました。
若干5歳のりっぱなお子さまの口から紡がれる16文字のひらがなに何万人のワ民が涙腺を崩壊させられたことか!
いつか訪れるであろうヒュースと陽太郎の別れがつらくて仕方ないのですが、その時はちゃんと面と向かってバイバイするんだぞ!
第8位タイ
「……ぼくが そうするべきだと思ってるからだ!!」
(三雲修 / 1巻 1話 P43他 / 18票)
続いて8位タイ1つ目は、ワールドトリガーを語るうえで欠かせないこちらのセリフがランクイン。
「推しキャラの象徴的なセリフ」を理由として挙げた方が最も多く、全体の半数に及びました。
「そうするべき」と思って自分を顧みず実行に移す行動の裏に、「一度でも逃げたら本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる」という自己分析があるところも含めて、三雲修という人間を表すうえで必要不可欠なセリフですよね。
第8位タイ
「ぼくはヒーローじゃない 誰もが納得するような結果は出せない ただその時やるべきことを 後悔しないようにやるだけです」
(三雲修 / 10巻 85話 P115 / 記者会見 / 18票)
続いても修のセリフがランクイン。修や遊真のセリフは選択肢が多すぎて票がばらけるかと思いましたが、それでもやはり上位に多くのセリフがランクインしていました。さすがは頭脳派メガネ主人公。その面目躍如といったところでしょうか…!
当時葦原先生はこの記者会見のシーンでワールドトリガーを最終回にすることも考えていた、と聞いたことがあります。
大好きなB級ランク戦・ガロプラ戦・遠征選抜試験を読むことができ、当時描き続ける選択をしてくれた葦原先生には大感謝ですが、最終回になってもおかしくないようなクライマックスといえるセリフですよね。
第8位タイ
「余裕こいてんじゃねーぞ このわくわく動物野郎」
(出水公平 / 9巻 72話 P44 / 大規模侵攻vsランバネイン戦 / 18票)
同じく8位タイには出水先輩のこちらのセリフがランクイン。前述のとおり「語感や言い回しが好き」と答えた方がダントツで多いセリフであり、「わくわく動物野郎」のみでご記載くださった方は全員がこの理由を選ぶというかなり尖った結果でした。
また、英語版翻訳である「MR. DISCOVERY CHANNEL」を挙げてくださった方もいました。翻訳までも秀逸なワールドトリガー。いつか英語版の漫画も読んでみたいです…。笑
第11位
「新しい連中がどれだけ派手に追い抜いて行っても それであいつらの価値がなくなるわけじゃねえんだ」
(柿崎国治 / 16巻 142話 P185 / B級ランク戦ラウンド5 / 16票)
このセリフを涙なしに読める人なんているんでしょうか???
この長セリフは、直前の「勝って当たり前の相手なのかもしんねーが」や「文香と虎太郎は…… 真登華も…~」からご記載くださっている方もいました。
また、今回は別セリフとして集計させていただきましたが、直後の「負けてやるつもりは ねえ」を挙げてくださった方も5名いらっしゃり、合計すると21票で単独6位でした。
理由は「セリフそのものの意味が好きだから」「好きなシーンを象徴するセリフだから」が僅差でした。
第12位
「鋼は鋼なりのやりかたで強くなってもいいんだよ 近界民と戦うときは味方同士なんだから きっとみんな『鋼が強くてよかった』って言うと思うよ」
(来馬辰也 / 11巻 95話 P134 / B級ランク戦ラウンド3開始前 / 15票)
好きな理由としては、用意していた選択肢の中では「セリフそのものの意味が好きだから」が最も多く選ばれましたが、その他の理由を記述してくださった方も同数でした。
内容としては、鋼くんの立場を考えての感情移入的コメントはもちろん、「防衛では味方同士」であることが、「ワールドトリガーを象徴している」など作品を代表するセリフであるとして挙げてくださった方や、ランク戦が始まった中でその事実を読者に再認識させるメタ的役割を評価して選んだ方が複数名いらっしゃいました。
最近では「『裏技』だけじゃ組織は回らない」などもそうだと思うのですが、来馬先輩のセリフって本当に先や全体が見えていますよね。年長者と金持ちの余裕。
第13位タイ
「……まだ終わりじゃねーぞ 久々にやりてーこと見つかったんだろが」
(影浦雅人 / 20巻 175話 P136 / B級ランク戦ラウンド7後 / 13票)
今回影浦せんぱいのセリフで最も多くの方からご回答いただいたのはこちらのセリフでした。個人的には、カゲのセリフといえば「知るか だまって死ね」を挙げている方をよくお見掛けしていたので少し意外な結果でしたが、カゲの不器用なやさしさが表れている最高のセリフですよね!
理由内訳としては、約半数が「推しキャラの印象的なセリフ」を選んでいたほか、「好きなシーンを象徴するセリフ」も多くいらっしゃいました。
二宮さんとユズルの鳩原ギスギストーク及びそれに伴う回想を経て「久々」の意味を知った今、このセリフの意味を改めて噛み締めている方も多いのではないでしょうか。
弟分のために、「らしくない」動きをしてまで必死に戦うカゲの不器用さも含めて好きな方も多そうです。
第13位タイ
「おまえ……つまんないウソつくね」
(空閑遊真 / 1巻 6話 P165他 / 13票)
遊真といえばこのセリフといっても過言ではないでしょう。
「推しキャラの印象的なセリフ」を挙げた方が過半数でした。
また、日常生活での汎用性の高さを理由とした方も複数名いらっしゃいました。
キャッチーなセリフですが、瀕死の状態と有吾の死を経て後天的に得たサイドエフェクトによって、苦労してきた遊真のことを思うと物語前半のいくつかの「つまんないウソつくね」にはウソを見ることが当たり前になってしまった遊真のあきらめのような部分も感じて庇護欲にかられます。
いっぱい笑えーーーーーーー!
第13位タイ
「それは…… そうなんですが…………」
(三雲修 / 4巻 32話 P146他 / 13票)
個人的には仕事で納得いかない時、心にペンチマインドを宿しつつ使わせてもらうことの多い大変お世話になっているセリフ。
このセリフは今回用意していた理由の選択肢以外の理由をお寄せいただいた方が多く、タダでは転ばない修らしさを表したセリフとして選んだ方が多いようでした。
第13位タイ
「大丈夫だ…… 未来はもう動き出してる……」
(迅悠一 / 4巻 32話 P144 / 黒トリ争奪戦後 / 13票)
BBF掲載の公式人気投票で1位だった迅さんのセリフ。やはり根強い人気があります。
このセリフも、みんなが同じ理由で好きというよりは様々な理由を挙げられていました。
私最近、迅さんの「黒トリガーは強すぎるから自動的にS級扱いになって ランク戦から外されるんだ メガネくんや千佳ちゃんと組めなくてさびしくなるぞ」「俺は太刀川さん達とバチバチ戦り合ってた頃が最高に楽しかった」ってセリフ、S級になって太刀川さんたちとランク戦できなくなって迅さんも寂しかったんじゃないかと思うんですよね。
それでも「争奪戦であれだけ執着」して手に入れた師匠の形見を手放した直後に、自分しかいない部屋で溢す言葉がコレなの、最高に迅悠一すぎるなって。あなたの自己犠牲の上に成り立つ幸せを誰も幸せと呼ばないってそろそろ自覚してね。幸せになって。という気持ちです。
あと、お寄せいただいた「未来はいつだって動いているはずなのに」っていうコメントが好きすぎて泣きました。ワ民の皆さん本当文才がありすぎる。ごちそうさまでした。
第13位タイ
「突っ立ってないで座れよ 三雲」
(二宮匡貴 / 12巻 105話 P166 / 二宮匡貴玉狛訪問 / 13票)
二宮匡貴を二宮匡貴たらしめるこのセリフ。もうどう考えても面白い。
本人いたって真面目なのが面白さに拍車をかけていますよね。
多分東さんあたりから言われたことがあるセリフなのかな、と考えたりするとおもしろいですよね。
このセリフも理由に突出した偏りはない万能タイプでした。
13位タイ
「……と 思うじゃん?」
(米屋陽介 / 2巻 14話 P146他 / 13票)
このセリフも、日常生活でお世話になっている方、多いのではないでしょうか?
私も心によねやん先輩マインドを宿して「……と 思うじゃないですか??」を繰り返す毎日です。
登場頻度的には「つまんない嘘つくね」「俺のサイドエフェクトがそう言ってる」に並ぶワールドトリガー三大決めゼリフといっても過言ではない気がします。
あ……でも「ぼくがそうするべきだと思ってるからだ」もあるし「すみません ウソです」も登場頻度は高いです……?五大決めゼリフくらいですかね……?
いずれにしても、繰り返し登場するセリフというのはやはり印象に残りやすいですよね…!
理由内訳としては「推しキャラの印象的なセリフ」が約半数と多めでした。
19位タイ
「勝ち目が薄いからって…… 逃げるわけにはいかない」
(空閑遊真 / 9巻 76話 P129 / 大規模侵攻vsヴィザ戦 / 12票)
大規模侵攻での遊真のセリフ。
元々は1巻 第4話P115・中学校にモールモッドが攻めてきた際、「オサム死ぬぞ」「おれは行かないほうがいいと思う」とあくまで修の実力を客観視し止めようとした遊真に向けた修のセリフです。
9巻ではヴィザと対峙しながらもオサムや千佳を気にする遊真に「揺さぶりだ やつの手に乗るな」と忠告したレプリカ先生への返答として、遊真の口から語られます。
今回このセリフを選んだ方は全員「空閑遊真」のセリフとしてお答えくださっていましたが、セリフの意味やシーンはもちろん、「修が言ったセリフを遊真が引き継いだ」という背景が好きという方が大多数でした。
単純な「戦闘力」としては大きな差のある2人の主人公がお互いを「相棒」と認め合い、影響を受け合い、成長していくことに何の違和感もないことはワールドトリガーの魅力の1つだと思いますが、その魅力が最も顕著なシーンといえるのではないでしょうか。
19位タイ
「クソ生意気な新人だ ぶった斬ってやるぜ」
(荒船哲次 / 11巻 89話 P27 / B級ランク戦ラウンド2)
全体の半数が「推しキャラの象徴的なセリフだから」を理由として挙げていました。個人的にはそこはかとなくハリウッドテイストな言い回しにアクション映画好きの血を感じて好きです。
19位タイ
「『頼む』……って言ってください ~ 『頼む』って言われたほうが…… 言われたほうが…… 燃えるんです……!」
(照屋文香 / 26巻 228話 P117 / 遠征選抜試験4日目 / 12票)
全ワ民が2万回泣いたセリフだと思います。私は泣きました。未だに泣きます。一番好きな見開きの1つと言ってもよいかもしれないです。誰もが「+1」したくなっちゃうよこんなん!!!
おそらく読者の多くがもっと長期間の激しいギスギスを想像していたのではないかと思いますが、実際は想定外にサクッとまとまったし、嘘ブロはしっかりと説明責任は果たしていると言えるものの、照屋ちゃんの中での「解決」が誰かからの説得ではなく自分の中で折り合いをつけるものだったの、あまりにも誰も傷つかないしスマートでワールドトリガーらしい解決の仕方ですよね…。
このセリフも、用意した選択肢のからは満遍なく選ばれていましたが、「その他」としてコメントを寄せてくださった方が多く、そういった照屋ちゃんの強さといじらしさを兼ね備えたセリフ・シーン・キャラクターが評価されていると感じました。
19位タイ
「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」
(迅悠一 / 2巻 11話 P69他 / 12票)
人生で一度は口にしたいセリフ。後天的にサイドエフェクト発現してくれないかなぁ……!
言い回しの違いから別票としてカウントした「でも大丈夫 おれのサイドエフェクトがそう言ってるから」へのコメントも含め、今回迅さんのこのセリフに寄せられたコメントの共通項として「安心感」がありました。
これを受けて思い返してみると、迅さんは良い未来も悪い未来もずっと見続けている中、「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」を使うのは基本的に自分や味方の良い未来や勝利を確信している時なんですよね。
もちろん防衛や対策のために悪い未来の報告もしますが、それはあくまで報告で、感情の材料にはしていないというか。悪い未来は可能な限りひとりで背負って、良い未来は周りの鼓舞や安心材料に使うのが迅さんらしいな、と改めて思いました。
好きな理由としては「推しキャラの印象的なセリフ」を選んだ方が過半数でした。
23位タイ
「ナスカレー」
(生駒達人 / 17巻 151話 P178 / B級ランク戦ラウンド6開始前 / 11票)
イコさんのセリフはどれが1位に来てもおかしくないなと思い予想できなかったのですが、1番多かったのはナスカレーでした。
理由として寄せられたのは「おもしろいから」。これはもう説明不要すぎますね。
23位タイ
「……負けが続けば 無償のやさしさはいずれ重荷に変わります 特に 彼のような人間にとっては……」
(木虎藍 / 14巻 123話 P150 / ラウンド5前修修行 / 11票)
このセリフも、他の木虎ちゃんのセリフ同様「セリフそのものの意味が好き」とお答えいただいた方が最も多かったです。
木虎ちゃんから修への接し方がストイックで突き放したものなのかと思いきや、最大限のやさしさなのだとよくわかるセリフのひとつだと思います。
ほしいと言われたものをただ返してあげるのではなく、相手に本当に必要なものを考えたうえで渡してあげる。労力も相手の理解も必要で誰にでもできることではないですよね。
そんな木虎の修への理解度ややさしさに言及したコメントが多くありました。
25位タイ
「そこか」
(空閑遊真 / 12巻 98話 P19 / B級ランク戦ラウンド3 / 10票)
B級ランク戦R3にて遊真が茜ちゃんを見つけた時のセリフです。
前述のとおり、「アニメでの言い方が好き」という方の割合が圧倒的に多く、80%の方がこれを理由として選んでいたほか、その他を選んだ残りの方もコメント内でアニメでの言い方に言及していました。
もちろん、原作でも素敵なシーンですが、キャラクターが動き、声を吹き込まれることでより魅力を増すセリフ・シーンがあるのはアニメ化の醍醐味ですよね。
早く聞きたいです。諏訪さんの「うーす」が。アニメ化されたら、2万回見るってきめてるんだ…。
25位タイ
「話は大体わかった」
(荒船哲次 / 19巻 163話 P65 / お好み焼き / 10票)
前述のとおり「推しキャラの印象的なセリフ」を理由として選んだ方が圧倒的に多かったセリフです。このセリフ好きじゃないワ民いないでしょう……。
「『話は大体わかった』のセリフを発したキャラ名欄に『𝓣𝓮𝓽𝓼𝓾𝓳𝓲 𝓐𝓻𝓪𝓯𝓾𝓷𝓮』と表記した人数を調べてみてほしい」とリクエストくださった方へ。
10人中4名が𝓣𝓮𝓽𝓼𝓾𝓳𝓲 𝓐𝓻𝓪𝓯𝓾𝓷𝓮表記でした。
荒船さんの他のセリフを合わせると6名の方が𝓣𝓮𝓽𝓼𝓾𝓳𝓲 𝓐𝓻𝓪𝓯𝓾𝓷𝓮表記でした。
ここにご報告させていただきます。
25位タイ
「ざっけんなクソMAPじゃねーか!」
(諏訪洸太郎 / 10巻 88話 P174 / B級ランク戦ラウンド2開始前 / 10票)
中学生の駿くんに完全に言動読まれてる諏訪さん、チョロくて(誉め言葉)裏表がないのがよくわかりますよね。
多分ボーダー内でも「諏訪さんならこう言う」「こうする」などのキャラが確立されているんだろうな…。
最も多く選ばれていた理由は「推しキャラの印象的なセリフ」で、「セリフの語感や言い回しが好きだから」も複数の方が選んでいました。
諏訪さんのセリフは全体的に「語感や言い回し」が好きというものが多かったです。読書好きから来る豊富な語彙と、大雑把な性格がそのまま表れた口調のコラボでクセになる言い回しが多いですよね。好きです。好き。
25位タイ
「じゃあ勝手に突っ込んで死ね それでお前の役目は終わりだ」
(風間蒼也 / 6巻 46話 P50 / 大規模侵攻vsラービット / 10票)
現実を見据えているからこその一見厳しく見えるこのセリフ。コメントを拝見して確かに、ある意味で日佐人くんを守る意図もあったのかも!と思いました。
その後のエネドラ戦でしっかりフォロー、ただし諏訪さんを通して、というところも風間さんらしいですよね。
このセリフのトゲについても、諏訪さんと風間さんが同い年という事実を意識した上で見ると仲の良い仲間が捉われてキレていたのかな?とも感じられてうまみが増すように思います。
好きな理由の内訳としては、「推しキャラの印象的なセリフ」が半数を占めていました。
4. その他のセリフへのコメント
ここからは、26位以降のセリフに寄せられたセリフを一挙ご紹介!
4-1. 玉狛支部
■木崎レイジ
「落ち着いたな筋肉……? それ、人間か? 」(3巻 22話 P123)
「こいつらを倒せば勝ちってわけじゃない」(7巻 61話 P183)
「俺が身体を鍛えるのは最後に生きて帰るため…… おまえを鍛えるのも生き残らせるためだ ……それを忘れるな」(11巻 93話 P101)
「……おまえが撃たなかったことが原因で事態が悪化することがあったとしても 修や遊真がおまえを責めるとは思えない もちろん俺もだ」(21巻 179話 P24)
■小南桐絵
「1分で十分よ あたしが戻るまでやられないでよね」(7巻 55話 P52 )
「レイジさんの全武装(フルアームズ)みたい」(15巻 127話 P65)
「知らない 言わない 教えない! 「隠し玉」なんだから!」(22巻 188話 P21)
「また騙したわね」(該当箇所不明)
■烏丸京介
「お前は弱いけど馬鹿じゃない」(5巻 36話 P36)
「じゃあ3分間だけ付き合ってください」(9巻 74話 P74)
「……おつかれさまです すみません 今日の晩メシ当番代わってもらえません? 修たちの訓練に呼ばれてて…… ……迅さんに? いや目上の人には頼みにくいでしょ ……え ?まあ…… そうですね ……いや尊敬してます 尊敬してますよ本当に 今度俺が当番代わりますから ……はいよろしく」(21巻 183話 P97)
「……何だってそういうもんじゃないすか? すべてての状況で 完璧にやれる人間なんていないでしょ」(22巻 196話 P203)
「氷見先輩って そんな落ち着いた人でしたっけ?」(24巻 206話 P25 )
■迅悠一
「パワーアップはできるときにしとかないと いざって時に後悔するぞ」(2巻 11話 P86)
「ぼんち揚げ食う?」(2巻 11話 P74他)
「うまいことやれよ」(4巻 26話 P20)
「かわりにこっちは 「風刃」をだす」(4巻 31話 P125)
「俺は太刀川さん達とバチバチ戦り合ってた頃が最高に楽しかった」(4巻 32話 P138)
「あいつは昔のおれに似てるからな」(4巻 32話 P138)
「形見を手放したぐらいで最上さんは怒んないよ」(4巻 32話 P139)
「だからまあ 大体おれのせいなんだ メガネくんはわるくない」(14巻 116話 P19)
「未来が見えるサイドエフェクトなんて言ってもざまあないな」(アニメ1期 36話)
「遊べよ遊真楽しいことはまだまだたくさんある」(該当箇所不明)
■林藤ゆり
「……問題は 城戸さんより正しい方法を考えつけなかった 私たちの方にあるのよね……」(19巻 162話 P41)
■三雲修
「ぼくはただ 自分が『そうするべき』と思ったことから一度でも逃げたら きっと本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる 自分がそういう人間だって知っているんだ」(2巻 21話 P102)
「トリガー解除(オフ)!! 」(9巻 79話 P179)
「·············· ··············」(10巻 83話 P85)
「やるぞ 相棒」(10巻 85話 P125 )
「前に木虎に教わりました」(13巻 107話 P17)
「そこは別に問題じゃない 空閑だって近界民(ネイバー)だろ」(14巻 120話 P84)
「あ はい なんとかします」(24巻 210話 P128)
「まずは千佳を狙います」(27巻 232話 P16)
■三雲修 / 空閑遊真
「泣くなよ」「………… ……傷が痛むんだよ…………」(10巻 83話 P86)
■空閑遊真
「おれと仲良くなりたいのか?」(1巻 1話 P30)
「学校のやつらを助けたのはオサムだろ? オサムが逃げ遅れたやつらを 助けてそのあとやられそうになって それをおれが助けたんだろ?」(1巻 6話 P169)
「おまえ おもしろいウソつくね」(2巻 14話 P140他)
「おれが勝ったら「先輩」と呼べ」(5巻 39話 P106 )
「10本 いつも10本でやってるから」(5巻 40話 P111)
「だから おれがかわりにやる おまえが二度とつまんないことしないようにな」(5巻 40話 P122)
「なるほど 強いやつのセリフだ」(9巻 77話 P131)
「『強』印」(9巻 78話 P169)
「『弾』印(バウンド)と遠くからでも殺せるやつだ!」(9巻 79話 P173)
「おれがレプリカに言ったんだ 『オサムとチカを守れ』って あいつはその頼みに100%応えた さすがおれの相棒だ」(10巻 83話 P84)
「レプリカは生きてる アフトクラトルに行けばきっとまた会える ……A級目指す理由が増えたな」(10巻 83話 P82)
「おれは別にへこんでないよ みんなも同じように鍛えてるのは分かってる 全部が全部勝てるとはかぎらない でも だから強い人と勝負するのはおもしろい」(11巻 94話 P125)
「うまいねこれ」(13巻 110話 P73)
「どっちにしろ 勝つのは玉狛第二(うち)だ」(19巻 163話 P67)
「おびしまちゃんは強くなるよ 俺が保証する」(22巻 191話 P97)
「へぇ…にのみやさん つまんないウソつくね」(22巻 194話 P151)
「だから 俺がいるんだろう いくらでも あがけよ 相棒」(アニメ1期 48話 「そして明日へ」)
■レプリカ
「それを決めるのは私ではない ユーマ自身だ」(1巻 1話 P18)
「オサム お別れだ ユーマを頼む」(10巻 80話 P22)
「相手の虚を突ければ そこで殺し切れる」(12巻 101話 P77 )
■雨取千佳
「わたしたちの部隊は必ずA級に上がって 部隊で遠征に行くと思います」(17巻 149話 P141)
「人を傷つけるのがこわいんじゃなくて ……人を傷つけたことを 誰かに責められるのがこわいんだと思う」(21巻 179話 P21)
「自分は人を撃てないんだ 他の人より弱いんだって思い込んで だから許して下さいって」(21巻 179話 P22)
「わたしは 結局いつも 自分のことばっかり考えてる……」(21巻 179話 P23)
「5人分もらえるから20点アップだよ!」(26巻 226話 P68 )
■ヒュース
「蝶の楯(ランビリス)」(8巻 63話 P34 / 16巻 135話 P40)
「……悪かった ありがとう」(16巻 134話 P23)
「貴重な情報提供 感謝する」(16巻 135話 P42)
「実力が大差なければ より準備した方が勝つ それだけの話だ」(17巻 146話 P82)
「オレが 二人目のエースになってやる」(17話 147話 P99)
「オレは死んだ だから千佳 遊真と修をたのむ オレの代わりに」(22巻 189話 P50)
「千佳 いい腕だ ヒュース」(22巻 196話 P184)
■宇佐美栞
「うん 大丈夫だよ ちゃんと聞くよ」(21巻 179話 P18)
「それはふつうのことだよ! 「おまえのせいだ」って思われるのは誰だってこわいよ! アタシだってそうだよ! そんなに自分を悪ものにしなくていいんだよ!千佳ちゃんが悪ものなるほとんどの人は悪ものになっちゃうよ!」「やれることをやっていこう千佳ちゃん 千佳ちゃんには今でもいっぱいできることがあるんだから……!」(21巻 179話 P24)
■林藤陽太郎
「……ヒュースがかえりたいっていうなら かえらせてやりたい」(16巻 134話 P22)
「うちのヒュースはおれが育てました」(該当箇所不明)
■林藤匠
「遊べよ遊真 楽しいことはまだまだたくさんある」(11巻 94話 P127)
「行ったか」(アニメ1期 73話)
4-2. A級隊員
■太刀川慶
「今夜にしましょう 今夜」(3巻 24話 P158)
「おまえの予知を 覆したくなった」(3巻 25話 P188)
「さすが」(15巻 133話 P183)
■出水公平
「「落としてください」だろ」(7巻 60話 P154)
「先輩が助太刀してやるぜ 泣いて感謝しろよ」(8巻 67話 P113)
■当真勇
「外れる弾なんか撃てるかよ 狙撃手としてのプライドが許さねー」(4巻 26話 P32)
「捨てられてても人ん家だぞ」(4巻 30話 P91)
■真木理佐
「時間を消費して妥協点を探るのが『話し合い』だからね」(26巻 228話 P110)
■風間蒼也
「薄い所から解体(バラ)していけばいい まずは耳 足 それから腹だ」(6巻 46話 P64)
■菊地原士郎
「ひっこんでなよ 弱いんだから」(6巻 46話 P51)
「追いつける気でいるんだ 傲慢だね」(2巻 105話 P163)
「……なんだ わかってんじゃん」(20巻 176話 P152)
「だから言ったじゃん 戦闘シミュはもうこれでいいって」(26巻 230話 P156)
■嵐山准
「ただ おまえとは違うやりかたで戦う人間もいるってことだ」(4巻 26話 P22)
「反省は後だ まだ終わってないぞ」(4巻 29話 P87)
「家族を亡くされた方もそうでない方も ここにいる皆さんの家族も この身がある限り全力で守ります」(16巻 142話 P173 )
「家族が無事なら何の心配もないので 最後まで思いっきり戦えると思います」(16巻 142話 P174)
■木虎藍
「私はA級 やるって言ったからには 絶対にやるのよ!!」(6巻 51話 P162)
「……あなた 親切されることに慣れ切っちゃったの?」(14巻 122話 P135)
「あなたが失敗したんじゃないわ むこうが対応したのよ」(15巻 130話 P110)
■加古望
「その追尾弾(ハウンド)は…… 相手を動かすための追尾弾なのよ」(13巻 115話 P172)
■黒江双葉
「え〜? さっきごはん食べたでしょ」(SQ'24 4月号 240話 P351)
■三輪秀次
「他人(ひと)に縋るな」(9巻 75話 P108)
「来たな馬鹿が それはもう知ってる 変化弾(バイパー)!」(9巻 79話 P182)
「「風刃」 起動!!!」(9巻 79話 P189)
「戦いの最中……? 馬鹿を言うな お前が上に出た時点でもう勝負はついてる」(15巻 131話 P137)
■米屋陽介
「さあ好きにしろ! 殺そうとしたんだ 殺されても文句は言えねー」(2巻 16話 P180)
「こっちは「部隊(チーム)」なんで 悪いな 米屋陽介」(7巻 60話 P166)
■奈良坂透
「あいつはいずれ 自分の部隊(チーム)を持つことになるんでしょうね」(27巻 235話 P85)
4-3. B級隊員
■二宮匡貴
「東さんを指名します」(23巻 204話 P175 )
「太刀川はだめだ 俺の部隊(チーム)に太刀川はいらない」(25巻 215話 P38 )
「お前 狙撃の才能だけで遠征に行くつもりか?」(27巻 235話 P92)
「けど俺は納得できてないんだよ あいつの口から理由が聞きたい それが俺の遠征の目的だ」(27巻 236話 P127)
■犬飼澄晴
「出た ゾエの適当炸裂弾(メテオラ) これはうざい 犬飼澄晴」(13巻 110話 P97)
■辻新之助
「あっ ど…… ……かれさまです……」(20巻 178話 187話)
「お待たせしました」(22巻 191話 P85)
「ほら もう会話が通じてない!」(25巻 220話 P145)
■影浦雅人
「知るか だまって死ね」(13巻 113話 P145)
「どーだ うめーだろ」(19巻 163話 P5)
「あんたの『憐れみ』が刺さるんだよ」(26巻 236話 P121)
■仁礼光
「なるべく粘って死ね!」(13巻 111話 P100)
■生駒達人
「ヤバない?」(17巻 150話 P162)
「おまえは雰囲気がイケメンやから何やっても許される」(18巻 154話 P65)
「その動きは さっき見た」(18巻 158話 P137)
「なんか外の風めっちゃ強いなと思ったら 俺の鼻息の音やった って話したっけ?」(21巻 184話 P126)
「待て待て待ってくれ なんかむこうの太刀川さんの剣が伸びて来よんねん 「センクウ……コゲツ」……!?」(25巻 218話 P89)
■水上敏志
「行けるでしょ 水上敏志」(18巻 157話 P113)
「ほな よろしくお願いします」(25巻 215話 P47)
「なんでや この面子ならいけるやろ」(26巻 228話)
「俺が「1人でやる」って言ったら 照屋ちゃんすぐに納得した? せえへんやろ?」(26巻 228話 P109)
■隠岐孝二
「おれ一人っ子なもんで 雨取ちゃんみたいな妹がおったらなーて前から思ってたんですよ」(19巻 163話 P53)
「うそやん」(22巻 190話 P72)
「別に昨日もぐっすり寝れたけど ええ順位で終わる夜は気分ええなあ」(25巻 222話 P186)
■南沢海
「複数部隊で1人を囲むの 好きじゃないんですよねー」(21巻 187話 P175)
「……任せろ!」(25巻 218話 P100)
■細井真織
「ややこしく考えんと できる人がやったらええねん」(26巻 224話 P20)
■王子一彰
「玉狛第二のオッサム」(17巻 151話 P171)
「生駒隊の対策は…………いる?」(17巻 151話 P177)
「ちっ……!」(18巻 157話 P118 )
「冷静にかわして一点獲ったオビ=ニャンがえらい ってぼくは思ったね」(22巻 191話 P80)
「終わってみれば「その手があったな」って 思うのに なんで 予想できなかったんだろう…… これはちょっと試合を通して振り返ってみたいね」(22巻 196話 P187)
「遠慮ってものがないよ」(23巻 204話 P17)
■蔵内和紀
「早く行け」(23巻 204話 P168)
■樫尾由多嘉
「う〜ん…… 王子先輩もこういうことは時々あるので……」 (26巻 228話 P104)
■東春秋
「「勝てる戦い」にしていこう」(13巻 110話 P80)
「自分のことは無頓着だが 他人のことは背負い込む…… アンバランスだな……」(20巻 177話 P176)
「……見守るだけが俺の役目じゃない か……」(25巻 221話 P161)
■那須玲
「素直な動きね」(12巻 102話 P101)
■弓場拓磨
「……よく来たな 空閑ァ」(21巻 180話 P53)
「……払い過ぎだぜ 空閑ァ 釣り銭だ」(21巻 181話 P69)
「あいつァキッチリ仕事をした 俺が日和るワケにゃいかねェーだろが あァ!?」(22巻 191話 P83)
「泣いた分だけ 強くなれよ」(23巻 199話 P74)
■外岡一斗
「仕留めらんなかったんでなんとも……」(22巻 188話 P11)
■来馬辰也
「人型近界民(ネイバー)に比べたら…… ……那須さんなんてかわいいもんだ!」(12巻 102話 P97)
■村上鋼
「犬型……」(15巻 126話 P44)
「ヤケドするなよ」(19巻 163話 P58)
「至らないことがあったら すぐ『学習』するから言ってほしい」(24巻 207話 P65)
■荒船哲次
「噛み付かねーだろな こいつら 俺は 犬 嫌いなんだ」(14巻 124話 P185)
「チビちゃんが心配なら 自分で行って自分で守れ(19巻 163話 P66 163話)
「好きにやりゃいいだろ 水上が隊長だ」(25巻 222話 P179)
■香取葉子
「アタシらが組めば楽勝だわ!」(17巻 144話 P47)
「自分たちが主役みたいな顔しちゃって…… 」(17巻 144話 P47)
「この一瞬が…… 勝負!!」(17巻 145話 P62)
「ムカつくんだよ玉狛!ポッと出の新顔のくせに!」(17巻 145話 P86)
「う○こ う○こう○こ」(26巻 225話 P35 )
「やるじゃん」(26巻 230話 P158)
■染井華
「……うちの屋根より 葉子の家の屋根のほうが軽そうに見えたから……」(17巻 144話 P44)
「大丈夫 悔しいって思えるなら まだ強くなれるはずだから」(17巻 145話 P88)
「……言ったでしょ? わたしがしたくないだけ」(26巻 225話 P48)
「たぶん やる気出てると思う」(26巻 230話 P158)
■諏訪洸太郎
「大当たりだぜ」(11巻 89話 P14 )
「だから もしおめーが足引っ張ったとしても それは計算の内だからへこむなよ」(24巻 213話 P188)
「(ミスは)デカくなる前に対処すんのが大事なんだよ」(24巻 213話 P191)
「あとは 手に負えねーと思ったときは早めに俺に振れ」(24巻 213話 P192)
「一先ず 全員でソフト確認してくぞ」(27巻 237話 P159)
■小佐野瑠衣
「アイアム まあまあアホ」(24巻 206話 P28)
■柿崎国治
「負けてやるつもりはねえ」(16巻 142話 P187)
■漆間恒
「はぁ? そんなんじゃねーよ 別に何でもいーだろ」(26巻 226話 P71)
「期待してんだよ」(27巻 238話 P184)
■六田梨香
「漆間くんがそういうことするのは たぶんわたしのせいだから……」(26巻 229話 P139)
■藤沢樹
「東さん退がってください! オレたちが足止めします!!」(7巻 54話 P36)
4-4. 上層部・ボーダー関係者
■城戸正宗
「やんちゃ小僧が……」(8巻 70話 P183)
「……なるほど ……わかった 御苦労」(10巻 81話 P47)
「我々は今まさに「戦力」を求めている それは前線で戦う隊員であり 隊員の援護を担う職員であり 組織を支える母体となるこの都市そのものだ 従来の防衛活動及び奪還プロジェクトへの市民の理解と参加を期待する 以上だ」(10巻 85話 P120)
「……そうか君たちはこの場合 「将来を見越してたかが32人は見捨てるべき」という意見だったな」(10巻 85話 P119)
「若者たちの未来に 幸多からんことを……」(23巻 199話 P66)
■忍田真史
「その場合は 私が出る」(6巻 46話 P58)
「慶! おまえの相手は新型だ。斬れるだけ斬って来い」(6巻 48話 P96)
「……時と場合による」(27巻 234話 P59)
■根付栄蔵
「組織の評判を守るのは我々の仕事だ」(20巻 176話 P162)
「立場的にあまり特定の部隊(チーム)に肩入れしないでほしいねえ 東隊長」( 20巻 177話 P173)
■鬼怒田本吉
「研究室(ラボ)は放棄してかまわん!いいか絶対に死ぬなよ!!」(8巻 65話 P80)
■唐沢克己
「やっぱりきみはヒーローだよ」(10巻 85話 P125)
「でもそれはきみたちの利得だ 我々の利得じゃない 今は 彼の加入がボーダーにとってどう得になるのか ……という話をしている」(17巻 148話 P119)
■ボーダー隊員
「○○隊 現着」(6巻 44話 P21他)
「了解」(15巻 128話 P84他)
■空閑有吾
「法律(ルール)ってのは世界を回すためにある おまえを守るためじゃない」(1巻 2話 P80)
「その3 「親の言うことが正しいと思うな」」(3巻 18話 P31)
4-5. アフトクラトル
■ハイレイン
「ヴィザが敗れた……?信じられん……」(9巻 79話 P173)
「……俺のやり方は厭わしいか?」(10巻 84話 P43)
■ランバネイン
「エネドラは死に ヒュースを捨て 帰り道は艇が広いな!」(10巻 81話 P42)
■ヴィザ翁
「(はて……有利な相手 不利な相手なら覚えがありますが)真に己より強いか弱いかは 勝負決して後 判ることでありましょう」(9巻 77話 P130)
■ミラ
「とても悲しいわ 昔は聡明で優秀な子だったのに」(9巻 72話 P37 72話)
4-6. セリフ以外や、複数セリフへのコメント
4-7. その他のコメント
5. おわりに
さて、今回も大ボリュームのアンケート報告となりましたがいかがでしたでしょうか?
ワールドトリガーの数々の魅力的なセリフが「どんな理由で」好かれているのか、どんな理由で人気があるのか、調査すべく開催させていただいた今回のアンケート。皆様からの想像をはるかに超える様々なセリフへの想いをお寄せいただき、私自身、途中何度も涙腺を崩壊させ腹筋を割りつつ、楽しく拝見させていただきました。
フォーカスされることの多いいわゆる「名言」から何気ない日常のセリフまで、バラエティ豊富なセリフに色々な思い入れや解釈があり、改めてワールドトリガーという作品の、細部まで作りこまれたセリフのすばらしさと、ファンの皆様の作品への大きな愛を感じました。
特に、「好きなセリフが多すぎて選べない!」という方が本当に多くいらっしゃったこと、また多くのセリフの「好きな理由」として「ワールドトリガーらしさ」が挙げられていたことから、ワールドトリガーという世界観・概念の確立と、ファンの皆さんがとにかく「ワールドトリガーという作品そのもの」が好きなんだ、という想いが伝わってきました。
素敵な作品を、素敵なファンの皆さんと一緒に応援し、楽しめていることが本当に幸せです!
ワールドトリガーも、葦原大介先生も、ワールドトリガーのオタクたちも、みんなみんなだいすきだーーーーーーーーーーーー!
改めまして、今回アンケートにご協力いただきました皆様、そしてファインプレーを連発してくれた蒼ちゃんをはじめ、Twitterやスペースにてセリフ特定作業にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!
そしてここまでご閲覧いただきありがとうございました!
あんり【ワ🔰】(@vihopper_spd)