【JumpKing】これから全実績解除に挑む人へ【注意喚起】
どうも、土日をJumpKingで潰す系Vtuberと化している四ツ目兎です。
こんな記事を読む人がJumpKingってなんやねんとは間違いなくならないであろうのでJumpKing自体の説明は省かせていただきます。
さて、鬼畜落下ゲーと呼ばれるJumpKingですが、switch版を除きこのゲームにも実績と呼ばれるやり込み要素が存在します。自己満足の形なのかJumpKingへの愛を表現する一つの指標なのか、はてさて。
そしてこの私、何の因果か『JumpKing全実績解除への道』という企画を打ち出し、残る実績は5つというところまで来たのでその報告をしたいと思います。
残すところ裏面0回落下、裏裏面Gブーツ(歩けない)、裏裏面0回落下、裏裏面1時間以内クリア、裏裏面30分以内クリアの5つです。
ん、で
7/3~7/24の期間にて実施した裏裏面スネークリング縛りが
あまりに鬼畜過ぎたので、その様相は後世に残しておかないと死人が出かねないと思ったためここに記すものとします。
マジで、やめとけ
スネークリング縛りとは?
スネークリングとはDLCコンテンツ『New Babe+』、通称裏面にて白い鳥を追いかけ赤石を入手したのち、ステージ後半にいる大蛇に捧げると入手できるやり込み要素アイテムです。
入手自体結構難しく、入手できたとしても得られる恩恵が『常時氷床と同じ状態になる』というデバフアイテムのため通常攻略においては入手する必要のないものではあります。
ただDLCコンテンツ『Ghost of the Babe』通称裏裏面の沼ステージにおいて動けなくなる床があり、それを無効化(動けない→滑るに変換される)してくれるという恩恵があるので一概に無駄かというとそうでもなかったりはします。
さらに結構見落とされがちな恩恵として『立ち位置をドット単位で調整できる』というものも存在します。立ち位置調整について言及している人はほぼ見かけないので一応言っておきます。
裏裏面スネークリング縛りという地獄
全実績解除を進めるにあたり、間違いなくぶち当たる壁がこの『裏裏面スネークリング縛り』という実績になります。
ゲームスタート地点からゴールまで一切スネークリングを外さず裏裏面を登り切らなければいけない、という実績です。
踏破次点で達成率は0.2%程度。実績解除後半の達成率がだいたい0.2%なので変態しか残ってないのがわかりますね。0.1%だと思ってたのでここは意外でした。
7/3次点、8時間7分という結構な時間にて裏面のスネークリング縛りを達成した私は「感覚を忘れないうちに裏裏面のスネークリングをやった方がいい」という助言の元、地獄の門を開くことになります。
正直裏面の攻略達成が嬉しすぎたのと、
裏面より裏裏面の方が通常プレイでは速攻でクリアできるという自負が認識を鈍らせていました。
実際裏面より裏裏面の方が簡単に感じるようになることは多分間違いないと思っている人です。これは実際にやってると「あるある」案件だと思います。
そうしてのほほんとした気分の私は裏裏面に挑むことに。
心が折れるカビ屋敷
まずカビ屋敷から難しすぎた。
裏面スネークリングが8時間クリアなのでほぼ同等の時間をかけて2ステージ目という事実が私を苦しめてきました。1ステージ目の沼は存在しないのと同義だと思っていいです。
つまり7時間時点で進展がない。胃に悪い日曜日になってしまいました。
まず足場が細かい階段状になっていて、ブレーキジャンプが難しい(できない)点がありました。
ビタ乗りでジャンプしないと跳ね返って下に落ちる。
下に落ちると落ちた先で滑って最下層まで滑り落ちる。
着地が悪い場所になると沼まで即落ちる。
更には最大ジャンプで楽できていたポイントも牙を剥き、最大にするとブレーキがめちゃくちゃ難しく即沼落ちしたり最下層落ちしたりする始末でした。
立ち位置、画面切り替えのジャンプ強度、ブレーキ、全部を把握しないと登れない極悪さ。この実績がJumpKing集大成と誰かが言っていましたがわかる気がします。
それでも続けていくとなんとか進展はあるもので
裏面クリアとほぼ同タイムで3ステージ目の猫エリアに到達する四ツ目先生。本当に嬉しそう。
で、例に漏れずネコもネコで難しい。
配信もしていましたが1時間延々ネコエリアという地獄のような配信もありました。
大台の10時間突破。
ただネコエリアはまだネコちゃんの鳴き声が可愛いので心が病むことはありませんでした。
心病むのはその上、ファントムタワーでした。
ハエエリアに落下できてしまうというペナルティはめちゃくちゃ重たく、トライの度に心臓を鷲掴みにされるプレッシャーに耐えながら挑戦していました。
そして事件が。
この配信の1:25:00あたりから。
最大ジャンプのブレーキをミスって落ちてしまうという失態を侵し、心の乱れから沼(スタート)まで落ちきるという。
落ちてからカビ屋敷に捉えられ、10時間が飛びました
こんなことある??
そうして10時間吹っ飛ばしている間にリアル世界の方にも影響が出始めるようになります。
体調を崩し始めるフェーズ
沼落下からカビ屋敷に捕捉され始めたあたり、発熱が止まらなくなります。
体温が37°~37.5°あたりをウロウロするようになり朦朧とした意識の中でJumpKingを続けるようになります。
土日はJumpKingをやるか寝てるかという勢い。体調は崩れっぱなしでした。
裏面を始めて挑戦した時に黒の聖域エリア(通称蛇エリア)からスタート地点まで落ちた時にも体調がガン崩れしていましたが、同じでした。
過度なストレスは免疫力を低下させ、病気になるもんだなぁと再認識させてくれましたね。そこまでして何故JumpKingを続けるのか。
ここまで来て止めるのはあまりにも中途半端すぎるというゲーマーとしてのプライド、それだけが支えでした。
後に引けない状態というものはあるものです。
一度手を出した以上、企画として進めてしまった以上、ポシャらせたら凡人として終わってしまう。それだけは避けたかったわけです。
凡夫で終わらないために、ひたすた跳びました。
いけそうフェーズ
いけそう→いけない(しかもかなり落ちる)
を繰り返すようになりました。流石に25時間を越えたあたりになるとステージ構成にプレイが適応するようになっていましたね。
慣れって、すごい。
人は環境に適応できるんだということが証明されていました。
当初ことさらに苦戦させられたカビ屋敷→ハエエリアも
1踏破:10時間
2踏破:10時間
3踏破:1時間半
4踏破:5分
という短縮っぷりに。(カビからネコエリア到達で1踏破とする)
適応していくと落下しても戻れるという自信から、恐怖心も取り除かれていくことになります。
カビ屋敷で鬼門になるポイントも1箇所だけ。
ハエの木で鬼門になるのは2箇所だけ。1箇所はコツもわかってる。
ネコエリアも1箇所以外は難しくない。
ファントムタワーも2箇所以外は難しくない。
そんな感じで心の負担も随分軽くなっていました。
その難しいポイントでひたすら落ちることになるんですが。HAHAHA
でも滝エリア・最終面はどれだけやっても慣れることはありませんでした。
1ミスが即ファントムタワー下までの落下に繋がる上、リカバリでカビ屋敷まで落ちることもやっぱりあります。
それでも続けていれば、きっと……
終焉
もう終わらせられると確信して始めたJumpKing全実績解除への道シリーズ20回目の配信の模様。
3時間の配信なので要所要所飛ばしてもらっていいですが、配信は地獄を極めていました。見る価値は……最後のとこくらいかなぁって感じ。
まずいけると思った滝エリアをミスり沼行き。カビエリアでスランプに陥り1時間程度カビエリアに捕捉されることに。30時間プレイしてて最初のステージ・・・?ヤバすぎでは?下手すぎでは?というメンタルダメージがスランプを加速させます。
プレイしながら目をグルグルさせてたと思います。
それでもちゃんと終わりは来てくれて、なんとかクリアと。
その模様は動画で確認していただけると幸いです。一番手っ取り早い。
配信・裏裏面蛇リング攻略を通して
配信して、配信裏でもリカバリのために復帰プレイして、体調崩して、ただただ辛い3週間を過ごしたように思います。
私の力量が足りないからですが、無言で気を病んだような配信をしてしまった時もあります。ただただ孤独な時間過ごした時もありました。
世間は楽しい時間を過ごしている中、何故体調崩してまでこんな苦行をしなければいけないのか。誰がやれと指示したのか(してない)。
それでも見てくれる人、応援してくれる人はちゃんといて、踏破の様子を届けられたのは続けてよかったとそこは強く思いましたね。
色んな方々の動画攻略・アドバイス・いいねボタン・心配する声があって続けられたところはあります。
人の繋がりは地獄に打ち勝つ原動力になる。それは間違いないです。
ただ最後にこれだけは言わせてほしいです。
全実績解除は、やるな
こっちは地獄だ、絶対くるな!
騙されるな!
何に騙されるかわかりませんが(輝かしい栄光みたいな何か?)、本当に修羅の道です全実績解除は。全実績解除はというか裏裏面スネークリング縛りは。恐らく裏裏スネーク単体で実績解除しようという変態はいないと思うのでぶち当たるなら全実績解除チャレンジの中で、と思います。
天才肌以外はマジで地獄を見るので。
オススメしません。チャレンジする前に苦悩する人々の叫びは見た上で判断するのを推奨いたします。
その上で、全実績解除にチャレンジしようとする人がいるなら全実績解除チャレンジ組として、心から応援しようと私どもは強く思う所存です。やるからには達成してほしい。
そして私も夢半ばなのだから。頑張ります、残り実績。
恐らく史上二人目のVtuberとして全実績解除したJumpkingプレイヤーの座を目指して。
でも1時間くらいでいいから裏裏面スネークリング縛りチャレンジしてどんなもんかぐらいは体験してほしいなぁ、と思う四ツ目兎でした。