お正月のお餅に飽きたら..
ベトナム屋台料理”Bột chiên”
揚げ焼きにしたお餅を卵でとじた料理です。
Bột chiên(ボッチン)は、ベトナム人気のストリートフードで、「bột」は「粉」、「chiên」は「揚げる」という意味ですが、つまり、揚げ餅です!
(とは言え、お餅を使っているのではありません。粉を固めて切って、揚げるとお餅のように、やわらかくモチモチしてます)
素朴な味なのに、なんだか病みつきになる屋台料理…
ベトナム南部でよく食べられていて、学生さん御用達のストリートフード。
米粉や片栗粉の生地を油で揚げ、卵焼きと刻んだ唐辛子やネギをのせます。
ソースは、タレやスイートチリをお好みで。小腹が空いたときにお勧め。
添え物の青いパパイヤが、口の中をさっぱりさせてくれます。
最近では、マカロニ入りや、揚げ餃子入りなど、変わり種のお店も増えているそうですが、結局王道の卵添えがシンプルで美味しいのです。
ストリートフードの屋台は子供から大人まで、とても身近で、昔ながらの味には変わりません。
日本で言う今では数少ない”駄菓子屋”さん的な存在。
駄菓子屋さんで買うということ自体が、子供にとってのお金の学びでもあったと思います…
話がそれましたが、ストリートフードを食べると、そんな思い出が蘇るようなBột chiên(ボッチン)
路上で見つけたら、食べてみてください!