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あの人の体とあなたの体は違う【毒のお話しpart2】
前回も毒について書きました。
まず。
何としても、頭に叩き込んで、体で覚えて欲しいこと。
あの人の体と、この人の体は、私とは違う。
これです。これ、非常に重要です。
もうずいぶん前になりますが、
このようなことを書いた記憶があります。
かく言う私も、この大事なことがわかっておらず、過去に失敗した経験があります。
" あの本に書いてあったから "
" 〇〇さんが、薦めてくれたから "
" 〇〇さんが、この方法で良くなったから "
....などなど。
誰かが、「〇〇をやったら、こんなに調子よくなった~」 なんていうのを聞けば、
どれどれ? 「私も~」と、乗りたくなりますね。
けれど。
誰々が、その方法で体調が良くなっても、
あなたも、それで良くなるとは限りません。
逆に、〇〇で、あなたの体が良くなっても、
誰々さんも、良くなるとは限りません。
だって。
あの人の体と、あなたの体は違うもの。
もっと言えば。
今のあなたが、もし○○で良くなっても、それがず~っと、あなたの体に合うということもありません。
体は海です。波がありますから。
年齢を重ねても、体の中がずっと同じ波ではありません。
これは、今巷で言われている4毒にも当てはまります。
たとえば。
〇〇さんにとって、小麦や乳製品が毒であっても、あなたにとっては、毒ではないかもしれない。
糖についても同じです。
糖質制限をして、体調が良くなる人もいれば、
悪くなる人もいます。
気をつけたいことがあります。
それは、何でも自分の体の処理能力と、許容範囲を超えないこと。
特に糖は、中毒性があります。
そのため、麻痺して、自分の処理能力も許容範囲もわからなくなることがあります。
ここは気をつけたいもの。
処理能力・許容範囲がわからずに、
「美味し~い」と、そればっかりを摂り続けていれば、悪さをします。
で。
この糖。
毒として扱われるものの中の砂糖は、とことん悪者にされます。
その悪者である糖について、良い記事を見つけました。
読んでいただくのが一番です。
カフェインについての記事ですが、大事な糖の役割について書かれています。
悪者の糖。
糖は糖でも、食べる糖が、白砂糖だと、
これを食べたら、刑でも受けるかのように、
悪者にされます。( *`ω´)
ちょっとだけ、記事から拾わせていただくと。
.....略...
その場に、もし白砂糖しかないなら...と言うようなことが書いてあります。
その時には、白砂糖でもいい...
私は、これに多いに同感です。(^^)
体にとって必要な時があります。
そんな時すら、
「白砂糖??」と、白砂糖を目の敵にして、何が何でも口に入れない。
そうじゃないんです。
その時に、
" それ " しかないなら、" それ " で良いのです。
何を優先させるか。
糖、特に白砂糖は、犯罪者の親分のようなものだから、たとえ体に必要であっても避けるのか。
悪者ではあるけれど、体が必要な状況なのだから、今は白砂糖で対処しておくか。
何がなんでも、口に入れてはいけないということはありません。
悪者の親分でさえある白砂糖を口に入れたら、
相応の対処をすれば良いのです。
また、この記事にもある黒糖は、私もいつもバッグに入れて持ち歩いています。体が必要な時があるのですよ。
その自分の体を知れば、何もかもを悪者にする必要はないのです。
この辺は、記事本文を読んでいただきたいです。
何でも適度に。
一度口にしたら、途端に体調が悪くなったなんてことにならないように、何でも適度に体が受け入れる能力は、必要です。
そしてもう一つ大事なこと。
食べる時は、楽しんで。
これが一番大事なことかも。
「うぇ~、小麦じゃ~ん…」
「チーズなんて、食べたらダメじゃ~ん」
「うぇ~、これ、砂糖が入ってるじゃ~ん…」…
なんて、顔をしかめてないで、楽しく食べるのが体にとっては、一番なのですよ。
いつの時でも、
からだもこころも晴れのち晴れでありますように(^。^)
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