海外での闇バイト被害が深刻化｜特殊詐欺加担で逮捕リスク急増
東南アジアを中心に、特殊詐欺への加担により現地警察に拘束される日本人が増加しています。
これを受けて2023年8月に注意喚起が出されましたが、その後も「かけ子」や「受け子」として犯罪に巻き込まれる事例が続いています。
【被害者が直面する深刻な状況】
一度犯罪組織に関わると、深刻な状況に陥ることになります。
パスポートを取り上げられ、自由を奪われる事態や、本人や家族の個人情報を使って脅されるケースが報告されています。
さらに、組織内での暴行被害の危険性もあります。
最も注意すべき点は、逮捕された際に犯罪組織からの援助は一切ないということです。
「話が違う」「知らなかった」という言い訳は通用せず、現地の法律に基づいて厳しく処罰される可能性があります。
【注意喚起のポイント】
短期間で高額な報酬が得られるという話には十分な注意が必要です。
このような条件は、海外でもまず実現することはありません。
意図せず犯罪に加担することを避けるため、怪しい求人には決して応募せず、慎重な判断を心がけることが重要です。