配偶者が外国人というと、なぜ結婚したのですか?とよく聞かれる。 よっぽどドラマチックなことがあったのでは?という期待に満ちた眼差しを裏切るようで悪いが、一言で言えば「断れなかったから」である。 「ノー」と言えない日本人。遠回しにお断りしたはずが、いかんせん日本語能力の低い相手にはうまく伝わっておらず、占いで結婚の日取りが決められ現在に至る。 (まあ、間はだいぶん端折っていますが・・・) 結婚してよかったこと。 ①異文化ゆえに諦めがつくこと。 結婚して今年で四年目、一緒に暮
ベトナム人は仕事をしていても、日本人のようにバタバタしてはいない(気がする)。 我が家のベトナム人を見ていて、その理由に思い当たった。 やりたいことから優先し、ペースは急ぐことなく、できなかったら無理しないのだ。 仕事をしながらの生活は帰ってからもやることだらけ。 食事作り、後片付け、洗濯、掃除・・・ 一度座ったらもう片付かないことがわかっているから、私は帰宅したらそのままキッチンへ向かい食事を作り、その間に洗濯機を回し、食事後に干して〜 とても趣味に時間を割く余裕がない。
学生時代、戦争や紛争、難民問題などのニュースを見たり、授業で話を聞いたりするたびに、私は「なんでそんなに土地や権利で争うのだろう。豊かな国が資源の乏しい国や困っている国を助けたらいいだけなのに。ケチだな〜。」と常々思っていました。 それから数十年が経ち、ベトナム人と結婚し、共に暮らすようになってから その「簡単なこと」の難しさを実感しています。 例えば。 我が家の領土問題について。 我が家のリビングにはテレビとソファーがあり、くつろぐスペースとなっています。そして隅
日本では落ち着いてきたタピオカミルクティー🧋ブーム。ベトナムではブームを超えてドリンクのワンジャンルとしてすっかり定着した感がある。 こちらは知人のお茶屋さんが販売しているミルクティー。タピオカだけでなく色とりどりのゼリーも入っていてかなりのの見応えがある。 しかもお茶屋のこだわり、1日かけてじっくり葉っぱからお茶を出しているそうな。お茶には砂糖も使ってないらしくベトナムの飲み物あるあるの甘ったるさもない。 罪悪感を感じることなく美味しく飲める一品である。
月(陰暦)に2回ほどある菜食の日。 家庭でもベジタリアンメニューを作ります 大根やとうもろこしがイイ甘味を醸し出し、 厚揚げが(豆腐はベトナムでもトーフです) スープをしっかり吸ってジューシー♪ 見えないけど下にはしっかり春雨のような麺が。 この写真は家庭料理ですが、菜食レストランにもあるので是非食べてみてほしい一品です!
大福餅かと思ったら、「バンソアイ」…マンゴーの餅だという。 フルーツ大福?と思い食べると 中はナッツとココナッツがぎっしり。 これはこれで美味しい
ベトナムで面倒をよく見てくれたお母さんもお父さんも、学歴があるわけではない。 お金があるわけでもない。 今日もコロナ以降ちっとも売れなくなった 宝くじを売ってなんとか生活費を稼いでいる。 海外旅行はもちろん行ったことがない。 私が初めて接する外国人である。 異国のことを知らない ベトナム人のお母さんもお父さんは とても優しい。決して私にベトナムの文化を無理強いすることはない。 自国の文化を愛し、されどそれを他国に押しつけない。 こういう人を文化人というのだろうと思った。
ベトナム語は「ニャーニャー」言ってるように聞こえる。 実際語尾は「ニャ」ッと終わっていることが多い。 とりあえず、「XXXXニャ?」と言われたら「ニャッ」とだけ返してみる。 一体何を言われたのかわからニャいけど。
近所のスーパーにひまわりが…と思ったら 猛暑対策の水撒きアイテムでした。 こういうちょっとしたアイデア素敵〜
手先が器用で有名なベトナム人。 ちょっと路地を入るといたるところに仕立て屋の看板がある。 で、市場で布を買い、そのローカル店で服を縫ってもらうことにした。 店によって得意とする分野があるようで 今回はスーツと普段着で二店試してみることに。 写真でイメージを伝えながらできたのがこちら。 (スーツケースから出したてでシワになっている上まだチャコペンの跡があるのはご愛嬌) オーダーして分かったのは、腕は確か。言った通りになっていました。それだけにこちらのイメージがどこまでしっかり
何かにつけて人が集まるのがベトナム。 家族の認識も日本よりはるかに対象が広い。 お祝いするよ🥂っとなったら簡単に10人以上集まってしまう。となると食事を置くテーブルが、座るイスが足りない、と心配に…ならないのがベトナム人。 だって床に配膳すればいいんだもん♪ 人が多ければ囲み座りの輪を広げればいいだけ。 合理的です。いつでもピクニック気分。
ベトナムのホイアンは昔々日本人の町があったそうで、昔の日本を彷彿とさせるものがあちこちに見られる。 トウフと呼ばれるスイーツ(台湾の豆花と同じようなもの)はまさにその一つ。 温かい豆腐(あ、湯豆腐か)に生姜シロップがかけられている。冷たく食べたい時は上からクラッシュした氷をたっぷりかけてよくかき混ぜて食べる。 豆の優しい味と生姜シロップの甘さが見事にコラボした美味な一品である。
果物の種類が豊富、しかも安いベトナムで 私が好きな果物の一つがこれ。 ベトナムでいちごと呼ばれるこの果物。 もちろん我々の知るイチゴもあるのだが、この一見「竜眼」と呼ばれる果物に似たこいつも 「いちご」というらしい。 皮を剥くとみかんのような薄皮に包まれた身があり、口に入れると果肉と種が一体化していて 食べにくくはあるのだが、甘酸っぱくて美味なのだ。 市場で見かけたら是非食べてみてほしい一品だ。
一度行ってみたかったホイアン。 宿泊はダナンゆえバイクを借りて行くことに。 片道1時間くらい。 日暮れからがランタンの本領発揮らしいので 午前中はハイヴァー峠に行くことした。 午前中で十分行って帰れるので、一旦ホテルで仮眠ののちホイアンへ。
ベトナムは本当に麺が豊富🍜 この日食べたのは「フーティウ」。 春雨のような麺で野菜…というか雑草⁈のようなものを好きなだけ入れて食べます。 このお店はピーナツが入っていて、これが思いのほかアクセントとなって美味しい! 夜遅くに食べても罪悪感感じないのも嬉しいですね。
朝ごはんの定番、バインウッ(と言ってるように聞こえる) 米粉をクレープ状に蒸して丸めたものを野菜やハムなどと一緒に食べる。 この上なく優しい味の食べ物。 これを食べるとベトナムはフォーだけじゃないんだぜ、と胸を張りたくなる一品である。