見出し画像

不機嫌やマイナス思考を作るものは…

昨夜はぐっすり眠れましたか?
自分の体も心の状態も観察していますか?

頭が痛いとか、肩が凝ってるなぁ、などというのは、" 痛み " として現れればわかりやすいものなんですね。

では、" 思考 " は、どうでしょうか。

頭に浮かぶこと。考えること...

痛いわけではないし、目に見えるものではないから、わかりづらいもの。

それでもちょっと自分に意識を向けてみると...

「あら? 今日は朝から荒々しい言葉が浮かぶわ」

「今日は仕事がやだなぁ…」

「(夫が)また、こんなところに脱ぎっぱなしにして!」

ちょっとしたことで、イライラ。口に出さないまでも、心の中の言葉は乱暴に。

このようなことがあったら、間違いなく昨夜はぐっすり眠れていなかったのですね。

ところで。
自分がぐっすり眠れているかどうかわからない人も少なくありません。

それでも、このように自分の体と心にちょっと意識を向けてみるとわかります。

「はぁ~…」とため息をよくついたり、
「あぁぁ、めんどくさい~」などと思ったりしたら、よく眠れてなかったということ。

” 睡眠の質を上げよう ” とか、” 良質な睡眠 ” などと言われます。

睡眠の質が高く、良質な睡眠がとれた翌朝は、ほとんどの場合、人はご機嫌です。

ぐっすり眠れて、不機嫌な人はまずいないでしょう。

良質な睡眠がとれていないと、言動も荒くなったりだけでなく、思考もマイナスになりがちです。
ぐっすり眠れていないのが一日だけならいいのですが、何日も続くと、思考は良からぬことばかりを浮かべます。

だから、もし自分にこのようなことが当てはまったら、睡眠の見直しが必要です。

まずは睡眠環境を整えて、今夜はぐっすり眠れるように、寝ることに意識を持っていってみてください。

/ 睡眠環境とは \

ちなみに。

「私、布団に入ると5秒で眠れるんです」と、自慢げに言う人がいます。

” 寝つきが良い ” と勘違いしています。

布団に入って横になったとたん眠り始めるのは、相当なお疲れを表しています。

自律神経が整った体は、寝つくまでに15分くらいは要します。
バッタンキュ~は、疲労度の高さです。

/ 良質な睡眠のカギは脳にあります \


毎日の睡眠で体も心も変わります。寝る時間の長さではありません。いくつになっても若々しい体と心のための良質な睡眠をとりたいものです。

取り替えの効かないたった一つの体。
大切にしましょう(^。^)

いいなと思ったら応援しよう!