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「できない人」を演じていた私が本来の輝きを取り戻すまで
仕事ができない人を演じ続けてきた私が、『天才性開花塾』でその行動パターンの原因に気づきました。本来の自分の可能性を活かす決意をするまでの内面の変化を綴ります。
私は長年、無意識的に「仕事ができない人」を演じてきました。その結果、仕事の仲間との距離ができ、自分を見せることが怖くなっていました。しかし、なぜそのような設定を自ら選んでいたのか、その気づきが私を大きく変えることになりました。
1. 「できない人」という設定の真実
仕事ができない人という設定を自分で作り出していたことに、私はようやく気づきました。なぜそうしていたのか。それは「仕事ができなくてもしょうがない」と思ってもらいたかったから。「できない人だと思えば誰かが助けてくれるという潜在的な意識」が、私の中にあったのです。
2. 幼少期から続いてきた行動パターン
振り返れば、この行動パターンは幼少期から続いていました。できないと言えば、誰かが代わりにやってくれたり、助けてくれたり、サポートしてくれたり。そうやって困難を乗り越えてきた経験が、私の中に深く根付いていたのです。
3. 気づきと変化への決意
このことを自己開示するのは恥ずかしく感じ、ずっと見ないふりをしてきたことに気づいたのです。でも本当は、自分の能力を発揮して生き生きと働きたいという思いがあります。だからこそ、この「できない人」という設定を手放したいという気持ちが強くなってきたのです。
4. 本来の自分を取り戻すために
私の志は「人の可能性を引き出して、輝かせる」こと。それは、自分自身がもっと可能性を見出して輝きたいという強い思いの現れでした。これまでの「できないふりをして助けてもらう」という成功体験を手放し、自分の足で立ち、自分らしく能力を発揮して生き生きと働いていきたい。それが今の私の願いです。
「がんばらなきゃ」という強迫観念からではなく、自然と仕事に打ち込んで楽しみ、周りを巻き込みながら社会貢献をしていく。そんな、本来の自分の姿を取り戻す第一歩を、私は踏み出すと決意しました。