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体にも順番があります

体にたんぱく質が大切・必要だということは、誰もが知っていますね。たんぱく質は、体のガソリンとでも言えるでしょう。

たんぱく質がない・足りていない体は、ガス欠を起こして、やがてあちこちに不調が現れてきます。

何年も前ですが、実際に私は、たんぱく質不足で大変な目に遭った経験があります。

たんぱく質不足を手っ取り早く解消するのには、プロテインというのも周知。

世間では、「 ごたごた言わず、猫も杓子もプロテイン飲めやっ!」 みたいに。

はい。猫や杓子になったのが、私でした。

確かに、たんぱく質を補うのに、プロテインは素晴らしいんですよ。

けれど。
物事には、何でも順番というものがありまして。


私の経験。

その昔。
栄養素の血液検査で、重度のたんぱく質不足が判明したのでした。
その時は、すでに、あちこち不調が出ていましたから、そりゃあ、大慌てで、プロテイン摂取を始めたのです。プロテインだけではなく、他のビタミン・ミネラル類もですが。

重度のたんぱく質不足だったのですから、プロテインを筆頭に、ゆで卵を、一日に4~5個食べていました。毎日ですよ、毎日。

ゆで卵を毎日食べて2~3か月したくらいだったかしら。
ある日。
いつものようにゆで卵を食べようとした時。

ゆで卵を見ただけで、体が拒否したのでした。手が出ない。
” イヤだ…食べたくない ”( ̄^ ̄)

その日から、一年間は、卵を食べることができなくなったのです。

なんでもね、節度は大切にしないと。(^^)

さあ、素晴らしいたんぱく源のゆで卵が食べられなくなった。
となると。
更に、プロテインを重視していかなければ…。

ここに落とし穴。

プロテインを続けて半年もしないうちに、太ってきたのです。
お腹はいつも、出っ放し。腸は、年中ゴロゴロ。

結論から言うと、プロテインが合わなかったのです。

もともと胃腸が弱い私。消化力がないのです。

そんな体で、粒子が大きく、消化力を使うプロテインを毎日飲むなんて、胃腸殺しのようなもの。

プロテイン・メガビタミン療法で有名な、藤川理論に則ってやっていたのです。

藤川理論。
プロテインが飲めないこと自体が、重度のたんぱく質不足。
消化酵素がないから、お腹が張ったり、ゴロゴロ。
毎日、チビチビ飲むことで、消化酵素ができてくる…。

お腹が張って、ゴロゴロして、太って…の中でも、頑張ってプロテインを飲んでいました。

WPCをWPIに変えたり。
味付きは、甘かったり不味かったりで、質を考えて、高いけどグラスフェッドのものにしたり…。お金かかりましたわ。( ;  ; )

そんなにお金かけてるのに、お腹はいつも張ってゴロゴロ。
いえ、お金とは関係ない。

2年近く、お金をかけながら、
その状態でプロテインを続けていました。

その間、ずっと悩んでましたよ。
” これでいいのか ”
” こんな腸でいいのか ”

” いや、いいわけないよなぁ ”

葛藤でした。

プロテインをやめて十分なたんぱく質が、他にどれだけ摂れるのだろうか。

こんなふうに、プロテインを飲み続けながら、葛藤しながら、時は過ぎて行ったのですが…

やっぱり、ぜ~んぶ、無駄。
無駄だという結論を出しました。

" やぁ~めた!”(⌒▽⌒)


どうしてって。
一番優先させるべきものは、です。

腸が正しい状態であってこそ。

お腹はいつも張っている。いつもお腹はゴロゴロ。ゆるゆる。

この状態で、プロテインだろうが、サプリメントだろうが、それこそどんなに食事に気を使っても、何も吸収されません。

どんなにお金をかけたって、ただのゴミになるばかり。
ゴミも外に排出されるなら、まだしも。
お腹が張って、太ってきているなんて状態では、排出なんてされていません。

体の中。腸は、ゴミ屋敷です。

そんな経過を体験のあと。
きっぱりサッパリと、プロテインをやめました。
(いや、もっと早くても良かったんじゃない?)

まずは一番に、腸を重視すること。
腸があっての栄養です。

何が何でも合わない体にプロテインを頑張らなくても、できることはあります。


私のように胃腸の弱いタイプでも、お腹にも優しく、吸収が良く、おまけに美味しいペプチド。スープや料理に使って、たんぱく源として補給をしています。放射能検査・重金属検査もされています。

/ パセリのおすすめレシピも\

料理音痴の私でも、この、だし&栄養スープを使えば、なんでも美味しくなるのよ。(^o^)

体を良くするのにも、順番があります。
一足二足飛びでは、どこかにしわ寄せが必ず出ます。

私の名誉のために。(°▽°)
プロテインをやめてから、スッキリと元の体型に戻り、今では過去最高の調子の良い腸になっています。

栄養がちゃんと吸収される状態です。

/ ワンポイント \

腸の状態を良くするためには、脳の血流も大切です。
「脳腸相関」とは、聞いたことがあるでしょう。

腸と脳は、お互いに情報交換をしあっています。
そのため、どちらか片方だけが良いではダメなのです。
というか、片方だけで良い状態にはなれません。

/ 寝るだけで脳血流アップ \

今の枕が合わない・マクラ難民の方は、脳呼吸枕に変えてみるのも良いかも。


/ 最後におまけ \

藤川徳美先生のこの本。新しいのが出ているのですね。

私はメガビタミン療法を、おすすめしません。でも、必要な人はいるのです。現に私もメガビタミン療法で救われました。

自分が必要だと思ってやるならば、最初から最後まで、じっくりと本を読み込んでからにするべきです。

~ここから重要ポイント~

決して、急いで順番を飛ばしてはダメです。
そして、もっと大事なのは、自分の、「やめどき」、「減らしどき」を知ること。

メガビタミン療法は、大変効果があります。それ故に、調子が良くなってくると、やめることに不安を持って、そのまま続けてしまう人が多いです。

私を含め、私のサロンに来る方でも、メガビタミン療法によって、逆に体調不良を起こしている人がたくさんいます。

また、私が栄養素の血液検査を受けたところの医師のもとにも、同じような人が後を絶たないとのことでした。

体に不具合がある時と、不具合がなくなった時では、摂るものを減らすことも大切です。

ずっとやり続けることは、おすすめしません。
(私のイタイ経験からです)

私は、そんなイタイ経験から、水素吸引に変えて、大幅にサプリメントを減らし、メガビタミン療法は卒業しています。

水素の研究に熱心な医師から勧められた水素吸引です。

/ 水素水を飲むより、断然水素吸引 \

いつの時でも、
からだもこころも晴れのち晴れでありますように(^。^)

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パセリ
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