[2024/03/30]勤務後も学ぶ熱意!ベトナムで広がる無料言語教室
ベトナム1269日目です。
ベトナムの工業団地で働く従業員が、勤務終了後に無料の外国語教室に熱心に通っています。
韓国語と中国語のクラスは、仕事の効率化やコミュニケーション能力の向上を目指す彼らにとって、大きな魅力となっています。
この取り組みは、企業と地域社会の支援により、労働者のスキル向上とキャリア発展に貢献し、同時に企業の生産効率向上にもつながっています。
この記事では、勤務後の学びへの情熱と、それを支える社会の取り組みについて詳しく紹介します。
勤務終了後の学習への情熱
ベトナムの工業団地で働く多くの従業員が、勤務後に無料の外国語教室に通っています。特に韓国語と中国語が人気で、従業員はスキル向上とキャリアのために、時間を投資しています。
無料外国語教室の背景
勤務後にタイグエン省フービン郡のタイグエン工業団地内で行われている無料の外国語教室に多くの従業員が参加しています。無料外国語教室は、グエン・タイン・ハイ省党委員会書記と工業団地の従業員との会談をきっかけに始まりました。
授業の特色と学習者の熱意
授業は午後5時45分から午後7時45分まで開催され、従業員が最終バスに間に合うよう配慮されています。疲れた一日の後でも、生徒たちは新しい言語を熱心に学んでいます。
学習の動機と効果
労働者たちは、仕事の効率化やコミュニケーション能力の向上を目指して外国語を学んでいます。韓国や中国から輸入された機械を操作する際に、言語能力が直接的に役に立つと考えられるからです。
労働者の声
ブイ・グエン・ソンさんは、中国語クラスに参加してから、家族との絆を深めると同時に、仕事の効率も向上したと話します。Pham Thi Phuong氏は、韓国語を学ぶことで、韓国人経営陣とのコミュニケーションがスムーズになり、仕事がより効果的になったとのこと。
教育のサポートと今後の展望
企業と地域社会は、労働者の学習意欲を支援するために積極的な役割を果たしています。勤務時間の調整や教室の提供を通じて、学習機会を増やしています。
企業と地域社会の取り組み
タイグエン省教育訓練局は、外国人オーナーや専門家がいる企業と協力して、中国語と韓国語のクラスを開始。
企業は、労働者が仕事の後に学習する時間を確保できるよう、積極的にスケジュールを管理しています。
まとめ
ベトナムの工業団地で働く労働者たちの間で、勤務終了後に無料の外国語クラスに参加する動きが広がっています。
無料教室は、労働者のスキル向上とキャリア発展に貢献するだけでなく、企業の生産効率の向上にもつながっています。
今後も教育支援の施策によって、労働者と企業双方にとって有益な結果をもたらすことが期待されています。