みのるを笑うな。
白木みのる、亡くなってたんだね。わたしは「てなもんや三度笠」の世代じゃないけど、けっこうファンだったのよね、ルックス的に。すごいでしょうあの人。
むかし、小学生の時だから30年以上前になると思うんだけど、文房具の「ぺんてる」の立て看板が白木みのるだったことがあって、なんか錦鯉みたいなジャケットを着てた気がするんだけど、それを店先でみてもう笑いが止まらなくなちゃってさ。「お母さん!この看板みて!!」って母を呼んだら、「白木みのるだっぺ、あんたらは知らねえが。てなもんや三度笠さ出てた人でうんと有名なんだぞ」と教えてくれたのね。わたしはその功績とか人となりは何にも知らなくて、見た目がど直球に面白いからゲラゲラ笑ってたんだけど、後日しゃべった映像見たらこれまた容姿を裏切らない面白さでさ。一人の人間の中に、面白さが異常に凝縮されているよね。わたしの面白中枢を直撃してくるっていうか、見るだけで毎度理性が決壊しちゃうというかさ。人の容姿を笑ってはいけないというのは重々承知なんだけど、今は思い出して笑うのぐらい許して欲しい。わたしお笑いとか全然興味ないんだけど、こういう、たまにあるんだよね、信じられないぐらい魅了されてしまうことが。
明日は科目修了試験の日。日本中世史、日本古代史、中国近世史の3科目を受けるけど、受かりそうなのは中国近世史かな。あとの2科目は覚えきれなくて棄権になりそう。こんな日記を書いている場合じゃないんだけど、もう今さらだから。明日は明日の風吹ジュン。試験が終わったら、お友達とうな串屋さんで一杯やる。
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