今までの事
私の愛車、固定ギアの子。cinelli vigorelli2022
日本に初めて上陸したS size lotの10数本の内の一台。
なんだかんだで10年ちょっと固定に乗ってる。固定ギアに興味を持ったのは、宇都宮のユニオン通りにARKと言うアパレルのセレクトショップが軒を連ねていた頃の話…
俺が俄かで通っていた頃、whiz ltd reverse Brighton シースウェー(多分綴り間違ってるw)と言う裏原宿系のアパレルが全盛期の時で、そのブランドデザイナー達が当時好んで乗っていたのが、バイクのDucatiとNJSだったそうな。それで初めてピストと言うワードを知った。
その時は乗るなんて思ってなくて、なんかイケてる趣味なんだなと思ったくらい。
そこから数年経って、ネットで「これはかっこいい」と思わせてもらった完成車があった。
それが今でも西麻布にお店があるdinerと言う基本、固定ギアに特化したサイクルショップで。そこのHPで見て、一目惚れをしたのが…
leader bike 735 tr
仕様はフロント3バトン、リア88ハイトカーボンリム
元々は725と言うモデルの写真でいいと思ったんだけど、実際に発注した時に725の在庫が無く、後にDMで「735ならあるから、価格少し足して組んでみては?」とdiner側から提案があり、それで妥結。
結果、その妥結が正解という結果となった。
実を言うと、735の前にフジだったりどうでも良いようなフレームで組んだなんちゃってピストみたいな物も持ってはいたんだけど、本物感は無く…ただ持っていただけと言う感じでした。実際、ちゃんと弄ったり長距離乗ったりし始めたのは735から。
そっから約10年は乗り、クタクタになるまで第一線で走り続けてくれた。オールブラックツヤ無し、鬼のような前傾仕様、フロント3バトン…小学生から指を刺される仕様。楽しいピストw5000kmは乗ったと思う。
そんな時、InstagramでDMをくれたのが、地元の固定乗り代表サトシくん。この出会いがなければ、多分ピスト降りてたかもしれんね。そしてこのイベント
two wayグループライドでした。
これがなければ「ちゃんと一から組んだ車体が欲しい」とはならなかった。みんなの車体は洗礼されててこだわりが強くて、固定ギアだろうがロードだろうがMTBだろうが好きなら良くね?のスタンスにやられた。これだ!と
そこからサトシ先生協力のもと…Affinity キッシーナ捜索の旅が始まったのでした。当時、leader買い直すのはつまらないので、なんか他に気になるフレームないんかね?と言う事から、真っ先に候補になったのがキッシーナだった…のだが、探し始めた時はもう既に生産終わってるタイミングで、日本に残ってるフレームもだった1本だけ九州にあるって言う状況でした。
後半に続く