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「精神看護 2024 3月号」
編集担当の白石正明さんが解説しているということだったので、
参考文献探す時に便利かなと思って買ったのだけど、
面白くてすみずみまで読みつくしてしまった。
編集って面白いね。
そして、ケアの奥深さというか、
ケア現場の人たち独特の心の広さとか、
どーんと構えた胆力とか、
かと思えば、共鳴して自分も病んでしまう繊細さとか、
今まで言語化してこなかったもろもろも事象が、
白石さんの編集で、つぎつぎに文字になって紡ぎだされていたことを知り、
なんでもっと早く言ってくれなかったの?
状態になっている。
どの業界にもトレンドはあって、
ケアの現場にもそれはあるが、
現場と書籍がシンクロして、
お互いに切磋琢磨して世の中が前にすすんでいる感じが、
こうやって2000年からの43冊が時系列にずらーっと並べられると浮彫になるあたりも壮観。
これは、年間購読すべきだよね。
白石さんは定年退職だそうですが、
書籍の編集はお続けになるのではないかと期待しております。
てゆーか、
白石さんご自身が執筆なさればよいのでは?