見出し画像

NHK100分de名著 デュルケーム「社会分業論」

ずっとアーカイブで見てきた「100分de名著」を、
初めてリアルタイムで見た。

デュルケームだった。

わかったことは、
自分は読んだこともないし、
この先絶対読まないだろうなという本を読むのに、
「100分de名著」はふさわしい番組だということだ。

もうひとつわかったことは、
その道一筋の専門家より、
全然別の分野にも軸足を置く人の解説は、
抜群におもしろいということ。

例えば、前回みた「ウェイリー版 源氏物語」を、
源氏の専門家ではない能楽者の安田登さんが語るからおもしろいのであって、
さらに、日本人ではない外国人の人からみた源氏物語を読み解くワクワク感というのも合わさるからこそ、生まれる化学反応が画面越しに伝わるから、
見る方も感じることが多いわけだ。

ということで、
100分de名著を観て、
初めて若干退屈した。

ごめん。


いいなと思ったら応援しよう!