免疫力を下げないために大事なこと【第三弾】
生きるために必要な体の力。
免疫力と生命力。
ここから書き始めて、第三弾。
ここまでも繰り返してきました。
免疫力を上げるのは、簡単なことではありません。
けれど、下げないために大事なこと。
③休息
健康のためには、「 運動・栄養・休息 」と言われます。
栄養は大事です。しかし、免疫力のためには、栄養以前にもっと大事なことがあります。前回の記事に書きました。
/ こちらの記事です \
「 運動・栄養・休息 」
これを多くの人が勘違いしているのです。
栄養と並んで、運動も大事なことではあります。
しかし。
ここでも栄養と同じに、運動以前に大事なことがあります。
運動するのが良いことだと思って、無理に運動をしてしまう。
これが、免疫力を下げることになります。
運動不足だと、調子が悪くなると思っている人。免疫力においては、そのようなことはありません。
また、運動と言っても、いろいろな運動があります。
自分の体に合わせた運動でなければ、免疫力を下げることになります。
必要以上の運動は、代謝が上がり過ぎて、老廃物を作り出してしまうのです。
これがどういうことか。
免疫力についての一回目の記事からも触れている、
「体の水分(体液)の流れ」に、関わってきます。
体の水分(体液)は、わかりやすく血流と考えていただいても良いです。
血流は、全身に栄養や酸素を運ぶとともに、老廃物を排出します。
この働き・血流の悪い体で運動をすると、老廃物の排出ができなくなる。
⇒ 腎臓や肝臓に負担がかかる ⇒ 腰痛など、体にいろいろな不具合が出る
運動をしていい人と、してはいけない人がいます。
してはいけない人は、運動より、休息の方が大事なのです。
この、” 休息 ”。
これが人は、なかなかできないもの。
常に何かをしていないと、取り残されるようで不安になる。心配になる。
休む自分を責めてしまう。
こうした心が、休息することに足止めをかけるのでしょうか。
休息=罪悪感
こうして、疲れた自分の体を無視。
無視の上に、更に体にムチを打って、ジム通い。
「体を鍛えなければ」と。
あの人がやっているから、この人もやっているからと、あの人と、この人に自分を重ねる。
運動の前に大事なこと。
休息です。
運動は、まずはしっかりと体の疲れをとってから。
体に疲れがあるということは、体の水分(体液)の流れが悪い。
運動をしても、老廃物が流せない。
そこに更に、やれ栄養だ~と、体の中に詰め込む。
⇒ 体の中はゴミ屋敷
これでは免疫力もなにもあったもんじゃありません。
運動不足で不調は起こりません。
不調が起こるのは、体の水分の(体液)流れが悪いからです。
体の水分(体液)の流れで一番大事な脳の血流を上げてから、運動をしてくださいね。そして、運動の後は、休息です。
横たわって体を休める。
/ 自分でできる血流アップ \
取り替えの効かないたった一つの体。
大切にしましょうね。(^。^)