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【今日のおすすめワイン】 エリザベート・リュッカー アウロラ

こんにちは。
今日はこのワインをご紹介します。

生産者:エリザベート・リュッカー
ワイン名:アウロラ
ビンテージ:2016年

アウロラ 2016年

さて、どんなワインなのだろうか?という疑問が湧いている方もいると思いますが、オーストリア産の赤ワインです🇦🇹🍷

この国はドイツやイタリアなどヨーロッパの7つの国と国境を接していて、高品質なワインを造る産地として知られています。

辛口の白ワインを中心に造られていますが全体の生産量はあまり多くなく、8割近くが国内で消費されている為に日本であまり目にする事はありませんが、それだけに日本で流通しているオーストリアワインは厳選された優良生産量のものが多い印象です。

中でも今回は赤ワインで凄く美味しいものを見つけました🙋‍♂️

このアウロラは、何と言ってもぶどう品種のブレンドが独特なんです。
下記3つのぶどうを混植(同じ区画の畑に一緒に植える)、混醸(異なるぶどう品種を一緒に醸造)して造っているそうです。

・Zweigelt(ツヴァイゲルト)
・Pino Noir(ピノ・ノワール)
・Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニヨン)

ツヴァイゲルトはオーストリアの赤ワインで良く使われている地場品種で、くせのない果実のボリューム感のある味わいが特徴です。

ピノ・ノワールは心地良い緊張感のある酸味が特徴で、主に冷涼な産地で造られる品種ですが、他の品種とブレンドする事はほぼありません。

カベルネ・ソーヴィニヨンは渋味のしっかりした味わいが特徴で、いくつかの品種とブレンドして造る事はありますが、この品種とピノ・ノワールをブレンドして造るワインは見た事がありません。

しかし飲んでみてびっくり‼️
見事にバランスが取れいて、角の取れた球体のようなワインでした👀

とても華やかな香りと程よくボリュームのある果実味と綺麗な酸味、柔らかい渋味が調和していて、純粋に赤ワインとして完成度が高く、自己主張が強くない所がとても親しみやすいので、あらゆる料理に寄り添ってくれます🙌

自分のこれまでの固定観念を見事にひっくり返してくれて、人にも料理にも寄り添う究極のワインを見た気がします。

現在はビオディナミと言われる最上位の自然農法によるオーガニック認証を取っているようで、ナチュラルに身体に染み渡る味わいがとっても気に入りました。

こちらの輸入元さんのサイトから購入できるので、是非試しに飲んでみてください。
他にも素晴らしいオーストリアワインが沢山あります。

【エス・ブリュッケ】


アウロラは税込3,900円で販売されています。

自分が思うに、普段ワインを飲む時は色々なお皿の料理を食べながらになるので、合う料理が限られているワインよりもあらゆる料理に万能に合わせられるワインの方が重宝するんですよね。

また、グラス一杯目は美味しいけど二杯目以降は重くて疲れたり飽きがくるワインよりも、二杯三杯と美味しく飲めるワインの方が食事を楽しめます。

このアウロラはそのニーズを見事に満たしてくれていて、食卓が一気に華やかになると同時に食事をするのが楽しみになります。

そんなワインに出会えた事に感謝しつつ、今日は筆を置きたいと思います😊🖌

それではまた。

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