愛国心

1 愛国心

　「愛」とは何か？「国」とは何か？
　私達は今一度、「国家」という共同体の存在意義と、「愛」という、存在意義を創造力を高めていく必要があるであろう。
　そもそも、ほとんど全ての生命にとって、「生存すること」が最も重要不可欠なことであるが、その重要不可欠なことを保障すると同時に、その質を高めてたり、その内容を深めたりするのが、「国家」の存在意義ではないだろうか？

2 愛国活動

　愛国活動は、現実的には、無意味で愚かなことである。組織化された千差万別の集合体に、欲望や闘争等が複雑かつ多様に入り混じっている空間・形式の存在に対して、貢献や献身することは、結果論からすれば、愛国活動は、無意味で愚かなことであろう。
　しかし、「国家」という存在を、時間・内容という角度から考察すれば、愛国活動は有意義で幸せなことではないだろうか？
　情念を以て、あらゆる時間へ旅行しては、理知を以て、様々な内容を吟味して、現実にて、正しく善く生き、私利私欲を満足させつつ、その結果が国益へと繋がる。楽しいことではないだろうか？

3 紹介文献

愛国心の教科書 誇り高く生きるための五十の話