モデル、プロデューサー…多彩な顔を持つ山賀琴子 超敏感肌でも美肌を保つ秘訣
「viewty」は一人ひとり、日々変わり続ける肌データを測定し、そのデータから本当に合う化粧品を提案をするアプリだ。1つのブランドに偏ることなく、公平な視点での“PURE RECOMMEND”を実現している。
そんな「viewty」によるインタビューでは、その人のライフスタイルを紐解きながら、利用している化粧品などのリアルなビューティ情報を聞いている。
記念すべき第1回はミスコンテストやモデル、プロデューサーと多彩な顔を持つ山賀琴子さんが登場する。
「芸能の仕事は楽しかったですが、長期的な幸せを考えた時に、働き方を変えたいと思いました」。
人と過ごすのが好きだという彼女は、仕事と私生活の両立というライフスタイルを優先したのだ。以前から興味があったという物づくりをしたいと2019年5月にはアクセサリーブランド「エネルシア(ENELSIA)」を立ち上げた。
彼女が付けているピアス、ネックレス、指輪はすべて「エネルシア」のもの。シンプルでありながら個性的なデザインが反響を呼び、ローンチ後に行ったポップアップストアも大盛況だった
「私は言霊を信じていて、アクセサリーも『作りたい』と話していたら、周りの人が色んな人を紹介してくれた」という。人を惹きつけ、巻き込む力も彼女の魅力ゆえだろう。
順風満帆、誰もが羨むスマートな美女というイメージの彼女だが、葛藤もあった。芸能の世界に入ったばかりの頃は責任感から、肌荒れが治らないほどプレッシャーやストレスを感じたという。さらにプライベートでも悩みを抱える。
「誰と過ごすかという選択は自由なものなのに、有名になったことでそれが自由ではなくなってしまった。そのせいで事務所に迷惑かけたくないと、ストレスを感じるようになりました。自分の行動の責任は自分だけで持ちたいと独立を決めたんです」
ジョブチェンジをしてからは、大好きな北海道・旭川の実家にも毎月帰れるようになった。短時間で集中して働けたり、場所を問わず働けたりといった環境も、これまでにはないものだった。
「ヨーロッパが好きで毎月海外に行っています。でも旅先でもVlogを撮ったり、仕事もできる」。ブランドの世界観にもヨーロッパのアンニュイな雰囲気を取り込んでいるといい、日本の紐の結び方や縁結びなどの伝統的デザインと組み合わせた。
華やかな生活を送る一方、自身のことを「私は陰キャラ」と話す。
「人といるのが好きと言っても、仲のいい友達とよくご飯に行ったり、うちに集まったりするだけで、いつも同じメンバー。パーティーも実はすこし苦手で、モデルさん同士が集まっていると、まぶしい!ってなる(笑)。私は入って行けなくて、いつもマネージャーについてきてもらう」と笑う。インスタグラムの中の彼女からは想像できない姿だ。
そういったギャップは美容の面でも多い。彼女のきれいな肌からは想像しがたいが、実は「超敏感肌」だとか。フェイスラインにかけて乾燥する一方、Tゾーンは皮脂性で、荒れることも多い。ひどい時には「ニキビだけでなく、ただれたようになることも」。そこで俳優時代にメイクアップアーティストから教えてもらったのが、今使っているスキンケアアイテムだという。
「エンビロン(ENVIRON)のC-クエンスシリーズです。ライン使いしていて、たまに韓国で買ったメディヒール(MEDIHEAL)のフェイスパックを使います。3種類の使い分けです」
エンビロンは芸能人の使用も多い、サロン専売のスキンケアブランドだ。芸能を始めたばかりの時期にプレッシャーやストレスで肌荒れを起こし、別ラインのアイテムに頼ったのだという。好転反応が出やすい商品と購入時に説明を受けたというが、実際に使い始めて肌トラブルが出てしまった。「それで怖くなり、他のブランドも試しました。けれどこのラインに変えたら、問題なく使えるように」。以来、2~3年ほど愛用しているそう。
またクレンジングも刺激が少ないものを求めて、「メルヴィータ(MELVITA)」の「ネクターデローズ クレンジングオイル」に行きついたという。
◎使用アイテム
エンビロン:
「C-クエンストーナー」
「C-クエンスセラム」
「C-クエンスクリーム」
「C-クエンスクリームプラス」
メディヒール:
(青)N.M.F アクアリング アンプル・マスクパックEX
(緑)ティーツリーケア ソルーション エッセンシャルマスクEX
(白)ビター・ライトビーム・エッセンシャル・マスク・パック
メルヴィータ:
ネクターデローズ クレンジングオイル
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「viewty」を利用すると、山賀 琴子さんが実際使用しているアイテムが自分の肌と相性が良いかどうかわかります!
※12/9中にviewtyに山賀 琴子さんの使用アイテムが反映される予定です
▼「viewty」のダウンロードはこちらから▼
「viewty」で肌を測ってみると、その値は普通肌に近かった。元々が超敏感肌でもスキンケアが適切であれば、それを感じさせない美しい肌になることができると、彼女の肌が証明してみせた。
「viewty」は素肌で測ることでより本当の肌性に近い測定ができる。
「viewty」ではキャラクターが話しかけてくれる機能も。「すごいイケボ!何これ、面白い!」と笑いが止まらない。
さらに肌を不安定にさせる要因は精神面だけでなく、日差しなど外的要因も大きいという。特に水の違う海外や、乾燥する飛行機であればなおさら。
「乾燥する冬や、飛行機ではピッタ(PITTA)のマスクをして、湿気のある状態に。飛行機は到着まで2時間を切ったらフェイスパックをして、下地まで塗ってから降ります。海外に行くと3~4日経たないと肌荒れが収まらない、意識的に野菜を食べて、あとはフェイスパックを使います」
また、体の中からのケアも欠かせない。腸内環境は肌にも影響すると、毎日発酵食品を食べる。「ヨーグルトとか。今日は納豆を2パック食べてきた、ご飯より納豆が多かった(笑)」。運動は意識的にしないというが、気が付けばストレッチをやっている。そしてK-POPのMVに乗り、姉と二人で見様見真似のダンスをする。
「私の人生のテーマは、余裕。心の余裕、金銭的な余裕、対人の余裕。だから自立の土台を作りたい。それが目標だと思います」
一番の美肌の秘訣は、ストレスフリーに生きようとする前向きな彼女の心にあるのかもしれない。
PROFILE:山賀琴子(KOTOKO YAMAGA)
「ミス青山コンテスト2015」、「Miss of Miss CAMPUS QUEEN CONTEST 2016」でグランプリを受賞し、日本一美しい女子大生として話題に。
その後、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」など人気作に俳優として出演する傍ら、「JJ」など女性誌でも人気を集めていたが2018年に独立。「COTOCOTO」を起業した。
取材・文:臼井 杏奈
写真: 藤原 充史