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改めまして自己紹介

こんばんは。前回、初めて投稿した記事、たくさんの方に読んでいただきとても嬉しく思っています。

「読みやすくてよかった」「軽やかな文章だった」など、思っていた以上に文章に対する評価をいただけて、これからもnoteに文章を綴っていく励みになっています。

さて、今回は予告していた通り、私自身のことについて、改めて自己紹介をしてみようと思います。

これを読んでくださる方の中には、すでにInstagramや音声配信stand.fm(以下、スタエフ)で私のことを知っている方も多いと思いますが、誰が読んでも分かりやすく、すでに知っている方も楽しめるような「自己紹介」を目指して、いざ書いてみようと思います。

「ビッケ」という名前の由来

まず名前ですが、「ビッケ」という名前は、スタエフのアプリに初めて登録した時に自分で名付けた、いわばSNS上のニックネームです。
最初はリスナー(聞き専)として利用していたので、なんとなく覚えてもらいやすい名前にしようと考えていた時に、ハッと浮かんできたのがこの名前でした。

わたしが社会人になって最初に勤めた会社は「サザビー」の「アフタヌーンティー・ティールーム」なのですが、勤め始めてすぐに先輩の社員の方に「〇〇ちゃん(わたしの本名)って、ビッケ顔だよね!(似ているという意味)」と明るく話しかけてもらったことを、今でもよく覚えています。

「え?ビッケ顔とは…???」と、その時すぐには分からなかったのですが、後にそれがアニメの主人公キャラクターの名前だと分かり、似ていると言われて、嬉しいような嬉しくないような複雑な気持ちになったのでした。

思い返せば、憧れて飛び込んだ「アフタヌーンティー」の世界。
短大卒業後、栄養士として働く夢をあきらめて、途方に暮れていた20歳のわたしは、アルバイトとして大好きなカフェで働くことを選んだのです。

そこから6年、とにかくいつもカッコよく働く先輩たちに刺激をもらいながら、精一杯背伸びをしながらも、楽しく働く毎日を送りました。
アルバイトで1年、その後社員として5年、最後の2年間は店長も経験しました。

この経験は、確実に今のわたしの暮らし、そして仕事や働き方にも結び付いているなと感じています。

そんな大好きな場所での、思い出の「ビッケ」という名前がハッと浮かび、SNS上のニックネームとしてつけた時から、わたしの「ビッケ」ストーリーが始まったような気がしています。
4年前、その時の年齢は40歳でした。
結婚して12年の中堅主婦、そしてなかなかにして、大変な思いをして授かった3人の子供たちのお母さんでもありました。

4年前に始めたスタエフがはじまり

その時、まだ子供たちは今よりずっと小さくて、まだまだ手のかかる時期ではあったけれど、40歳のわたしは、自分の手で、どんな小さなことでもいいから、何かを始めたくて、ふと見つけたのが音声配信だったのだと思います。

スタエフの初配信はもう恥ずかしくて聞きたくもないのですが(笑)、新しいことを始めるワクワク感は今でもよく覚えています。
自分の好きなことは「料理」だと、その初配信の中ではっきり言えたのも嬉しかったんですよね。ただの主婦そしてお母さんから、「ビッケ」になれる場所ができたことも。

ちょうどその頃、知人の紹介で、新しく開園する保育園の栄養士として働いてみないかと誘われ、今なら若い頃にあきらめてしまった「栄養士」としての仕事と「子育て」経験を生かして、自分らしく働けるかもしれないと、思い切ってその時勤めていたパートの仕事を退職し、週に1度の家事代行の仕事と掛け持ちをしながら、子育てもしながら、必死に新しいことにチャレンジする毎日でした。

そんな忙しい毎日でも、スタエフだけは途切れることなくずっと声に残し続けました。
その時にはもう、自分の声を人に聴かせることの恥ずかしさはなくなり、スタエフがアウトプットの場所だったり、自分のもうひとつの居場所になっていました。

さて、そこから4年、気が付けば現在44歳。(ずいぶん端折りました)
1年半前、保育園の栄養士の仕事を卒業し「ビッケの台所 料理教室」を始めることになったのです。

保育園栄養士の仕事を辞めるまでも、辞めてからも、本当にとても悩みました。
もともと自分には「自分で仕事を始める力」なんて、どこを探してもないと思っている、自分に全く自信のないわたしでしたから。
でも、振り返ってみると、そこにはちゃんとわたしの道ができていたんですよね。
スタエフで、どんな日もどんな自分も、心のままを声に乗せて綴っていたことがこの時、私自身を支えてくれたんです。(すぐこのフレーズを使いたがる笑)

だから、できる。やってみよう。
そんな風に思って、始めた「ビッケの台所 料理教室」です。

もちろん、今日ここには書いていないけれど、この4年間わたしを支え続けてくれたのは、「私自身」だけではなく、「大切な大切な人たち」との出会いがあり、今のわたしが居ます。
そんな、「大切な大切な人たち」のお話は、また少しずつこのnoteに綴っていきたいと思っていますが、今日のところはここまで。

長くなりましたが、これがわたしの自己紹介です。
読んでくださりありがとうございます。

それでは、また。

photographer/fam_danchi

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