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安田登の語る「太平記」
安田登さんの「平家物語」の解説にはまってしまったので、
続けて「太平記」を。
こちらもまたすごい。
歴史はキャラをたてるとものすごく腑におちるということがよくわかった。
仕事って全部こういうことだと思う。
いろいろ、腹の立つことや解せないことはあるけれども、
登場人物(上司とか)を全部キャラ化して、
「それぞれの人がそれぞれの役柄を演じてる」
という仮定で現実を整理しなおすと、
何とすっきりすることか。
そして、
自分をキャラ化できるところまで自己覚知をもっていくと、
それが「悟り」であり、
自分の居場所を見つけたということなんだろう。