マギー・チャン!!
今日は(てか今日も)新宿で映画を観てきた。ウォン・カーウァイ監督の『花様年華』(2000年)。これ一番観たかったのだけど、いろいろあって公開当時は観られなかったのよね。今日は長年の思いが成仏した感じ。しかしマギー・チャンはどの角度から見てもいいねぇ・・。わたしは彼女の頬骨が好きなんですよ。トニー・レオンも男前すぎて拝みたくなる。1時間半、ほんとに贅沢な時間だった。濃密なものって今あまりウケないし、とくに日本は青春映画ばかりだからさ、なんか大人の恋愛ものって貴重だなって思いました。香港もいまはいろいろ規制があって昔みたいに自由なのができないかもしれないけど、頑張ってほしい。今日観たのは、監督と香港への小さなエールでもあるのです。
夜はワイン(夫が買ってきてきてくれた2020年のボジョレーの小さいボトル)を飲みながら、NHKバタフライエフェクト「中国 女たちの愛と野望」を観た。中国の歴史って「激動」の連続だから、20年ぐらいの期間だったとしても1時間以内の番組でやろうとするとちょっと無理があるよね。でも今日のは楽しかった。江青の裁判の時の態度がまじですごいね。あと紅衛兵のヒロインだった宋彬彬さんがかつて教師に働いた暴力について謝罪したっていうのも驚いた。あの年になるまでずっと引きずっていたのかな、と思うとね。
ここ数日こんなふうに遊んでばかりなので、明日はちょっと勉強がんばる・・といっても夜は矢野あっこちゃんのライブへ行くのだけど。アルバイトは、福祉系の面接は辞退して、博物館の見張り番?みたいな仕事の方へエントリーしてみた。あさって登録に行って、採用されるかわからないけど、うまくいったら9月は半分ぐらいバイトする。史学科は思ってたより難しくて2年では卒業できなさそう。まあ学歴職歴ともにやばい人生なので、今さら慌ててもどうにもならないのだけど。謙遜でもなんでもなく、わたしは本当に史学科の「末席を汚す」存在。でも追い出されない限りは頑張ってみる。卒業する頃には人並みの知識ぐらいにはなっているでしょう。